自力で元気になるブログ

ハマでは新機軸のジュリアン

ロックインジャパン19 メインステージ出演者予想

5日開催に増えたんですよねえ、組数変わったら笑う

 

基準は
・メインのグラスステージより1個規模が小さいパークステージ(1万弱)で入りきらなそう
・ここんとこフェスでメインステージ出てる
・(初)マークはグラスに初めて出るマークです
などです。また便宜上、以下のように区分けします。

 

本命→これまでのRIJ、CDJのメインステージの常連と言えそうなグループ、及び目玉と言える大物
有力→過去メインステージに出たことがあるが直近はサブステージに出てるor過去小さめのステージに出た後間を空けて久々に出演する人たち。
微レ存→セカンドには出るんじゃないかってメンツ。
 
 
 
ちなみに、この2フェスにおいて出演するステージの上下と立ち位置を連動させて考えることは、出演者や邦楽のジャーナリスト的にもほぼ固まってるのではないか、という前提で考えておりますが、失礼がありましたら申し訳ないです

 

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重低音が無い時の話

新しい地図の新曲「星のファンファーレ」を聞きましたが、最初の印象から大きく変わってしまったことに気がつきました

 

それが、タイトルにもなってる「重低音が無い」です。

 

もちろんドラムの音もベースの音も聞き取れます。しかし他のパート、例えばボーカルやブラス、ストリングスに対してあまりにも小さすぎるということです。

 

 

 

僕は非常に極端な人間なので

「重低音を聞くために音楽を聴いている」

「重低音がすごいからクラブミュージックが大好き」

「重低音が弱い曲は聞く価値なし」

という困った人間であることを自認しているし、時折苦しくなります。

例えば今。

しょうもない理由でがっかりし始めます。そうやってがっかりした場合大抵聞く優先順位がみるみる落ちてフェードアウトします。

もし仮にみんな聴いて然るべき音楽(なんてものは本当に存在するのかわかりませんが)で、一向にブログやツイッターで聴いてる様子が出なければ、そういうことです。

 

 

 

そんな中でも、「星のファンファーレ」のように、がっかりしつつも「すげえいい曲だな」と感じているわけですが、このケース年に数回発生します。

 

例えばDAOKO×岡村靖幸の「ステップアップLOVE」。

岡村靖幸って自分のイメージでは「重低音がすごい響く音源をリリースしている人」だったんですよ。その流れがあって「あれこの曲ベース存在する?」みたいな疑念があったりもしました。

ちなみにその誤った認識は改まっております。18年初頭新木場Agehaのイベントに出演した岡村ちゃ…トイプードルさんが率いるOL Killersが流してくれた時、やっと気が付きました。

 

あと、ひと昔前のアイドルはこの件でモヤモヤするケースがすごく多かったのを覚えてます。バンドっぽいサウンド、クラブやソウルっぽいサウンド、そういうにおいがあるサウンドであればあるほど、あってほしい音量や音圧がなくてがっかりみたいなこともありました。

逆にそれが全く無いのも、Perfumeももクロ等様々いましたね。

ほんと、リリスクとかPassCodeとかしっかり音を出してくれるアイドルが出てきてありがたやです。LDH系とかも結構ありがたいです。

 

 

 

そういう、あって欲しかった音圧に届かないみたいな現象を補完するためになんとか努力はしました。

 

例えば、ソニーのEXTRA BASSやJVCのXXシリーズ等重低音をブーストしてくれるようなイヤホンやヘッドホンを導入する

例えば、iTunesなどのイコライザを変えてしまう

例えば、iPhoneでイコライザをいじれるアプリをダウンロードして、そこから音楽を聞く

そこまでしなきゃいかんのかと言われれば「そうなんです」と言わざるを得ないんですよね

こちらで再生環境ととのえられるなら、そうした方が「がっかりする曲」を減らせるんですね。僕はあくまで「音楽が好きなリスナー」でしか無いですから、嫌いになったら勿体無いってだけです。

 

 

 

 

ただまあ、重低音が全てでは無い、というのもわかります。

それは、アイドルソングに対して「重低音」だけで反応して他の魅力を切り捨てる愚かさもそうです。

 

例えば僕は、究極の場合イヤホンからでも胸まで(物理的に)響くくらい重低音あればいいなあと思ってるんですが、その環境でUNISON SQUARE GARDENなんか聴いた時にはもう頭もげると思うんですよね。

