自力で元気になるブログ

ハマでは新機軸のジュリアン

「私を構成する9枚」が9枚じゃ足りない件

 

 

これつぶやいたのが大体一週間前くらい。

で、何週か回ってはてブにも乗ってきたので。→トピック「私を構成する9枚」について

 

いいアクセス数稼ぎと思って書いてみよう。

 

その前に

 僕の音楽好きはこれまでのブログの更新から言って察していただけると思うんです。まあ最近のソフトバンクのCMに出てるクソみたいな女よりかは音楽で活きている感じなんですが(DVする彼氏特有の発想)。

ただずっと音楽聴いていたかっていうとそうではなくて。その辺の頻度や聴く曲の傾向は自分のその時の環境や心情によって変わってる感じです。

 

なので、ぼくの音楽視聴環境と身の回りの変化も重ねながら9枚紹介する、という記事です。アーティストかぶりは無しで。それしたらPerfumeベボベだけで埋まるんで。

 

小5までの僕

当時の僕は「音楽を聴く」ことにはあまり執着してませんでした。他に楽しいことがあったから。友達いたので。

なので聴く機会といえば親の送り迎えなどで車に乗るときにカーステレオで聴くくらいでした。ということは、その車の持ち主の趣味が当時の僕のよく聞く音楽だったわけです。特に共働きなので基本日中は祖父母の家に預けられてたので送り迎えも多かったですね。

・母→当時のジャニーズ全般、ジュディマリ、ドリカム、スピッツ

・父→ルパン三世などのサントラ、ジャズ、あとタモリ

・叔父→BOØWYユニコーンブルーハーツ真心ブラザーズ、90年代ビジュアル系

 

で、小5で自分用のCDラジカセを手に入れるんですね。とりあえず、家にあるCD、要するに上に書いてあるやついっぱい聞き出すんですよ。今思えば、これ全部今の僕の根本に残ってるんですよね。ジャズも(勉強不足なんですが)最近のシティポップの流れとかありますし。横ノリ好きなんです。

つまり、好きな音楽の要素は、この時期にずっと聞いてた曲たちにほとんど集約できてしまう、という事なんですね。

 

いざッ、Now

いざッ、Now

 

 ジャニオタさんのほうがくわしいかもなんですけど、この時期の嵐がやってた音楽ってがっつりR&Bやソウルなんですよね。特にこれの一個前の「How's It Going? 」は、演奏がかなりスタイリッシュなのに骨太な重低音がぐるんぐるんしてて、完成度高すぎてボーカルが負けちゃうアイドルソングとしてはギリギリのラインを攻めたアルバムで。今のシーンを見ると間違いじゃないんだけど、当時としては高度すぎたのか、嵐至上最も売れてないアルバムになっちゃってるんですよね。

っていうのも踏まえてこのアルバムを見ると、前作を踏襲した「JAM」とか「チェックのマフラー」「途中下車」の流れとか「言葉より大切なもの」「優しくって少しバカ」みたいなエモいギター曲とか、各自の「すごさ」は薄まってるけど、一方でポップさも練り込まれてて、単に並べるんじゃなくて前半後半で分けながら配置していってると。多分その配分のバランス感覚で「嵐っぽい」「バリエージョン豊か」を両立できていると。そんな感じです。

 

小6~中3期

そんな僕はこの頃クラスに友達がいなくなります。まあしばらくと少ない友達と遊んでたけど、そのすくない友達も転校したり部活入ったりしたんですね。

で、嫌いなやつと我慢して過ごすのも嫌だったので部活に入らなかったんです。で家で導入されたばっかのスカパーみてたんです。過去の記事にいくつかエピソード書いてます。

で、部活ない僕を先生が生徒会執行部にぶち込んだんですけど、先輩方が厳しくも優しい感じで。多分この頃、話したことない先輩方や後輩、嫌いだったクラスの連中、怖い地域の人々と、先輩方の協力の下良いバランスで戦ってきたからこそ、今のタフさとか考え方があるんだと思います。 

この前後で僕はMP3プレイヤーを買うんです。音楽を持ち歩けるようになったんですね。ずっと一緒でした。

 

空はまるで

空はまるで

 

今聞くと突き抜けるようにさやわかなんですよね。モンマジのよさってアコギの空気感、それと電子的な音の爽快感もそうなんですけど、実は兄弟のボーカルワークと、日本語英語の組み合わせ方で生じる、声や音の響きが素晴らしく心地いし楽しいことなんですよね。 

あと、このころかなりタイアップやコラボ多かったんですけど、だからといって散らばってる感じはしなかったんですよね。包容力。

だいじなもの(通常盤トレカ付)

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 実は、これが僕の初めて買ったCDです。とりあえずがんばって曲を良いだけ詰め込もうっていう意思なんですけど、「発展途上(アイドリング状態)」「なんでも全力でやる」「フジ特有のバラエティの空気感」という共通項があったおかげで作曲陣が合わせられたんでしょうね。

 ちなみに吉田尚記アナがアイドリングについて語ったのが面白かったので載せますね。yoppyに関わりたいので就活直前の僕はニッポン放送エントリーシート送んなきゃですね。

TOKYO IDOL | アイドリング!!! 9年間総括 ~吉田尚記 語り起こし~|編集部パワープッシュ

カルチャー情報サイト「yoppy」 » 独占連載:フジテレビコンテンツ事業局のプロの皆様を前に、吉田が語る「現代オタクの作法とタブー」⑤ アイドリング!!!の話

 

