「ダンスミュージック」×バンドの話
そもそもの話として、1/28のASOBINITEの感想を書き忘れてたんですよね。でも正直、「うわー!これが有名なagehaかー!」「あっアニソン流れるコーナーも普通のポップス流れるコーナーもあるイベントなんだ!」以外の感想あんまりなくてですね。でも「踊れる音楽の話」をしたくなったので、してみようと思います。
あと、毎月書いてたマンスリーベストも書き損ねたので、その代わりです。オチはないです。
とりあえず以下のリストを聴いてください。
若干ニュアンス変わってきましたが、聴くストロングゼロこと偏差値6になりたい時用プレイリストめっちゃ曲増えててホクホクです。ありがとうShrzam&Spotify https://t.co/hmbofPWxfi
— はっちゅ (@colorfulwhite) 2018年2月14日
Major Lazer & DJ Snake - Lean On (feat. MØ) (Official Lyric Video)
Creepy NutsのDJ松永がラジオで言ってた「軽薄なDJが選びがちな曲」から知ったんですけど、これなんかすごいお気に入りです。
あとはこの辺とか
Tokyo Machine - FIGHT [Monstercat Release]
中田ヤスタカ(Yasutaka Nakata) - Give You More (Official)
EDM聴き始めた色々経緯はあるんですけど、僕の中でEDM、てかクラブに出入りするようなパリピって呼ばれる人種への偏見みたいなのってやっぱあるなって思って。
周囲もパリピ居ないし、ずっと特に疑問にも思わなかったんですけど、最近突然その違和感に触れ始めたというか。
Calvin Harris / カルヴィン・ハリス // EDM (@ SUMMER SONIC 2017 TOKYO 8/19 sat) short ver. - Togetter
これみた時に「EDMとしても古い」って批評も「Slideの後「遅い曲いらねーぞ!」と叫んだ野郎」の姿だったも想像できなくて、これは自称ダンスミュージック好きとして完全にまずいと思ったんです。
偏見で言うとLMFAO「Party Rock Anthem」なんか自分が高校生の時くらいに流行って、それこそ学校祭のダンスパフォーマンスでも使われてたくらいなんですが、それ選曲した自分のクラスの人間がスクールカースト最上位の奴らで、「その曲そのものではなく、その曲を好んでいる周囲が嫌い」=「だからその音楽は聞かないし評価しない」みたいなのってダメだな、思ったんですよ。逆に言えば、結構最近までそう言う風に思ってました、白状しますが。
それが解決したのって、そのクラス最上位の人と最近になって少し和解できたのと、そのあと本当にクラブ行ってきた(2016年夏の泡パですね。TIFの時のことです。)とかで、少しずつ聴きあさる為の下準備はちょっとずつしてたんですね。
EDMのブームがもう一周してULTRA JAPANみたいなのも確立しちゃって、そうしてたら上に張った3曲みたいなノリの曲たちとかそういうデカい音楽の流れに1ミリも介在してない自分が発覚して。
例えばPerfumeもきゃりーちゃんも実はクラブの世界的なトレンドめっちゃ意識したり、逆にガン無視してるような曲を歌ってたわけだけど、当の僕は超表層的なことしか見えてなくて、あああもったいねえええ、と。そんな感じです。
クラブでヤスタカさんやトーフさんのかけてる曲ほとんど知らなかったですけどちゃんと皆盛り上がってるし、何よりもShazamかけたら再生回数数千万~数億とかざらなんですよね。
こういうの聴かずに何聴いてたかって、いっちばん最初にBase Ball BearとPerfumeほぼ同時期に知って音楽聴くようになったわけだけど、そのあたり、要は中学~高校時代に好んでたバンドを考えた時に、「TRICERATOPS→ベボベ→現在沢山いる4つ打ちギターロック」ってのと「DOPING PANDA&the telephones&サカナクション」って言う2路線あるって思ったんですね。
(その頃の音楽友人が結婚した話をnoteに書きました。
)ほわどるの新曲のレビュー書きました(7割嘘)/高校の同級生が結婚した|colorfulwhite|note(ノート) https://t.co/nwXlfBQbfX
— はっちゅ (@colorfulwhite) 2018年2月7日
当時聞いていたこういうロックバンド×ダンスミュージックみたいな人が、今のシーンに居たら、って思ったんですよ。
the telephonesやDOPING PANDAが今いたら、というのは今年に入ってドーパンが一瞬復活したり、電話ズがビバラに出演が決まったり(見たい)、でもサカナクションなんかとくにですけど、この3組どう考えたって近年よく聞くダンスミュージックとは似て非なるものじゃないですか。