 

あと、最近の音源でいうNulbarichとか踊Foot Worksあたりなんか音の感触とかベースラインはすごく滑らかで柔らかいので、音量は大きくても迫力がありすぎない方がいいなあとか思いますし。

 

あと重低音がすごいイヤホンって、トラップみたいに細かくハイハットやシンセベース刻まれると結構きついんですよね。Official髭男dismとかbanvoxとか。好きですけど。

でもまあ、SPECIAL OTHERSみたいに柔らかい音色でドラムやベースの手数がすごいみたいなケースもあるにはあります。無論大好きです。

逆にずっと聴いてこなかったメロコアやパンクはリズムが合わないって感覚もあるんですけど、手数もそうですし最近って結構普通のギターロックでも使われるリズムだよなあとか思いつつ、トラップの方がより細かくね?とか思いつつ。

 

 

 

あとは「重低音の音そのものよりもリズムが重要なのでは?」とか「重低音が強そうだからってbeatsはちょっとクセ強すぎるんじゃないか」とか色々あるんですがもう筆を置きます

 

#平成フェスベストアクト を教えてほしい

ぶっちゃけこういう募集ものでまともに返答来なかったトラウマがあって二の足を踏んでた(編集注:様々な要因で時間が取れなかった)んですが、まともに文書いてみようと思います

 

様々きっかけがあったんですが、ベスト平成ソング、アルバムがあるなら「ベストライブ」があってもいいだろうと

 

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みんなの知らない「今夜はブギー・バックのカバー」の世界

www.youtube.com

まずはこちらのBGMをお聞きください

 

ことの発端はここで「今夜はブギー・バック」のレビューを書いたことです
ongakudaisukiclub.hateblo.jp

このランキングもさすがっす

 

何を隠そう、私はアーティストによる今夜はブギー・バックのカバー愛好家でして。そのことをしっかり描きたいと思いました。

この辺でこちらのBGMを


Klischée - 01 Entrée

 

ということで紹介しますが、カバー音源をしっかりリリースしている場合と、ライブで披露する場合がありました。うち後者は公式な音源がネットに残っておりませんで。どうにか見てくださいとしか言えません。

 

公式の投稿orライセンス済み曲特集


BEAMS40周年記念『今夜はブギー・バック』で観るTOKYO CULTURE STORY/BEAMS40周年記念動画『今夜はブギー・バック』MV

おそらくカバーで一番話題になったのはこれかなと思います。みどころとしては

 

・森高さんバージョンのいかにも80年代!感

BOREDOMSと元スーパーカーの「原曲のどこやってんだよ!」と訳が分からない感じ

・最終的にすべてSuchmosが持っていき「もうこいつらだけでいいんじゃないかな」となる

 


TOKYO No.1 SOUL SET + HALCALI / 今夜はブギー・バック

個人的には最高傑作だと思うんですよね。原曲と全く違う面から攻め込んでしっかり独自のものにしています。同じ時代を生きてた人たちだからできること。


kreva 今夜はブギーバック

これは逆に、原作の世界観をすごく忠実で原曲に沿っている中、KREVAらしい感じに仕上がってるものです。ラップしないのがミソ


今夜はブギーバック/スチャダラパー feat 小沢健二(Co

弾き語りしてる人もプロアマ問わずいるんですけど、goose houseの場合ギターがそもそも超うまいっていうところが他を圧倒しています。歌もいいですけどね


今夜はブギーバック ( iamSHUM REMIX ) by iamSHUM

 そして最近はこういうリミックスを上げるのも多い時代だなと思います。もちろん音楽性もそれに即した感じに

 これは、まあうん

 

 

 

・ネットで公式に投稿されていないもの

お前はどうしてそれを聞けたんだという話はありますが、それは棚に上げました

主にライブ淵源が多いんですが、多いパターンはスチャダラパーと対バンなりゲストなりで共演した際にカバーするパターン。


宇多田ヒカル - 「Luv Live」(ダイジェスト)

一部だけあったわ

 

他にネットの有象無象ではEGO-WRAPIN’とかKREVAもそういうのがあって最高でした。

変則的なのはSMAP×SMAPでゲストに出たのもありました。

もっと変則的なのはスチャダラパー本人がプロデュースした竹中直人さんとホフディランワタナベイビーさんのコラボとか。 

 

