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ハマでは新機軸のジュリアン

ブスが歌ってはいけないアイドルソング トップ11

みなさん、アイドルソングは好きですか?僕は大好きです。

 

 

僕は良すぎるアイドルソングを聴くと、歌いたくなったり踊りたくなったら弾いてみたいと思ってしまいます。

そんな気持ちをシェアしたくて、去年「楽曲提供されたい大賞」というものを作り、参加者を募って募集しました。

 

 

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これは今年また違う方向でやってみたいですね。

 

 

 

しかし!!!!ちょっと待った!!!

「確かに素晴らしいアイドルソングはたくさんある。しかし、こんな素晴らしい曲を僕なんぞが歌って、果たして価値が付与できるのか?」

 そんな疑問が募ってきたのも事実です。魔法が解けた感覚です。

 

 

アイドルソングには様々な魅力があります。そして、アイドル各位にはそれぞれの能力差があり、それぞれの魅力があります。声質、キャラ、ダンススキル、ルックス…いくらでもあります。

 

「カッコいい」ことが至上命題である男性アイドルと違い、女性アイドルは「出来ない」「能力がない」「下手くそ」なことが逆に可愛かったり尊いものになったりします。しかし一方で絶望的に似合わない曲というのもあり、自分の特性と曲との相性というのはアイドルとして活動する際に考慮すべきものです。

 

オブラートに包みながら言いましたが、端的に言えば、タイトル通りです。

「世界平和の為にも、お前みたいなブスはその曲を歌わないでくれ」

そういうことです。

 

 

 

世の中のアイドルソングには、大きく分けて3つあります。

 

「ブスとか美少女とか関係なくもうその人にしか歌えない曲」は、例えば「W.W.D」「恋するフォーチュンクッキー」のように歌い手のパーソナルな部分に踏み込んであて書きしたもの、「Magiかよ!?BiliBili☆パンチライン」「行くぜ!怪盗少女」のように本人の名前とか冠が付いちゃってるパターン、「オーケストラ」くらい国民的楽曲とは言えないまでもその人が歌ってるところ以外想像できないレベルのアンセムです。

他にはラップとか、デスボイスとか、寸劇とか、やるのに一定のスキルが必要な曲は、例え美女でも下手ならダサいのでここにあたります。就活で資格があると職に就きやすいのと同じですね。

 

また「誰が歌っても最高な曲」についても例を挙げます。


[MV]じゃじゃ馬と呼ばないで / GALETTe [公式]


東京女子流 / おんなじキモチ

 


【PVフル】piece of life|RYUTist 4thシングル「Winter merry go round」

これらに共通するのは以下の通り

・難しくない=ラップとかに比べれば誰でも歌える

・低音のグルーブが良い=ブスをガン無視でブチ上がれる

・歌詞が抽象的=ブスが脳裏をよぎらなくて済む

 だいたいこの三点のうち2つ押さえてれば良いです。

 

 

では、その逆にブスが歌ってはいけないアイドルソングとは一体どんなものなのか。 

今日はあらゆるシーンを想定しています。カラオケで歌いたい、高校とか大学の学校祭のパフォーマンスでやる、地下アイドルだけどセトリが決まらない…のっぴきならない事情からアイドルソングを歌って踊る事になった全ての人のために最低限の地獄を回避する為の選曲ポイントをご紹介。「ブスが歌ってはいけないアイドルソングトップ11」をまとめてみました。

なぜトップ11かって?まだわからんやつは、ほっとけ。

 

 

11位

 欅坂46サイレントマジョリティー」

 

 

www.youtube.com

昨年もっとも注目されたアイドルソングということもあり、歌いたい人が多いかと思いますが、大前提としてこの曲は平手友理奈さんという圧倒的な存在が不可欠ということを忘れてはいけません。

つまり平手さんくらいの目力や存在感があるセンターを用意できなければ意味がないですし、もし仮に知人・友人ネットワークから平手ポジを据えることが出来たとて、残るポジションは「その他大勢」です。「お前はどれだけ世界がひっくり返っても平手友理奈にはなれない」という事実を叩き込まねばなりません。

そして、この曲のように「かっこいい」空間を作るなら、一瞬の隙も見せてはいけません。ドジっ子がかわいく見える女子の世界と違って、少し失敗や綻びが見えると"かっこいい”という世界観は一気に壊れます。かっこいいものを作るには細部まで完璧にこなせる練習量と膨大なリソースが必要です。「欅坂=ノーラン版のバットマン映画」と考えてください。

そして聴く側としてもブスごときに社会や抑圧に対する不満を代弁されたり反逆を唆されたくはないでしょう。黙って「二人セゾン」を歌ってください。

 

 

10位

モーニング娘。′16「泡沫サタデーナイト!


