自力で元気になるブログ

ハマでは新機軸のジュリアン

ドルオタがクラブに行った結果@渋谷VISION

このブログの中では、昨年夏TIF→泡パ→TIFのコンボを決めたことをうっすら書いたような、結局書いてないような気がしますが、昨年の泡パにおいては絶対ノリが合わないだろうと思ってたし、大沢伸一さん(まさかその後MONDO GROSSOのアルバム聴きまくるとは)やi-depナカムラヒロシさんを見れりゃあ良いやと思い、途中で帰ったんですよね。

 

そして、ロッキン3日目の後中田ヤスタカさんがDJやると聴いて楽しみにしていた渋谷WOMBもヤスタカさん見終わって力尽きました。そりゃロッキン帰りならしんどいよ。

 

 

 

で、なるべくクラブの文化とかパリピ側に僕の方から合わせていこうと、最大限努力してクラブを楽しもうと思ったのが今回の記事のすべての始まりです。

 

さて、今回行ったのは渋谷のSOUND MUSEUM VISIONというクラブでした。

 

 

 

 

一番の目的は岡村ちゃ…トイプードルさんが参加しているDJユニットOL Killerとtofubeatsさん、あとchelmicoは一回見てみたいなーと思ってました。

 

 

で、クラブ文化に最大限迎合するために決めた縛りの内容は以下の通り

・しんどくても帰らない。隅っこに逃げない(ただ、tofubeatsさんは夜中の4時くらいまでの出番だったので最後までいるのは確定だったなー、と)

・お酒しか飲まないこと(日頃はほとんど飲めない)

・誰かと話して仲良くなること

 

 

以上の制約を持って、VISIONへと向かいました。

 ちなみに時系列的には二個前のブログで書いた、2.5Dでリリスク見たあとです。良ければそちらもご覧ください。トーフさん繋がりではしごしてる人いたら良いなと思ったけど、そんな人いなかったよ。

 

 

〈自分のクラブへの認識と実際について〉

 

だいたい僕のクラブへの認識はこんな感じでしたよ笑

 

miyearnzzlabo.com

miyearnzzlabo.com

 

www.google.co.jp

 

 

 

関係者の方の名誉のために言いますけどWOMBもVISIONも、僕が行った日に関してはそこまでナンパ目的の人いなかったですよ?まあナンパ箱は入ったことないですし。泡パはあれはあれでレジャーの1つですけど、clubasiaは厳密にはナンパ箱には入らないらしいんで。

どういう箱かっていうのは、紹介の記事がありましたのでフロアマップなんかそちらを参照していただければと思いますよ

http://クラブ遊び.com/clubs_in_tokyo/club_vision.html

 

あとだいたいどんな曲がかかってたかというと、Shazam使いながらまとめたプレイリストを参照ください。基本メインステージで流れてたのはこんな感じでした。

‎はっちゅの「8.12プレイリスト」をApple Musicで

 

プレイリストにある分も含めてこの日自分の知ってる曲はトーフさんの数曲、岡村ちゃ…OL Killerのトイプーさんたちが一曲目に流した「ポリリズム」とその後の転換中に流れた「ぶーしゃかloop」「愛はおしゃれじゃない」、そして終盤になって流れたブルーノマーズくらいでした。

当ブログ、てか当アカウントは音楽好き・音楽オタを自称、自認してたんですけど全くそんなことないんだなと思いました。思えば去年泡パに行った時も、割と有名な曲はわかった気がするんですけど、打率としては泡パの時のさらに半分くらいでした。

 

 

 

 

言われてみれば、この日わかりやすいEDMってそんな聴いてなかった気がします。あと奥のステージにオカモトレイジさんがDJしてるの見に行ったときは、割とOKAMOTO'Sのイメージままの感じの、ソウルとかR&Bが流れてた気がします。ステージ毎の傾向までは把握できなかったですけど、奥の方がよりコアな感じだったです。

 

LMFAOの1つでも流れれば別なんでしょうけど。少なくとも僕は一回も聞きませんでした。

 

 

〈個々のアクトについて〉

chelmicoさんは、竹中夏海先生がよくツイートしてて、気になってたんですよね。いざ見ましたけど冷静に考えてCharisma.comとかCICADAとかDAOKO大好きなんだからこれも好きに決まってるじゃんと。でもかなりポップとかヒップホップとかの良いとこどりというか、バランス的にはとっても好きな感じでした。『EP』という新作が今先行配信中なので良かったら是非

 


XLARGE®×X-girl×chelmico『Timeless』

 

 

 

OL Killerはかなり前列で見ました。岡村ちゃ…トイプードルさんの振る舞いを一個も逃さないように凝視してたのはクラブでのノリ方をだいぶ間違えてる気がしましたが、かっこよかったです…!