他には単にカバーするパターン、これはラッパーが歌もやるのが多いですね。ライムベリーとか。

あと櫻井翔くんが、00年近くのライブでソロでカバーしてたんですよ。これはちゃんとVHSでみたからな。

 

そして個人的に好きなのはBase Ball Bear,チャットモンチー、シュノーケルの三組で演奏したバージョンです。本当に好き。

似たケースでフジファブリックアナログフィッシュスパルタローカルズ、というのもあります。これは、非常に不安な気持ちになります笑

 

ちなみに志村正彦ソロみたいな感じのもあるんですけど、これはほんとに地獄に迷い込んだのかと思うくらいぐわんぐわんです。ぜひ。

 

(追加)反応

 

リリスク、3年ぶり2回目のメジャーデビュー

 

いやーびっくらこいた

 

2度目といっても今の体制はメジャーレーベルであるキングレコード契約下での活動が終わってからの新体制なので、その新体制になってから参画した人、例えばhinako、risano、yuuの三名ははじめてのメジャーデビューですね

 

 

最後に入ってるこの曲がいいのなんのって

 

 

メジャー出て最初が「LAST DANCE」なことは非常に気がかりな部分ではありますが、アルバムを軸にもろもろ進んでるっぽいので安心してます

 

あとビクターのコネクトーンというレーベル話も。

 

ここのインタビューから色々わかることがあるような気がした

 

www.cinra.net

EMI ROCKS…なつい…

 

僕はアイドル業界において継続がなによりも価値のあることだと思っているので、「ホームランより打率」という発言に非常に安心しつつ、Awesome City Clubのマツザカさんが作詞した曲もリリスクの未発表作品にあるはずなので楽しみだなあとか実は伏線だったのか、とか。

 

「でもぼくりりくんが"ああ"なったしなあ…」というのはあります。ああなったことに対するレーベル側の総括はあったのかな?見てないだけで。

 

 

 

 

あともう一個懸念が、ビクターのアーティストって結構MVのアップロードが雑なんですよね。間にコント入れたりショートバージョンだったり


RHYMESTER - Future Is Born feat. mabanua

あえて言いますけどこれほんとひどい…


レキシ - 「KATOKU」 Music Video (YouTube ver.)


Awesome City Club - 「Catch The One」(Studio Live ver.)Short Music Video

 

ある程度売れてる人の場合フルあげちゃうとリスナーが満足しちゃうからあえてショートにするとか、違法ダウンロードの対策とか、そういうのはわかるんですよ。

 

けど、正直いまリリスクがやるべきことは知名度アップと初見の人に対していかにアピールするかなのですよ。

曲出し惜しみしても、なお掘り下げて聞いてくれるような人は、残念ながらまだまだ足りないと思うので。

 

なんせ「RUN and RUN」「サマーファンデーション」のエグい完成度のMVを見てしまったものでね。あそこまで、とは言わなくてもああいうもののクオリティの高さが、リリスクの武器なのは間違いないですし。

 

同じレーベルだとSANABAGUN.はフルバージョンっぽいし、なんだかなあ。

それか一層の事星野源みたいに死ぬほど長い特典DVDつけてそれの予告をつけるとか


星野源 - 恋【MV & Trailer】/ Gen Hoshino - Koi

メンバーによるコメンタリーとかぜったいたのしい

 

ビクターと、前にいたキングレコードの違いといえば、「ビクターロック祭り」の存在とかだと思います。それができるだけの所属アーティストの質と量、制作から披露の場までのノウハウがすごいというか。

そもそもキングレコード無能という絶望放送リスナーの偏見もありますが。正確にはスターチャイルドが、という話ですけど。

 

 

 

 

とりあえずリリスク頑張ってくれ〜売れてくれ〜なんとか〜と思ってます。

 

ロッキンとかサマソニになんとかねじ込んでくれないですかねえビクターさん

 

あとアネッサとかポカリスエットのCMとかいいと思うんですけどどうですかねえ

邦楽ロック界のコンビニ、マジでなんでも買える説

早速検証

 

・ロックに特化した歌詞検索サイト「ROCK LYRIC」にて「コンビニ」と検索

ROCK LYRIC ロック特化型無料歌詞検索サービス

・「買った」「売ってた」「コンビニの〇〇」といった表現を集め、現実のコンビニより品揃えが良ければ説立証。

 

 

 

・缶コーヒー

そのまま 深夜のコンビニエンスストア 寄り道して

忘れたい自分に缶コーヒーを買った

サカナクション/さよならはエモーション)

・缶ビール

とりあえずコンビニで缶ビールでも買って

ヤスヒロとマナブも呼ぼう

Base Ball Bear/そんなに好きじゃなかった)

・弁当

嗚呼 何のために生きてるんだっけ??