モーニング娘。'16『泡沫サタデーナイト!』(Morning Musume。'16[Ephemeral Saturday Night]) (Promotion Edit)

ハロプロの楽曲たちは、いうならば「女の子を数倍可愛くさせる魔法の曲」だと思っています。この曲もそうです。

 

この曲がなぜブスが歌ってはいけないか、それはMVの2分50秒くらいのセリフ部分がすべてです。歌声としゃべり声は決定的に違うわけですから、よっぽど声優スキル持ってない限り100%微妙な空気になります。あとこの歌に限らずメタ発言は歌ってる瞬間から一気に現実に戻してしまいますし、せっかくのいい歌でもこのセリフ部分で千年の恋が台無しです。鈴木香音さんは特別な訓練を受けています。

あと鈴木香音さん、ぽっちゃりとかネタになってますけどめちゃくちゃかわいいですからね?ぽっちゃりとブスは関係ないですからね?一緒にしないでください。

 後ハロプロは基本女の子のかわいさ数倍増しになりますんで。

9位 

NMB48「僕以外の誰か」


【MV】僕以外の誰か(Short ver.) / NMB48[公式]

ブスがキメキメにされても困るという例をもう一つ。同性からの支持が集まりやすい人たちですが、そうだとしてもこの曲は選んではいけません。

 

サイマジョ同様にまあまあな主義主張が込められてて、ダンス難易度も高くてかっこよく見えがちですけど、それは彼女たちだからであって…いや本人でもぶっちゃけかなり怪しいところがあると思ってますけど、これを素人がやっても地獄しかありません。

その最大の要因はラップ詞です。冒頭書いたようにラップやデスボイスや寸劇はきちんとできなければ「ブスでも美少女でもダサい」ものなのです。秋元康さんの歌詞は韻や語感よりは意味や情景描写や主義主張を優先しがちななので、呂布カルマでもないのにリズム感や感情の込め方等上手く歌えないのに挑んでも貰えるのは苦笑いだけです。そんな状態で「(君には)僕以外ふさわしい奴がいる」と言われても何様だてめーとなるのは無理からぬ話です。

ラップ、というのを置いておいても、セリフ棒読みが可愛く見えるのは美少女だけです。加えて、掛け声やセリフなど歌わないパートを「見てて恥ずかしくないレベル」にするのは非常に高いスキルを要求されます。別の曲を選びましょう。

 

8位
でんぱ組.inc 「破! to the Future」


でんぱ組.inc「破! to the Future」LIVE Ver.

そもそもブ…コンプレックスの塊みたいな女の子たちなので、ブスとの親和性は1番高いと思います。
あと地下アイドルの色合いとかアートワークが「でんぱ組.incの明らかパクリ」というのも増えたし、でんぱフォロワーが多くなってきた昨今、この曲は「ここまでやってはいけない」という分水嶺となっています。

彼女たちは特殊な訓練を受けています、という奴です。要するにBPM240くらいの超高速&ハイトーンのアニメ声 という曲を慣れてない人がやるとただの奇声集団となってしまいます。「早くて難しい><」なんて寝言は美少女の特権です。 

またこの曲はバンドサウンドの迫力はありますけど早すぎて物理的にグルーブは生まれにくく、また早すぎて初見からいきなりノリを掴むのは難しい、という点があります。横ノリのグルーブを生み辛い曲は、よっぽど気をつけてPA調整しないとすっごいスッカスカに聞こえるという注意点があります。でんでんバンド連れてくるならまだしも、余興レベルや地下アイドルのカバーレベルですら確実に死にます、いわんやブスをや。

 

7位 BABYMETAL「ギミチョコ」

www.youtube.com

SU-METALさんはいいんです。ブスでも歌うまければいくらでも戦えますから。

問題は両サイドですよね。YUIMETALとMOAMETAL。ああいう棒読みチックなアジテーションがアイドルソングとしてもヘビメタとしても効くのは、完全にお二人がロリかわいいからです。