なんか違う感。
たぶんこの辺の方がよっぽどバンド×ダンスミュージックしてるなあと思っちゃうんですよね
バンドじゃないけどRIRIさんましのみさんはもう完全にまんまだなあとか
このへん、ビートの打ち方とかもうちょい正確に知りたいなあとか思いますけども
で、全然関係なく今聞いてるのは
Rick Astley - Together Forever
Rick Astley - Never Gonna Give You Up
リックアストリー、去年のサマソニに来てたんですね、しらなかったです。実は曲自体知ってたんですけど、改めて聞くともうほとんどEspeciaだなあっておもって、そういうプレイリストも組んだんですけど。
このプレイリストの中身を充実させたいんだけど音楽知識の無さに泣いてる https://t.co/LdIfPLv71q
— はっちゅ (@colorfulwhite) 2018年2月15日
たぶんこうだろう、っておもって80年代前後のディスコポップとかきいてて、あとNulbarichあたりからアシッドジャズに興味が出てきてて、たぶんこっちに気をとられててEDMっぽいところあんまり通ってなかったんだなって思います。
重低音大好きなんですけど、個人的には横ノリの方が好きかなとか、そう思うとサカナクションのバランス感覚すげえなとかあれ「Funk Wav Bounces Vol. 1」素晴らしいんじゃねとか、いろいろ思うんですけどね。
高校の同級生が結婚した
(2018年、2/7にnoteに投稿したものを移植してます)
恐れていた事態が起きてしまった。
いや、中学、高校の同級生の情報が殆ど入ってこない、友人の殆どと連絡を取らなくなって久しいから、実はもう3割くらい結婚してるのかもしれないけど、それでもこうやって明確に事実を受け止めてしまったのは初めてで困惑している。
ただの同級生だったら、こうは思わないのかもしれない。
結婚した彼と仲良くなったのは、共通の友人が僕に言った「そういや(本名)Perfume好きやん?仲間おったで」の一言だった(はず)
「マジでー ( ☝ ՞ਊ ՞) ☝ 」と仲良くなり、実は邦ロックも好き同士だと判明して、それから僕にとってかなり貴重な音楽友達となった。
惜しむらくは、高校卒業してからSNS上ですら殆ど交流が無かったことである。(だから、「友人」と表記するのが怖かったのだ)
結婚した、と言う第一報も人づてに聞いたし、なんなら数ヶ月遅れで僕は知った。
そんな彼への感情は、シンプルに「おめでとう」しかない。
しかし、だ。
僕の中学時代は特にこれといった恋愛イベントはフラグすら発生せず卒業し、高校においても、大学においても特に明記するようなこともなく現在に至っている、と言う事実が明確に存在している。
ついでに言えば就職活動もうまくいかず大学院に籍を置いている人間だ。まもなく就活の波に再度飲み込まれようとしている、その最中にいる。
そんなこんなで周りを見回せば、とっくの間に守るべき大切な人を見つけ、邁進している人間がいるではないか。
これは辛い。非常に辛い。
高校時代、部活に所属していたメンバーのうち僕を除くほぼ全ての人でラウンドワンに行った(そしてそれを僕は後日人から聞いた)と言うことを、いまだに許せていない人間だ。人間としての格が違うのだろう。
僕は、人生で多少誤った選択をしたのだろうか。
そんなことを考えながら、WHY@DOLLの新曲「Show Me Your Smile」を聞いている。
はあ、好き。
(所要時間10分)
(後日談)
就職できたよ、去年の僕。
あと、友人よ。君のことはずっと尊敬してる。向こうでも君らしくいてくれと願うばかりだ。
ライブレポ「湯会よいとこ、一度はおいで」
いやこら楽園ですよ。楽園。
だってうまい肉と寿司食べれて
エデンか何かですか pic.twitter.com/bPexe52vqj
— はっちゅ (@colorfulwhite) 2018年1月27日
温泉入れて
いっぱいいい音楽浴びて
(例)
— はっちゅ (@colorfulwhite) 2018年1月27日
アイドルのイベントのDJでラルクがかかるとこうなる
— はっちゅ (@colorfulwhite) 2018年1月27日
「苦し紛れでも 標的までは見逃せない」
\Hyde〜!/
それが1日で全部楽しめる場所なんてあるのかと。
あるんです
というわけで1/27に湯会行ってきました。
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DOPING PANDA復活を目撃した話
ほんとは湯会とかASOBINITEの話とか色々あるけど、それどこじゃねえんだよ!!!!!!!