冷めたコンビニの弁当 そのニュースと胃に流し込んで 明日を思う

グッドモーニングアメリカ/未来へのスパイラル)

・おにぎり

コンビニで天むす買って 食べるや否や戻した

岡崎体育/鴨川等間隔)

 

・おでん

静まり返った街 眠たそうなコンビニ

ひとりでほおばるおでんに語りかけ

([ALEXANDROS]/ 12/26以降の年末ソング)

・漫画

投げ込んで入ったコンビニ 懐かしいコミックを購入

スキマスイッチ/アイスクリームシンドローム

・アイス

潰れかけたコンビニで

小銭だけを持ち寄ってアイスを買う

あなたはいっつも一番安いシャーベット

SHISHAMO/夏の恋人)

 

うまい棒

近所のコンビニ駄菓子屋スーパー お求めくださいお好きなうまい棒

打首獄門同好会/デリシャステック)

 

・愛

愛はコンビニでも買えるけれど もう少し探そうよ

スピッツ/運命の人)

 

コンビニに並んだ愛情も 安くない 味気ない

だから探そうよ 運命すら塗りかえよう

gonna be alright

Awesome City Club/Catch The One)

 

・現実

現実はそんなに悲しいものかしら 

コンビニに売ってるのに

UNISON SQUARE GARDEN/ガリレオのショーケース)

 

というわけで現実的な品物からそうではないものまで、邦楽ロックの歌詞に出てくるコンビニでは購入できる

 

…と思いきや

 

 

amazarashi/空洞空洞

死にたがらない奴らが 死にたがる奴らを迫害した

翌日のコンビニで マシンガンは品切れ

 

翌日のコンビニで マシンガンは品切れ

 

 

翌日のコンビニで マシンガンは品切れ

 

 マシンガンは品切れ

 

買えてないやないか!!!!!!

 

 

 

検証結果

邦楽ロック界隈、銃には弱い

VIVA LA ROCK、改善される

 行ってきました。

 

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この広告やっぱりアガる

 

ビバラの過去の感想は17、18と2年連続書いてありまして。

colorfulwhite2.hatenablog.com

こちらは比較的愚痴を抑えて書いた17年

colorfulwhite2.hatenablog.com

こっちは不満が大爆発した18年

 

 

いやほんと冗談じゃなかったんですから。

 

なんて思い出していたら「ビバラの会場がリニューアルするらしい」というのが話を聞いて、その上で考察もしていました。

colorfulwhite2.hatenablog.com 

これですね

 

 

これ一個伏線があって

ビバラ=ダイブ禁止していない、けど導線悪い

JAPAN JAM=ダイブ厳格に禁止、一方インフラ万全

という時期が被ってる癖に性格は真反対という状況を、両陣営がしっかり認識していたようだったんですね。

 

そこで、ビバラにおける最大の問題点=導線問題を含むさいたまスーパーアリーナでの円滑なフェスの運営が熱心に議論されていた結果今年の形が出来たんだろうなと思います。

 

 

行ってみての結論としてはすごく良くなったのでは、と感じました。

 

200レベルにあるAゲートから入場したら、なんこか先のゲートからすぐアリーナエリアへ降りれる。これは今までVIVAステージがあった分移動を要するためで、今年この会場レイアウトになったから可能になったことです。

結果、ご飯食べる等アリーナの外に出入りすることが容易になってライブ合間にガーデンを利用することが現実的になってきたということですね。去年一旦外出ようものなら迷路のようでしたし、戻ろうにもステージ入らないとかありましたから。

 

今回の僕の場合、STAR出演のthe telephonesのライブを100レベルのスタンディングエリアで見て、そのあとガーデンの屋台でご飯を食べステージに戻ったら次の出演者であるVIVAステージのyonigeの演奏をしっかり観ることが出来てしまったと。それができるようになっていました。

 

