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ハマでは新機軸のジュリアン

2015年振り返り企画2「個人的に好きなアルバムベスト10」とそれにまつわるエトセトラ

2015年振り返り企画第2弾は「ベストアルバムトップ10」でございます。
 
ベストアルバムについては、「ネットの音楽オタクが選んだアルバム」のほうにコメントを寄せる形で今までまとめてましたが、今回は自分のブログをもって発表兼記録とさせていただきます、管理人さんよろしくお願いします!ongakudaisukiclub.hateblo.jp

 


トップテン発表!
1位「Obscure Ride」cero
2位「PL4E」Faint Star
3位「C2」Base Ball Bear
4位「Bitter, Sweet & Beautiful」RHYMESTER
5位「PROPOSE」清竜人25
6位「YELLOW DANCER」星野源
7位「Burning Tree」GRAPEVINE
8位「Awesome City Tracks 2」Awesome City Club
9位「ねむらない」髭
10位「WWDD」でんぱ組.inc 

 

 

 

総評という名の駄文

さて、一枚ずつ選評書こうとも思ったんですけど、ぶっちゃけ選外になった好きな作品もたくさんあってですね。

それも含めつつ、いくつかのトピックごとにまとめて感想を書いてくんですけど。(ディスクレビュー・・・出来たらいいなぁ)

 

「夜」「キラキラ感」「クラブ」「都会」ポップ

僕がここ数年ずっと好きで聴いていた曲たちの特徴が今年突然判明しまして。

今年頻繁に東京行って、かなり慣れてきたっていうのもあり、街の探索を多くしたんですね。いうて渋谷新宿池袋あたりだけですけど。

で、渋谷で夕方にリアル脱出ゲームやって、その帰りに渋谷駅前ふらついてた時に、「あー!これだあ!」って感ずいたのが上記の4つでして。

 

「シティポップ」って言葉とそれに結び付いてるアーティストの並びには若干違和感を感じていて、僕の中では「都会っぽい」ポップスなのかなって今は納得してます。平たく言えば「夜の渋谷で聴くと雰囲気ある」曲というか。

その定義でいう、ここ数年好きな曲に「週末Not Yet」ってのがありまして。リリース直前高校生だった僕が東京旅行して、その後に曲聴いて、旅行の思い出と見た景色とぴったり合って。思えばそこからクラブミュージック好きになったし、今の好みもできたのかなと思いますね。

 

ランキングでいうceroやオーサム、ベスト曲に入れたShiggy Jr.、選外ですけどSugar's Campaignもよかったです。

 

②「トマパイ」コンプレックスとアイドルのストーリーについて

音楽的には⓵と近い話ですが、大まかには2位「PL4E」と 9位「WWDD」について。アイドル楽曲大賞の記事であんまり書けなかったことを書き足したいなと思います。

 

アイドル好き、音楽好きは結構長いような気はするんですが、当時まだアンテナが狭かったこと、そして受験生であんまり曲集めをしなくなったことで、一番盛り上がってた頃のTomato'n Painを触れないでいたんですが、それがのちにアイドル評論とか読みだしたことで謎のコンプレックス化しましてね。

だから去年あたりからFaint⋆Star が出てきて、ほぼリアルタイムに活動を追えているのがうれしくて仕方ないんですよ。@JAM EXPOで数曲聴けたし、アルバムもすごい聴き込んで・・・の末の2位ですね。

そして「WWDD」。でんぱ組自体が「マイナスからのスタートなめんな」っていうコンセプトを生かせなくなってきていて、それはステージや活動規模も大きくなって、メンバーおよび関係者含めてスキルが上がって作り込めるようになったからだと思うんです。

宇多丸さんがPerfume映画を評した時の「まっとうな表現者としての姿勢」のように、たぶん「アイドルグループとしての成長期」から「エンターテイナーとしての成長期」に移行しているんだと。でんぱは正直、リリース面でも動員的にも努力ではもうどうにもならない最大まで来てしまったので(たぶんもうミリオン売るかドームコンサートレベルしかない)そうなってくると、「その子がどういう努力をしてきたか」なんてもうどうでもいいんですよ。

ストーリーに頼らない、ってのは多分トマパイやバニビ女子流がずっと目指してたところで、いまそれをこの二組、あとはリリスクやcallmeが体現してるんじゃないか、っていうのを書き足したかったんです。

(追記:あーだからバニビの解散商法にものすごく嫌悪感持っちゃったのか、と後から納得してしまいました。ただ、接触多めでやんないとどうにもならないのは自称楽曲派として悲しいけどずっと言われてることでして。)

 

Apple Musicで曲を聴く機会が一気に増えたって話。

例えば9位「ねむらない」。髭は2010~11年頃フェス予習きっかけで聞いてたんですけど、前作は受験でバタついててチェックできず、そのままバンドそのものに興味が持続しなかったんですけど、「ねむらない」も含め改めて聞いて、やっぱりよかったので今回ランクインしました。

ダウンロードも楽だし、本当の意味で発掘しまくってるという実情ですね。以前ロッキンやCDJの記事書いたときとか試しに聞いてハマったTEMPURA KIDZやアカシック、あとぼくのりりっくのぼうよみみたいな新星からチャットモンチーやら[Alexandros]、ベテランや洋楽まで簡単かつ早くアクセスできるのは本当に世界広がったし、『音楽を聴くこと』を再度楽しめるようになった気はしてます。

 

という感じでアルバム編でしたー。

 

1位「Obscure Ride」cero

2位「PL4E」Faint⋆Star 

3位「C2」Base Ball Bear
4位「Bitter, Sweet & Beautiful」RHYMESTER
5位「PROPOSE」清竜人25
6位「YELLOW DANCER」星野源
7位「Burning Tree」GRAPEVINE
8位「Awesome City Tracks 2」Awesome City Club
9位「ねむらない」髭
10位「WWDD」でんぱ組.inc 
 

入れようにも入りきらなかったアルバム
「サイレントサイレン」Silent Siren

「REFLECTION」Mr.Children

「ALXD」[Alexandros]

「SPOT」lyrical school

「DANGEROUS くノ一」アカシック

(この五枚は本当に何とかトップ10に入れたいと思ってました。サイサイはぎりぎりまででんぱと競ってましたが、まあ納得はしています。サポート入れるようになったのもあるけどボーカルギターのすぅさんは本当に上達したと思います。)

「共鳴」チャットモンチー

「ジャスタジスイ」DJみそしるとMCごはん

「娑婆ラバ」パスピエ

「POSITIVE」tofubeats

「Who is callme?」callme

「Release」ESNO
hollow world」ぼくのりりっくのぼうよみ
「FRIENDS」Sugar's Campaign
「てんこもり」TEMPURA KIDZ