 

あと時々岡村ちゃ…トイプードルさんがマイク持って色々声を発したり、いつもよく見るキレのある動きをしていました。個人的に、まさかあの距離で観れるとは夢にも思ってませんでした。岡村ちゃん、何年か前のSLSとかライブ中継とかで動いてるのをテレビでは観てたんですけど、生で観れてよかったです。トイプードルさんですけど。

 

※トイプードルさんです

 

 

あと、深夜遅い時間に、遠出して東京にいる身としてはトーフさんの曲はほんと涙腺に来るなと思いました。

 

泣いた。普通に泣いた。でもディスコの神様聴きたかった。

 

 

 

〈縛りについて〉

・しんどくても帰らない。隅っこに逃げない

 さっきも書いたけど、どっちみちトーフさん観たかったし帰りませんでした。

ラッキースケベ的な展開があったらさっさと女の子お持ち帰りして適当にホテルで…と期待してないと言ったらそれはさすがに嘘になります。が、そんなことありませんでした。金銭的にもなくてよかったと思います。ただ、朝5時に街に放り出させると路頭に迷うので、女の子お持ち帰りはかなり有効かつ合理的なんだなと思いましたまる

 

 

 

 

・お酒しか飲まないこと(日頃はほとんど飲めない)

こればっかりは自己申告ですけど、お酒しか飲みませんでした。制約完遂しましたよ。てかZIMAがすごい美味しかった。

 

・誰かと話して仲良くなること

さっきも書いたけどラッキースケベ的な展開はなかったです。

強いて言えば「谷間出てなくてもおっぱいってエロい」「多少の揉みくちゃは覚悟してたけど、そこそこ余裕あるくせに二の腕ずっと当たってた」「知らんけど抱きつかれてウェーイ!!!」みたいなことはありましたが特に何もありませんでした。  

 

 

 

 

 

 

何もありませんでしたけど、一回僕の後ろの方で女の子が男×2がっちり腰に手を回してホールドされてる瞬間がありまして。それも3人結構動きが大きかったんですよ。何やってるのかわかんなかったけど、そのグループ見てたらその向こう側に居た人と目が合いまして。

で、「危なくないすか?」「あれ抵抗してるんじゃないの?」「嫌がってるんですかね?」「セキュリティ呼びます?」みたいな相談した後本当にセキュリティ(黒人のごっつい人)に来てもらって、まあなんとかそこはお開きになったと。

 

でセキュリティさんかその女子取り掛かってた人が剥がしてるのを見てたらさっき相談乗ってくれた男の人がきて、めっちゃ握手しました。「ありがとう、助かったよ」と。こう、ヒーロー感じゃないけど、なんか仲間が出来た気がしました。

 

 

今思えば普通にイチャついてるだけで、そうなら僕は勘違いで邪魔したただの正義感クソ野郎だった可能性も非常に高いよなと。正解かどうか全然分からなかったです。今でもわかりません。ですけど、僕はあそこで動かなかったらちょっと危険かもって思ったので動きました。セキュリティの人が近くにいたのもよかったです。僕が入って行ったら絶対揉めてたと思う。危なかった。セキュリティの人頼れるし、あと自分もそこそこ酔っ払ってる状態で冷静に行動できてよかった。

 

 

あ、そうそう。

これはすごいの観たなー。こんなことあるんだなって思いました(これでも、多分チャラ箱なら日常的なんですかね?)

 

 

 

 

〈まとめ〉

また行きたいかと聞かれたら、全然行きたいです。クラブ、通いたいレベルかもしれません。

 

もともとPerfumeとかサカナクションとか、あとはRIP SLYMEとかRHYMESTERとか、そういうのを聴いてここまで育ってきたから耳馴染み自体は良いんだろうなとおもいます。クラブミュージックに関しては。

 

ただ、敷居の高さというか、門外漢故の疎外感というか、僕みたいな人間が行くところなのだろうかという気持ちはずっとありました。あっても行くんだろうと思います。自分としてはそこは問題じゃなかったです、いつも仲間外みたいな人生だったんで。自分がパリピか否かみたいなのは別問題だけどね。

例えばサカナクションはNFというクラブイベントを過去何回か行っていますが、僕はどっちかというとロックフェスとか1人で好きで見てまわるタイプなので、そういう人に行きやすい感じなのかもと勝手に思ってます。

 

あるいは今のリリスクとかAwesome City Clubあたりが、僕みたいな人こそ行きやすいような、半分パーリィーな感じ、半分ポップス寄りな、楽曲派みたいな音楽性のクラブイベントがあったら行きやすいのかなあ、とか。もなりさんとかそういう人もたくさん呼んで。みたいなことをいろいろ考えてました。

 

 

あとは、自分の実生活で全然関わったことないような人々と関わった気がします。ライン交換してる人の様子とか、「結局 音楽はBGM」という事実を突きつけられるような経験が、年に一回あるのは自分にとっても客観的に物事見れるいい機会かもしれないと思ってます。これが毎日あったら辛いなー。

 

 

 

夏の短い間、東京で色んなものを見て、浴びるように音楽聴いてきました。一通り感想・レポート書けたので、この辺で終了とさせていただきます。またいつか、東京楽しめるように行きたいなー。夜中のクラブがイベント候補に入ってきて、すごく世界広がってる感触あります。