ただ、これが「フェスの導線の問題が解決された」からなのか「JAPAN JAMのチケットがソールドアウトになりつつある一方4日間開催となったビバラが全日当日券を普通に売っていたくらいの動員状況」だからなのかは、ちょっとわからないです。僕の行った3日目が特別そうだった可能性もありますが。

 

ステージのキャパシティは、結局事前の予想通りに近かったかなあ。つまりVIVAステージがスタジアムモードの半面使う去年までのSTAR同等、STARがスタジアムモードほぼ全域。ということはVIVAは実質格上げ、2ステージメイン制ということでしょうかね。

 

話題はズレるんですけど、今回メインステージ出場枠は各日6組。2016年には8組ありましたがさらに減りました。同じ空間にステージが2つある都合上設定の時間が必要なので。

ブルエンの初STARやキュウソのように返り咲いた者もいれば、下がったKANA-BOONやまだ上がらない打首獄門同好会もありましたがこの辺は先述の都合からもほぼ同格と見て良いのではと思いました。

 

ただ組数も演奏時間も減り、日数が増えた分薄まった感はどうしてもあったですね。

 

ビバラは日ごとに出演者のクラスタを分けていますが、例年通りなのはパンクの日くらいではないでしょうか。

去年までは残りの2日を「恐らくここ数年のフェス文化を支える勢いのあるバンド」の日と「フェスの趨勢とは距離を置くクセのある個性派」みたいな枠組みだったのかと思いますが、今年は最終日がパンクの日として、ほか3日の区分わけが微妙にわかりにくい感じがありました。特に初日と3日目は、トリがそれぞれKEYTALKクリープハイプという、世代が比較的近い人たちでしたし、余計に。(一日だけ明確に分かれてるの実は隔離病棟なんじゃないのこれ)

 

僕はジャンルを固めるブッキングに対し始めは賛同してたんですよ。「SKY-HIもceroもJ-ROCK AMTHEMSもSuchmosもフレンズも一気に観れるの!?神!」って思ってましたが。

今は「ジャンル固めすぎてライブ観る以外の行動が何1つ取れなくてフェスとしてしんどい」のと「趣向が近い人が2万近く集まり行動が近寄る事で導線がパンクしていること」「レキシやマキシマムザホルモンに対しチケット買った全員が押しかけて、メインステージの通路すら全部詰まった状況」を見て、これ続けたら最悪だなと思ったのですよ。

 

フェスの構造が変わったのは良しとしても、この先どうなるかなーとは思います。今年行ってみても入退場が常にスムーズだったかというと決してそうではなかったし。 

ただ大幅な改善ですよね。終わったし去年と今年続けてきてるから行っていいと思いますけど、去年はほんとに比べもんにならないくらい酷かったんですから。フェアな判定じゃないです、許してください。

 

 

 

ここからは各アーティストごとの話や雑談を

・フリーエリアでの演奏となったAwesome City Club、昨年末のアルバムがいい曲連打だけじゃなくて感動とか面白とかいろんな感情のバランスがすごい良いアルバムだと思ってたら「面白」に振り切った曲をピンポイントでやってくれました。「クリエイティブオールナイト」です。普段リードギター担当のモリシーさんのベース演奏が劇的にうまくて笑いました。

 

・同じくフリーエリアでの出番を控えていたGhost like  girlfriendですが直前にゲリラ豪雨を襲いまして演奏開始が遅れました。その後

 

・翌日はチケットを購入するもその後の事情でUNISON SQUARE GARDENまでみて撤収。

 

・the  telephonesは去年のビバラで復活するも観ることが出来ず、復活した後のツアー数公演も遠くて行けず、やっとこさ観ることが出来ました。やはりこれがなければと思いますね。

活動休止中も聞いていなかったわけではありませんでした。が、ひさびさに聞いてみたらすごくBPMが遅くてびっくりしました。当時はこれでもかなり早い部類だと思うんですが。

 

NICO Touches the Wallsも、浅野尚志さんが参加していない4人だけのライブも久々でしたね。アコースティック編成の音源やライブの経験が音楽性にまで出ていて、「天地ガエシ」などモデルチェンジしてステキな演奏でした。

アルバム楽しみです。

 

・そして個人的にベストアクトだと思うのはユニゾン

途中の「着ている服をひっくり返して頭に被り目隠し状態だった鈴木さんがそのままドラムを演奏、むしろ手数を盛るその様子に観客驚愕&大喝采」このシーンだけでしばらくご飯食べれますね。