自力で元気になるブログ

ハマでは新機軸のジュリアン

ライブレポ「Base Ball Bear@青森Quarter」

※今回はいつにも増してネタバレ注意です!ツアー中で、今後見に行こうと思ってる人とかいたらそのまんまブラウザバックでみのりほのかさんの文とかNFパンチのやつとかブスのやつとか読んでってください!(誘導)

 

 

 

 

行ったのは10/14のことなんですけどこの日16時くらいまでバイトしてて、で「終わった後でも電車乗ったら間に合うかなー」と思ってたら「開17:00」と書いてあるのに後々気がつきまして。なんで冒頭2曲くらい聞き逃しました。

 

 

セットリストはこちらを

Base Ball Bear @ 青森Quarter (青森県) (2017.10.14) | ライブ・セットリスト情報サービス【 LiveFans (ライブファンズ) 】

 

 

 

で、今回なんでネタバレに気を遣ってるのかというと、わりかしアルバム再現ツアーにしては凝っていたり、そこそこベボベファン長くやっててもフレッシュなシーンが多かったってがあります。

 

1番は「WHITE ROOM」「恋愛白書」の2曲は小出さんの弾き語りでした。本人曰く「全然やってこなかったけど周りがやれっていうからやる」とのことだったんですけど、言われてみれば大昔にニコ生か何かで弾き語りやってたくらいしかパッと思いつかなかったです。

この日は「恋する感覚」「Darling」なんかでも小出さんのギターソロ大活躍だったりしました。小出さんのギターヒーロー感すごかったです。

 

曲とかも「抱きしめたい」「レモンスカッシュ感覚」なんかほんと久々な気がしました。

一方でここ数年ずっとやってる気がした「祭りのあと」とか「changes」あたりが全く無かったり、夏な曲あんなにいっぱいあるのに全くやらなかったり(季節的に仕方ないね)。

 

 

 

 

あと、以前Zepp TOKYOで見た時も思ったんですけどサポートの弓木さんが本当に凄まじいです。これは見てもらった方が1番早いので何かしらで早く見て!とにかく!と。

 

何がすごいかっていうと、なんかもう、笑っちゃうくらいギター弾けるんですよ。それもニッコニコで。

で、普通はローディっていう、ライブ中に機材調整したりコード捌いたりするためにスタッフさんがステージ横にスタンバッてたりするんですけど、もうライブ中ずっとゲラゲラ笑ってまして。

 

なんかこう、バンド全員が鳴らしてる音とか演奏とかが凄すぎて演者もスタッフも観客も笑っちゃうみたいな。そういう状態ですベボベ。そういう状態ってエンタメ的にもだいぶいい傾向にあると思ってるんで。

 

 

 

 

ちなみに弓木さんがらみでもう一個。アンコール一曲目の「PERFECT BLUE」は3人体制でした。ツアーだと割とやってる3人体制を、前回見れなかったので初めて見れましたがもうガン泣きでした。

バンドとして、着実にスキルアップしてるしビルドアップされていると思いました。

あとは個人的な思い入れですね、実は「PERFECT BLUE」のリリースが13年2月で、僕の高校卒業が3月なんですね。つまり名実ともに「僕の青春の終わり」を飾った曲になるわけです。

…まあ後から気がついたんですけど。

 

 

 

 

 

 

話が前後しますが、今年出た「光源」というアルバムは本格的にギター以外の音を入れたほぼ初の試みだったわけです。長い活動をはざっと思い返せば

・初期のたまに入ってたリミックス

・「若者のゆくえ」の『LOVE MATHEMATICS』に入ってた版

・「君はノンフィクション」

・「THE CUT」でのDJ JINのスクラッチ

くらいしかなかったわけです。あとは、例えば「LOVE LITTER FROM HEART BEAT」や「ぼくらのfrai awei」なんかはギリギリシンセに聞こえるエフェクターなわけです。

 

で、9月末の日比谷野音でのライブはキーボードやブラス隊も入った大所帯バージョンだったと。

今回のライブはどうか。同期使ってたのかな?だいぶギターで音を再現していたように思います。

少なくともぼくが見たライブの際は「大所帯はたまにでいい。基本的には、改めてギターロックをやっていきたい」と言ってましたよ。

 

 

 

 

最後に。

 

今のベボベかなり良いです。

いろんなことがあったけど、それを踏まえて、今のベボベすごく良いです。

でも、正直同じライブハウスで3年前くらいに見たときはもっとぎゅうぎゅう詰めだったぞ、と思いました。

もちろん、ライブの良し悪し=動員の多さではないですから。僕が気にするのもおかしな話です。それに僕は当日券で入った身なんで。

 

 

もっと見て欲しいし、いろんな人に聞いてもらいたいっていうめんどくさいお節介魂はありますよ正直いって。

だって、今までの人生で最高にかっこよく見えて、最高に好きだったバンドが、10年経って紆余曲折あった今も最高でしたっていうのはとても幸せなことじゃないですか。

 

余計なお世話かもしれませんが。今こういう形の、こういう文でなら言えるなと思いました。

 

 

次回何書こうかな。ロッキンの回数調べは年内に出せたら良いな。心折れてます。

 

ハロウィンまとめはやりたいかな。心の保養。