夢が叶ったぞ!!!!!!!!!!!いや夢にも思ってなかったぞ!!!!!!
個人的三大「見ておきたかったロックバンド」
— はっちゅ (@colorfulwhite) 2017年5月27日
DOPING PANDA
竹内電気
椿屋四重奏
というわけで、「見ておきたかったロックバンド」からDOPING PANDAは除外となります。見たもの。今後の活動は全く未定らしいけど、楽しそうだったし、また見たいな!!!! https://t.co/vmnf3eu1Ms
— はっちゅ (@colorfulwhite) 2018年1月28日
解散が2012年初頭、当時高校2年生だったし、そんな東京での解散ライブなんて見に行けないわけです。
というわけで、全く見れる気配がなく解散してしまい、それを見送ることもできずにいたわけですが、フルカワユタカさんのソロの新作にタロティさんもハヤトさんも参加してたりドーパン初期の作品に再販かかったり、フラグは立ってたんですよね、今思えば。
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死ぬまでに好きぴとカラオケで歌う曲 トップ11
誰かに刺され、この思い。
詳細は省くが結論から言うと、好きな人とカラオケでこれを歌え。それだけです。
「女の子とカラオケで歌えたら死ぬリスト」にcome againは入る
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年1月8日
「いつか好きぴとカラオケで歌いたい曲トップ11」 #反応次第でまとめる
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年1月8日
ありなネタではある
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年1月8日
書き始めたんでいいねした2人は責任とって読むことで https://t.co/3tUolzqaKP
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年1月8日
なんでこんなモチベなのかは自分でもわかりません。
始めましての人、よくわかんなかったら「カラオケデートに最適なデュエット曲ランキング」と思ってください。この手のランキング系よく書くんですが、いつもはしないアーティスト被りが今回多いです!みなさまご容赦!
なんでトップ11なのかって?常に一歩先を行きたいからさ…(このネタが定着しません)
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[冬休みの読書感想文]『夏フェス革命』〜ロッキン以外のフェスを語る〜
レジーさんにお話を伺った前回( レジーさんに「フェス・SNS全盛期の音楽の聴き方」を聞いてみた - 自力で元気になるブログ )に引き続いて、今回は「夏フェス革命」に関するブックレビュー、はちょっと上手く書けなかったので、代わりに「冬休みの読書感想文」をお届けします。
というか、本を読んで思ったことは大部分レジーさんとのお話でだいぶ吐き出してしまったので、基本はこの本の中身を下敷きにロッキン以外のフェスの再考察をしていければなあと思っています。
鹿野淳さん、という存在とビバラ
まず書きたいこととしては、「実はレジーさんの言う今のフェスの形は、鹿野淳さんの影響がめちゃくちゃ大きいのではないか」ということです。
例えば、この本に書かれている「音楽フェスのハード面・ソフト面の設備そのもの」は、少なくともロッキンに関しては初期に整備されたものがほとんどと言えるんですよね。また、大きく変わったのが参加者の様態、特にSNSの出現以後って話は前回を見ていただければと思うのですが、これ言い変えれば「根っこの、フェスそのものは変わってない」ってことなんですよね。
例えばブッキングにしても、本から引用すればMr.Childrenとゆずのブッキングの頃から「アクロバティックな論理」でのロック認定がなされていたりとか。これが2001年の話。
「他のフェスに行くたびに『地元のものが食えるのっていいよなあ』と思っていたら」と2003年の段階で鹿野さんが書いていたりとか、もそう。
こういうのが、どこまでが鹿野さんの考えで、どこまでが渋谷陽一さんの考えで、どっからは他の人なのかとかはもう知る由も無いです。
ただ僕の中で鹿野さんってめっちゃ食い意地が張ってる人だし(褒めてる)フェスのホスピタリティに関する部分の造詣も深いし、ってのを知ってるのでそう思ったってのがあります。
何より、鹿野さんたちが中心となって行なっている「VIVA RA ROCK」が"ああいう"フェスに仕上がっているってのが何よりの証拠だと思うんですよね。