幼い女の子がヘビメタをゴリゴリにやるのが新しかったわけです。ブスが「あたたたたた」を全力でやっても恥ずかしがって中途半端にやっても思い切ってカットしても、この曲をやると決めた瞬間からどの選択肢をたどってもあるのは(周囲の人にとっての)地獄だけです。自分がやってて気持ちいいからと言って周囲を巻き込まないでください。

 

6位

PASSPO☆「バチェロレッテは終わらない」

 


PASSPO☆「バチェロレッテは終わらない」Music Video

でんぱ組に限らず、ギター主体のサウンドは上手く歌える人じゃないと迫力が出しづらく、ブスと正対しなければ行けないので非常に厳しい戦いを強いられます。どうしてアイドルソングで高速4つ打ちかディスコファンクが受けるのかこの記事書き始めて痛感しました。

 

またアイドルソングに限らずブスが放つ恋バナは、自分が恋愛感情の相手になっているか否かな問わず「どんな顔をしていいかわからないの」状態になりがちです。

特に女子会や女子間の和気藹々とした友情のノリをオープンな場に持ち込まれることは大変対処に困るものです。

で、なんでこの話してるかというと、要はこの曲「仲良しの一人が結婚するからスーパー祝福する」曲なんですよ。ここで

・オンナ同士の仲良しノリ

・結婚

・(結婚適齢期にまで差し掛かったという意味での)年齢

という男がどこまで触れていいかわからないグレーゾーンの複合体である、という特徴があります。コメントに困ることはしないでくれ、お互いの幸せのために。

ちなみにこの曲は特殊ですが、これ以降は続々と「ブスに好きとか言われても迷惑」という理由でラブソングが続出すると思います。

5位

 夢みるアドレセンス「舞いジェネ!」


夢みるアドレセンス 『舞いジェネ!』Full Ver.

夢みるアドレセンス、というフレーズがある程度意味を持つので「グループ名が歌詞に入ってる」割には他人が歌っても違和感がない、また低音のグルーブはかなり抜群、ですが問題はそれ以上に山積しています。それらを一言で言えば、夢アドは数あるアイドルグループの中でも特に「美少女しか歌ってはいけない」度が高いグループです。

去年この曲のレビューの中で、大きな功績として「アイドルの隣にイケメンがいても成立するアイドルソング」ということをあげましたが、これは夢アドのメンバーの多くが読者モデルとして長いキャリアを持ち同性のファンが多いことに起因しています。なので自身に女性ファンが付いていないブスごときが歌っても成立しません。

 そしてこの曲には、随所におちょくるセリフがありますが、彼女たちだから対大人たちへの反抗という意味を持つのであって、クラスに居場所のないブスが歌っても殺意しか喚起しないのでやらない方が無難です。

しかしブスが憧れるというパターンも考えられるので、もしブスのくせに夢アドをやりたいなら「ファンタスティックパレード」あたりでぶち上げることだけ考えましょう。
 

4位

E-girls「Highschool ♡ love」

 


E-girls / Highschool ♡ love

こちらも非常に知名度が高く、また同性の「憧れ」というものも集めていると思います。知名度が高い分一般教養として踊るハードルは低いと思いますが、「イケてる女子」を演出する際にどうしても生じてしまうウザさは、ブスが歌うことによって増幅されてしまうことを忘れてはいけません。

そして、今ブスが目の前でドヤ顔でパフォりながら自分のことを話題にされているという悪夢が同窓会として今後数十年続くという地獄ということはこの曲最大の特徴です。一期一会の精神を許さないLDH系には特有の面倒くささがあります。

渡辺直美さんがアメリカで大ウケした際に「日本人のデブが完璧にビヨンセを踊ること」の面白さというより、シンプルにショーとして受け入れられたそうです。

ブスを笑ってはいけないというポリティカリーコレクトネスの前に僕たちは無力です。ブスの歌って踊る様を見て笑っても否定しても嫌な顔しても何しても僕たちへの投石は止まりません。僕らの尊厳のためにも要らぬ紛争を招かぬようにして頂きたいものです。

3位

Bouno!「初恋サイダー」 

 


Buono! 『初恋サイダー』 (MV)