 

GAME(DVD付) 【初回限定盤】

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 Perfume、誰も知らないときに生徒会の権限で校内放送して回ってたんですよね。すげぇ楽しかった。

あと、ここから中田ヤスタカ、あるいは電気グルーヴ小室哲哉YMOも聞き出したし、サカナクションにもつながる。(アルバム単体では弱いので出さないけど)AKBも含めてアイドルも聞き出すし。これをレコメンドしてた流れで宇多丸師匠とか掟ポルシェさんも追いかける、いろんな方向に扉を開いてくれた彼女たちです。

 

 

SUPERMARKET FANTASY [通常盤]

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 このアルバムは、桜井さんが「幸せになってほしい」という一心で作ったアルバムだと思うんですよ。じゃなきゃ「エソラ」で「Rock me baby tonight」って言わない。

先行シングルも多いし、なにせオリンピックテーマっていうどでかすぎるタイアップもついて。あと「私は貝になりたい」って戦争の悲劇を描く映画の主題歌とかも入れてる。それでこの一体感。「こんな世界クソだな」って叫び散らすロックも好きだけど、いろんなことを見てきた大人の立場として、出来ることを全うしたアルバムだと思うし、僕はミスチル最高傑作って言うと思う。

 

(WHAT IS THE)LOVE&POP?

(WHAT IS THE)LOVE&POP?

 

 ベボベについては目いっぱい書いたつもりなので、ちょっとだけ。こんな暗い作品があるおかげで落ち込んだ自分にフィットしてるんだ、と思うけど見方を変えると「changes」以降から武道館までの絶好調な感じにこのアルバムがあるのは意外。

 

高校時代

思い切って当時一番スペック高かった「Walkman」を買ったこの時期、おこずかいに余裕が出てきたのでいろんなアルバムを借り散らかしてました。

もう一つは、「JOIN ALIVE」という、身近に大きなロックフェスができてくれたおかげで、僕の中でフェスという新しい世界が出てきました。

でもまあ、音楽への依存は軽めっす。 

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 サカナクションはもともと音が大好きで聞いてたけど、この頃はバンドっぽさとダンスっぽさのバランスと、詩とメロディの組み合わせ方がツボでいっぱい聞いてたなと。「バッハ」大好きだった。

あと「エンドレス」「years」あとこのアルバムにないけど「ホーリーダンス」、このあたりの遅めで重く美しい曲こそ、実は一番得意なんじゃないかって思って。後の「ユリイカ」とか「グッドバイ」的な。去年PVも撮りましたし。

 

あとは、ベボベ新呼吸cero「My lost city」くらいかな

 

大学~現在

さらにお金に余裕ができて、東京にライブ見に行ったり、Apple Musicで聴きまくったりしてます。

大学で軽音部入って二年位頑張ったんですけど、やめちゃいまして。なんでかっていうと、身の回りがかなりメロコア押しなんですね。激しく盛り上がる感じに、なんかどうしてもついていけなくてね。かといって自分のやりたい曲ができるかというと、うまく弾けないし。ただこの辺の挫折は一時的なもの・・・だといいなぁ・・・。

 

 

ダーティーサイエンス(初回生産限定盤)(DVD付)

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 聞き出したのは大学入ってからですけど、しばらく聞いてたのは「It`s a new day」「The choice is yours」の流れなんですね。

つまり、「嫌でも明日は来る」「けどその明日は簡単じゃねえぜ、よく考えな」っていう、言っちゃえば理不尽だけど、そういう厳しい世界に僕は今飛び込んでるんだ、って。落ち込んでる時に聞いて奮い立たせて、不安な時に聞いて見つめなおす、自分のアンカーみたいなアルバムです。

この対極がゆるめるモ!の「逃げろ!!」ですねw

「データは軽くなったが 音楽の意味は重くなった」って今聴くとすごい。

 

Awesome City Tracks

Awesome City Tracks

 

 これは今一番好きなものの象徴として。ceroと迷ったけど。いろんな音楽、昔っぽいポップス、ブラック/ソウル、エレクトロ、いろんな部分に引っ掛けてくる感じは、僕のこれまで、そして僕の今を考えると必然(言い過ぎ)という素敵なアルバム。

あとは「city」っていう要素。うん。

 

まとめ

・・・うん9枚は無理だ。特に高校以降3枚はちょっと無理。

 

多分だけど、音楽ってその時の趣味、つまり「人間関係」や「所属しているグループ」「そのときやってること」「住んでるとこ」・・・に影響されるんですね。

僕は今回時系列ごとに並べましたけど中学の時に聞いてたCDで5枚も枠使っちゃったんですが、それはあのころ辛かったことを音楽で何とか乗り切ったといえるからで。仕方ないんです。

 

人生をアルバム9枚で例えようとしたときに、とんなジャンルの、いつ出たアルバムを、どのバランスで配置するかでその人の人となりが結構出ちゃうから、見てて面白いと。が故に似てたら「かなり趣味合う」ってなると。そういうわけです。

 

 

…それ踏まえて言うと、冒頭に乗せたソフトバンクのCMは、「彼氏と別れた。音楽の趣味も変えよう。」ってセリフの中に「その人の特有の個性」が皆無だから、結局音楽なんて外側とつながるためのアクセサリーでしかないと。「そんな中身ねぇ女クソだな」ってなるわけですね。でもそんな人の方が多いんだろうなぁどうせ。