ああいう、ってのはあんまり伝わらないな。いったことない方々に向けて話せば、ビバラは日本のフェスの中でもトップクラスに「雰囲気がリア充」なフェスなんですよね。もうびっくりするくらいわっちゃわちゃしてる気がする。これはロッキン以上にすごいかもしれない。
でも、例えば出演者は「わかりやすくロック」な人たちに絞ってブッキングしていてバンド中心だし、その中にいてもいいメンツでも例えばback numberとかmiwaって全然出る気配ないんですよねとか。
その代わりに、ロッキン系にには滅多に出ないSiMやSHISHAMOがほぼレギュラーで出ていたりしている。
ロックというものの純度が高いフェスであっても「君と夏フェス」みたいな雰囲気になり得るのは不思議ですよね。てかあのMVの舞台ビバラだしね。
ビバラとCDJはほぼ毎年行ってて、ロッキンは去年ひっさびさに行った体感で言えば、「夏フェス」っていうもののブランディングは完全に成功していて、その代表格かつ1番行きやすいところとしてロッキンが位置付けられている。ビバラはまだそこまで行ってないかなー、という感じです。
ビバラって「フェスって楽しそうだよね!バンドよく知らないけどみんなで行こー☆」(僕が最大限再現できる"そういう人たち"の文面)みたいな人って割合としてそんなにいない気がするんですよね。
以上のことから導き出される結論としては、「ロックファンの大部分が限りなくリア充化している」なんですけども。
あとめっちゃ脱線しますけど、おそらくだけどビバラとULTRA JAPANって客層殆どかぶってなさそうというか、どっちも行く人相当マイノリティだと思うんですよね。ロッキンやサマソニとウルトラならわかんないですけど。あと僕が行ったことあるやつだと、泡パとも絶対被ってないと思う。
ああいう場所の音楽ってフロア沸いてる曲ですら僕なんかは全く知らないんですけど検索かけてみたらYouTubeで再生回数億行ってたりとか普通にあるんですよねえ、パリピっていう人たちもそのイベントで流れる音楽わかって選んでる感もあるのかなあ(でもこないだ行って1番沸いてた曲は「come again」とかだった)
ビバラとTIFとか、あとビバラと@JAM EXPOは、うーん僕自身がそうだからってバイアスかかってますけど、まあまあいる気はします。実は、参加者が「アイドルオタク」というより、「そのグループの固定客」って言い換えるとだいたい1アクトごとにどのくらいの規模感かってわかりやすいと思うんですけども。
さらに脱線すると実はビバラって全然チケット売り切れてないんですよね。去年だと半分京都大作戦みたいなメンツだった3日目だけ売り切れてた。
これ完全にロッキンとCDJが(ほぼ勝手に)毎回売り切れてるから麻痺してるんですけど普通フェスって売り切れないし、売り切れる=もっとチケット売っても売れるだから損な気がするんですけど、これもその裏では人多すぎてホスピタリティが犠牲になるという問題があって、難しいすね。
屋内は拡大するにも「その建物の規模」の限界があるので、CDJは今以上の規模を求めたら千葉マリンを使う以外になくてそれは現実的じゃないし、どうなるやらって感じです。
人々はCDJ1718で何を着るのか
こないだの感想文は各アクトの感想だけ書いた(書けなかった)ので、ここでちょっと書いてこうと思うのですが、去年末のCDJは「夏フェス革命」を読んだ後の、「フェスってこう言うものだ」「今フェスという空間ではこう言う事が行われている」ということを知覚してから行った初めてのフェスだったんですね。レジーさんとのやりとりも真っ最中でしたし。
で、まずやったのは服装調べでした
こういうフェス系に来てる人がどのアーティストのグッズ持って来てるかを目視でカウントしてるんですけどWANIMAの軍隊がめっちゃくちゃいる
— はっちゅ (@colorfulwhite) 2017年12月28日
多分、28日参加者の3〜4割は何かしらのWANIMAグッズ身につけてたんじゃないかなあ。大抵は僕も含めCDJやロッキンのオフィシャルTでしたけど。僕はそれプラス日常使いしてるレザーの上着が案外快適だったので上着脱がずに参加してました。
ちなみに動員は、オンタイムでステージに入れるレベルで超余裕あったんですけど、それは人気云々じゃなくて開始五分前の時点でもうアース入りきらないくらい人集めたWANIMAの真裏だったせいとしか pic.twitter.com/HvWEStfpWT
— はっちゅ (@colorfulwhite) 2017年12月28日
翌29日、僕は色々あってCAPSULE見て帰ったんですが、トリ10-FEETだったこともあり京都大作戦のTシャツがめっちゃいました。特にホルモンが出る日のフェスは大作戦TかホルモンTで溢れかえる、というのも数回フェス通ってる方なら体感でわかっていただけると思うんですが。SiM着てる人もいたぞ。出たことすらねえっての。
