夏の思い出作文「ROCK IN JAPAN 8/11」
バス待たされすぎなので暇つぶしに感想文書きますね
グッドモーニングアメリカ
最後に見たのはおそらくCDJ 14/15、これも確か木村カエラか誰かと被ってて2、3曲しか聴けてなかったはず。
更にいうとこのあたりからグドモみたいな邦楽ロック全体を聞かなくなってしまったこともあって、この前後のアルバムをきいてなかったんですよね。グドモ最近のアルバムは配信してないし。
で、昨年のアルバム「鉛空のスターゲイザー」きっかけで改めて聞き直して、やっぱ好きだなと改心して現在に至ります。そんなこんなで、the HIATUS(リハは物販並びながら聞いた)とチームしゃちほこと悩んだんですけど結局グドモを選びました。
グドモってメンバー全員際立ってて、面白いしすごいかっこいいバンドでバランスいいなって思うんですよね。例えばボーカルの金廣さん、こないだまで休養なさってましたが個人的には今の邦ロック界隈だとかなり歌がすごい部類だと思ってます。あとペギさんも好きなドラマーランキング5位には絶対入ります。
あとはメンバー全体的に面白いMCとかは、もうライブ見てもらうしかないかなと思います。もっと言うと過小評価すぎると思います。
NICO Touches the Walls
今年、このあとはずっとメインステージが中心です。
NICOはフェスで日割りが当たるたび必ず見るようにしていて、少なくとも年1〜2くらいは絶対何かしらで見てるんですけど、僕が見てきた中でベストアクトでした。浅野尚志さんが入るだけで、ギターのリフがバイオリンになるだけでこんなに変わるのかと思いました。
僕の周りだけかもですが、グドモあたりの客のノリが「邦ロック的」なノリ方としたらこの日のNICOの反応は明確に違いました。バイオリンも入ってかなりカントリーに寄ったアレンジだったこと、あと昨年のアルバム「愛も勇気もないなんて」がそうだったようにバンドメンバー全員のセッション性やコーラスワークの豊かさ、そして全員の好き勝手やってるんだけどがっちり噛み合ってるバンド感、バリバリのライブでした。ほんと楽しかった。
クリープハイプ
曲は長いこと聞いてましたけど、フェスもちょくちょく行きますけど、そういやライブ見たことなかったんですよね。
とりあえず「セックスしよう」だけ言いたいつもりが1番最初にそれをやってしまい、しかもその間お昼ご飯並んでて、仕方なくツイートだけしたんですけども。
それはさておき、クリープハイプもすごい各々腕前あるし、尾崎さん今日もすごい声出てたし、MCも面白かったです。「大人になったので、『夏のせい』じゃなくて自分のせいってわかってます」とか。曲目については、あんまり予習出来てなかったので復習したいと思います。イトは本当にかっこよかった。
BRADIO
初めて見るバンドが続きました。音源聴く感じ、SCOOBIE DO感(髪型)とかレキシ感(髪型)とかをすごい感じてて、でも正直音源だけだとそこまで大ヒットしてなかったんですよ。なんでかはわかんないんですけど、この日のライブを見て、ボーカルの方(ゴメンなさい、後で調べます!)の立ち振る舞いとか生音生バンドの演奏を聴いてみて、もう手のひら返ししました。この日1番よかったライブかもしれません。
ももいろクローバーZ
「ワニとシャンプー」から「労働讃歌」までしか聴けてません。ゴメンなさい。
「自分の目の前のものを、自分で確かめろ」的なこと言ってて百田夏菜子さんさすがだと思いました。同い年でグラスに立ってそんな事言える人間と、そうではない僕のこの差をどうすることもできず一生を終えるんだと思います。
パスピエ
最後に見たのは、14年のTOKYO M.A.P.Sかな?確か最前列で見たんですよ。並んで。
で、そっから久々で思ったのは、六本木ヒルズアリーナと比較しても重低音の響きがとても豊かだったのですごく楽しく踊れました。ベース動きもキレッキレでかっこよかった。
KICK THE CAN CREW
本日の目玉。
厳密に言えば、6年前に行ったロッキンのKREVAさんのステージで3人揃ったことがあってそれ以来です。
僕はラップをきちんと聴き始めたきっかけがSEAMOさんとKREVAさんで、KREVAさんからキック聴くようになって、「そういやラーメンズと絡んでたな」とか「CMで聞いたことあるな」とかいろいろ発見していってそのうち聴いていたって感じです。
まあ、こういう機会があったこと自体奇跡的だし、今回の活動は本格的に活動再開みたいだしいずれ見れるんだろうとは思うんですが、今日この日この環境で聴けてとてもよかったです。
そして、そこそこ前で見てたんですがすっごい押されて、前方エリアから動けなくなりました。
Perfume
正直「この後フレンズもあるし、クローク回収しなきゃだし、去年の末に聞いたばっかだし…」と思ってたんですけどうっかり前で見てました。
曲始まって一曲目が「FRASH」で、一サビ終わるくらいまでは「割と余裕あるし今回は良いなー」って飛び跳ねてたらちょうど地面から足離れてたタイミングで突き飛ばされて 笑
うまいことするする後ろに下がりながら、PTAのコーナーくらいまで見てました。
フレンズ
セットリスト自体は以前見た時と代わり映えなかったんですけど、どハマりしてがっつり書き込んだ上で見てること、そこそこちゃんとした音響システムでライブが見れること、トリだということ、何より「夏のSAYにしてごめんね♡」を聴きたかったです。
涼平さんのベースはほんと踊るのに最適だなって話と、フレンズに夏曲ができたら一気に跳ねると思ってたところに期待を上回る曲を作ってくれて、感謝しかないです。
サカナクション
夜の野外で彼らを見るのははじめてでした。遮蔽物がないので、レーザーなんか後ろの森まで光来てましたからね。あれは見て良かった。
「三日月サンセット」からアンコールの「目が開く藍色」までの流れはビバラで見た時と全く同じ(一郎さんの衣装が光ったくらいで)で、正直真裏のKEYTALK小野武正さんのDJで「ココナツ」とか「nerve」とか聞いてぶち上がってたんですが。
まとめ
かれこれ6年ぶりのロッキンでしたが、個人的にはあの時死ぬほど暑かった記憶があったので暑さ対策万全でいったんですよ。そしたら予報がまさかの雨。
雨粒だけ当たらなかったのはほんと幸いだったのと、一応長袖着ていったのでほんとギリギリでした。午前中なんか寒くて危なかったです。
すごい過ごしやすくて、おかげで消耗もなく最後まで楽しめました。幸運すごいです。
ただ、6年前は何にも感じなかったけどスマホ全く通信できなくて困りました。まあ使うなやって話なんですけど。もうちょいなんとかならんのかあれは。基地局とか増やしてたみたいですけどね。
個人的には、本当に辛い思い出もモヤモヤする経験もなく、最高のフェスで1日を終えられそうです。また来たいなー。