おそらく今の地下アイドルシーンで最もカバーされている曲のひとつ、「初恋サイダー被り」なんて珍事も記録されていますが、だからと言って安易にに歌うことは許されません。いや「nerve」はいいんすよ。同じラブソングだけどあっちは歌ってる側もメンヘラブスだから(失礼)

 

「赤羽橋ファンク」なんて言葉が出来るくらい、ハロプロは低音のグルーブとどポップな曲調からアイドルソングとして評価が確立しており、「泡沫~」でも書いたように「誰が歌っても神曲」通り越して「女の子を数倍可愛くさせる魔法の曲」だと思っていますが、ことBouno!の場合特徴的なギターロックサウンドを取り入れてる分相対的に低音が目立ちにくくなります。ブスを無視して楽しむには「踊れる」ということは最重要ですが、このくらいのテンポ感のギターロックはもう腕上に伸ばして人差し指ステージに向けて上下に振るくらいしかやることありません。これはきつい。

そして、そもそもBouno!と言うグループは°C-uteBerryz工房というハロプロのグループを代表して3人が集まり出来たグルーブです。今後これを歌おうとしているブスを見たら「自分が°C-uteにおける鈴木愛理ポジションにいるとは言えるのかどうか」問い詰めた方がいいでしょう。

 

2位

AKB48大声ダイヤモンド」 

 


【MV full】 大声ダイヤモンド / AKB48 [公式]

こちらも「初恋サイダー」同様の問題を抱えています。

もっとシンプルに言えば「ブスに大好きだと騒がれる」こと以上の苦痛はありません。現実からの逃避行に来たオタクが「やんわりお断りして相手方のダメージも軽減する」などと言う高等モテテクニックなんか持ってるはずがありませんので、このような悲劇を最大限回避すべく問題喚起する使命があります。

 

あまつさえこの曲の最後には「勇気を出して言おうよ/黙っていちゃそのままさ/恥ずかしくなんてないんだ/好きって言葉は最高さ」とブスからこちらへの需要のない「好き」を撒き散らす行為を自分自身で全肯定します。この点で初恋サイダーよりも悪質と判断しました。

秋元康さんという作詞家の特徴は情景描写がものすごく上手で、曲を聴いていると自分のことのように感じることが容易に出来るというポイントがあると思います。が故に、「ブスに迫られている感」があたかもVRかのようにありありと感じられる為余計にブスが歌っては行けない度合いが増します。

 

 

1位

わーすた「うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ」

 


わーすた / うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ MUSIC VIDEO Short Ver.

この曲には全てが詰まってます。ノリが掴みにくい曲構成、歌唱の難易度、珍妙な歌詞やフレーズ、掛け声、大根芝居やセリフの棒読み…今日ここで警告してきたことがてんこ盛り。

加えてこの曲の一位たる所以は「ニャン」という語尾。ブスが語尾に「〇〇だニャン?」とつけるのは完全に公害なので一刻も早い法規制が求められます。

 

中毒要素はハマれば強いですが、それはあくまでかわいいアイドルだから、という話。ブスがわーすた歌うという行為は(仮に故意が無くても被害が懸念される)抽象的危険犯にあたるので自他共に認める美少女しか歌ってはいけませんが、歌いながら自滅する可能性だってあります。そういう意味でも一位に相応しいのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

まとめ

 

「かわいい」という概念は達成度が0%でも100%でも萌えることが出来ます。僕は男性ですが、男性の多くが要求される「カッコいい」というのは常に100点を求められます。

テストで例えると、女の子なら0点とっても「かわいい」と言われる余地はありますが、かっこいいに関して言えばその後どのような方策をとったとて笑いは取れても「かっこいい」に評価が変わることは絶対にあり得ません。

 

本質的に「かっこいい 」より「かわいい」の方が敷居が低いとも言えます。だからこそのアイドル戦国時代という側面も、あるのではないかと思います。

 

これを読んだ全てのブスの苦しみが少しでも減りますよう祈っております。

 

そしてこれを読んだ男性の皆さん、「私がブスを見ている時、ブスもまたブサイクを見ているのだ」という意識を忘れてはいけません。「かっこいい」を強いられる我々の戦いはこれからです。頑張りましょう。

 

 

世に平穏のあらんことを。それでは。