ちなみになんですけど、ホルモンよりWANIMAの方が人口密度すごかったです。どのくらい後ろまでいたかって度合いは同じだったから、下手したらWANIMAの方が動員多かったまでありますね。
出演者の偏りもあるんですけど、目視で大体オフィシャル5割、WANIMA or ホルモン or 大作戦3割、その他アーティスト1割、何物でもない服1割、そんなもんでした。大作戦周りの統率の取れ方はなんなんですかね、ビバラもソールドアウトさせるし…
そういえば、ロックバンドとか歌手のグッズとしてTシャツやりだしたのって誰くらいなんですかね。浜田省吾はTシャツ売ってたらしいよ(叔父談)
あと、これはNFパンチの収録で山口一郎さんが言ってたこと。「ファッション系の人たちに聞くと、ロックフェス(の参加者)のファッションすごくダサいらしいよ。みんな一緒だから。」あぁ…
なぜぼっちのフェスがしんどいか
そもそも論で行けば、音楽好きな人間がフェス行って劣等感抱えてたとしたら、お前は何のためにフェスに行って何のために音楽聴きに行っているんだと問い詰めたいくらいなんですけど。音楽好きと呼ばれる人の中で、フェスに行って、周りのリア充をみて劣等感に苛まれる人ってそんないない気がしてたんですね。
もっと掘り下げると、例えば「ライブかっこよかったー!!!!」って言う感情って許容範囲がありまして、一定以上を超えると抱えきれなくなって、その時って発散の方法は叫ぶか誰かに伝えるしかないような気がしています。
ライブ終わったあとハイタッチする人ってそう言うことなんじゃないですかね?これはライブ中だけど、ダイブとかサークルモッシュってそういうことなんだろうなーって思ってますし、だから「ダイブすること」が目的化すると変なことになるって、そう言うことなんじゃないかなって。
体を全く動かさず、ピタッと気をつけしたまんまライブ観るのってめっちゃしんどいと思うんですよね。少なくとも僕には無理だ。
あと時々やるんですけど、フェスの動く予定立てたらトップバッターから最後まで全然隙間の時間がない、みたいな状態ありません?それ、体力的にもそうだけど、いろんな感動で心そわそわしません?その状態続くとめっちゃくちゃしんどくないですか?アウトプットしたくなりません?僕だけ?
ぼっちのフェスがメンタルやられるのって「感動を抱えきれない」って事なんだろうなーっておもいました。
で、ここでスッと吐き出しちゃうからこそ「強烈に印象が残らずらい」んだろうなとおもいます。
なんの話だこれは。「すっごい感動してすっごいテンション上がってるのに、話し相手がいない」のはしんどいよと。より分かりづらいぞ。
まとめろ
とにかくパーティを、あぁこれは「今夜はブギーバック smooth rap」の2番のパクリです。
少なくとも僕はもうフェスを中心に音楽聴く流れできてしまってるし、ライブだってワンマン行く回数<フェス行く回数 になってしまってますし。
いやこれは仕方ないんだよ、sumikaとかAwesome City ClubとかフレンズとかBRADIOが青森までツアー回ってくれないのが悪い。だってライブ見たいじゃん、でもワンマンのたびに東京往復できないじゃん、じゃあフェスとかじゃないと、コスパ悪いどころじゃなくて見れないんですよね…
あと最後に、愚痴を一つ。
なんというかですね、ロックとかアイドルとか分け隔てなく、最近は特に演者サイドからのが非常に多いんですけども、「音楽はYouTubeや聴き放題じゃなく買え」「フェスじゃなくてワンマンに来い」「ライブ中はこうやれ」みたいな指令があまりに多すぎませんか
実名は出さないけど、肩くめは割としんどいっすよ…
いや、でも乗っかったら楽しかったりするんですかね、ああいうのって。
レジーさんに「フェス・SNS全盛期の音楽の聴き方」を聞いてみた
こんにちは、はっちゅ(@Hat_chyu)と名乗っている者です。
今回の更新が、「自力で元気になるブログ」の100記事目になります。
というわけで、ずっと話をお聞きしたかったレジーさん(@regista13)にお話を伺いたい。
そう思いオファーをしたところ快諾頂きました。
今回メール上で昨年12月に発売になったばかりの著書「夏フェス革命 -音楽が変わる、社会が変わる-」のこと、そして「ロック」のこと、「音楽リスナー」のことなど、いろいろ聞いてきました。ぜひ本を片手に、よろしくお願いします。
- ①フェスの変遷
- ②オリコンとロック、オリコンとリスナー
- ③「音楽好き」と「場を楽しみたい人」
- ④「バンドが好き」「邦ロック」好きなリスナー論
- ⑤音楽ライター レジーさんの仕事
- ⑥今後のフェスとの向き合い方
- あとがき
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