自力で元気になるブログ

ハマでは新機軸のジュリアン

2020年上半期ベストアルバム&トラック

ライブ無し生活わりと慣れてきましたけどスパソニやるんなら話は別だ

 

旧譜を聞きまくってたから、お前それ聞いてねぇのかよ、ってツッコミが来そう

 
ベストアルバム

1.C3/Base Ball Bear

2.Grow apart/Awesome City Club

3.!magination/Lucky Kilimanjaro

4.BORDERLESS/雨のパレード

5.BURST POP ISLAND/Wienners

6.Devil/ビッケブランカ

7.Sparkle/iri

8.WAVE/SPECIAL OTHERS

9.SODA POP FANCLUB 3/サイダーガール

10.えぴせし/吉田一郎不可触世界

 

ベボベ 、既出曲が多いんですけど昨年夏くらいからまーたマイブームが来てました。めっちゃ良い。

 

あとはもういっつも好きで聴いてたキリマンとかWiennersとかスペアザ、そんなんばっかやな。

雨パレとオーサムのツーマンを見たあとだったので、あの時新曲だったのが今アルバムで聴けるのがすごく良いです。

 

個人的にヒットしたのはiriさん、ってのは失礼な話だけどね。なんかね、過去作と比べてもこれすごい好き。曲としての圧力が強い気がします。

 

サイダーガールは、もうほんと、みんな聞いて。最高のロックバンドだから。最高。

 

あとは今年サブスク解禁した吉田一郎不可触世界。これはいいローファイヒップホップだ。(ぜったいちがう)

 

 

ベストトラック

はちくんの「2020」をApple Musicで

1.バイタルサイン/Awesome City Club

2.OK!/lyrical school

3.Cross Words/Base Ball Bear

4.Yesterday Today Tomorrow/フルカワユタカ

5.tell me tell me/m-flo loves Sil-K & eill & 向井太一

6.青空/aiko

7.二〇二〇 feat.仮谷せいら & Yackle/相谷レイラ

8.Sparkle/iri

9.最高傑作/Mellow Mellow

10.残照/ぷにぷに電機 & 80KIDZ

 

バイタルサイン、MVが好きすぎる

 


Awesome City Club / バイタルサイン

リリスク大抵いい曲なんですけどこれはすごい良くて、なんせみんな上手ってのが立派

 

ベボベはイントロが、ほんと発明的なすごいイントロですね。ギターがないと思いつかない、ギターじゃなきゃ弾けない(誰でも弾けるとは言ってない)というもの。

 

フルカワさんにはここ数年ずっと泣かされているんですけど、こういう過去のアルバムタイトルと同じ名前の曲を後で出すパターンに弱い。sumikaとか。

 

あとは…女性ボーカルがすごく多いな。10曲中6曲が女性ボーカルで、3曲は混声。

まさかこの期に及んでaikoさんに心奪われるとか思っていなかった。

 

ちなみに裏ベストトラックランキング1位は、「イッツ・ベリー・ミニー」ですね。MVがない。

東京ディズニーランドの"イッツ・ベリー・ミニー! (エディット・バージョン)"をApple Musicで

 

 

地方ロケMVトップ11で旅した気になろうの会

今週のお題「遠くへ行きたい」

 

すごくあっさりお届け

 

札幌

Furui Riho「Rebirth」

 


Furui Riho「Rebirth」(Music Video)

(一言メモ)地方ロケどころかローカルのシンガーを出すの巻。ちなみにローカル局の深夜番組で知りました。

 

仙台

斉藤和義「小さな夜」


斉藤和義 - 小さな夜 [Music Video Short ver.]

(一言メモ)仙台駅前の立体感と、アーケードの感じ、すごく好きです。

 

群馬

Bouno!「MY BOY」


Buono! 『MY BOY』 (MV)

(一言メモ)ロッ●ハー●城。

 

東京

Ghost like girlfriend「fallin'」


Ghost like girlfriend - fallin'

(一言メモ)MV自体は絶妙にダサいのがいい。

 

 

新潟

RYUTist「夢見る花小路」


RYUTist - 夢見る花小路【Official Video】

(一言メモ)古町の歴史とかを口に含んで見るとまた良い。深くは言わないが。

 

名古屋

TEMPULA KIDZ vs Charisma.com「ミイラキラー」


TEMPURA KIDZ vs Charisma.com 『ミイラキラー』

(一言メモ)名古屋の女子アナさん演技力がすごい。

 

京都

岡崎体育「MUSIC VIDEO」


岡崎体育 『MUSIC VIDEO』Music Video

(一言メモ)ロケ地に注目されるとは思うまいて。

 

大阪

Nissy「The Days」


Nissy(西島隆弘) / 「The Days」Music Video

(一言メモ)USJってMVロケさせてくれるんやな。

 

四国

打首学問同好会「88」


打首獄門同好会「88」

(一言メモ)お遍路ドキュメントもさらに面白いロックバンド。

 

福岡

AKB48恋するフォーチュンクッキー


【MV full】 恋するフォーチュンクッキー / AKB48[公式]

(一言メモ)厳密には大分も多分に含まれているが、懐か死

 

沖縄

サザンオールスターズ「神の島遙か国」


サザンオールスターズ – 神の島遥か国(Full ver.)

(一言メモ)全然観光名所行かないスタイルだけど、雰囲気が素晴らしすぎる

lyrical schoolレビュー巡礼 take1

#おうち時間

 

過去の全曲レビューはこちらより

 

 

colorfulwhite2.hatenablog.com

colorfulwhite2.hatenablog.com

 

 

 

歌詞の元ネタとか掘ったら無限に出てくるから間違いなく取り逃がすけど許して差し上げて

 

今回はどうしても新作のレビューをやりたいのでリリース順から逆打ちでいきます

 

OK!

1. OK!

作詞:ALI-KICK・大久保潤也(アナ) 作曲:上田修平・大久保潤也(アナ)編曲:上田修平

かなり高頻度で楽曲提供している人たちによる現状最新トラックですが、昨年末にライブで見ております。

ここまでしっかりとしたトラップの音源&ラップの乗せ方ももたりぎみでトラップ向け、こういうのあんまりなかったかもしれません。もしくは顔面白塗りにして荒野を爆走するための音楽ですか。
2. HOMETENOBIRU

作詞:Valknee、作曲/編曲:ANTIC

たぶん『Kawasaki Drift』感『Cho Wavy De Gomenne』感といえばなんかわかりやすいのでは無いかと。

ただ、ラップバトル界は褒めて伸びる文化ではないような気がします、さすがvalknee。
3.Last Summer

作詞:木村好郎(Byebee) 作編曲:高橋コースケ

ラップにオートチューンかけるのはt-Aceが代表格かな、凄く今風なことに思います。ただソロならよくあるけど、それでマイクリレーをするのは、ライブのことを考えると凄く楽しみです。どうなっちゃうんだろう。

4.Dance The Night Away feat. Kick a Show

作詞:Kick a Show 作曲/編曲:Sam is Ohm

作家陣は鉄壁のタッグ。おそらく接点は対バンライブでのことかと思いますが、どちらかというと向こうの作風にリリスクが乗っかった形ですね。

5.Bring the noise

作詞:MC モニカ(Byebee)・泉水マサチェリー(Byebee) 作曲/編曲:泉水マサチェリー(Byebee)

タイトルは明らかPublic EnemyBeastie Boysのフレーズとかありますが、「Just the Two of Us」/Grover Washington Jr.のほうがしっかり意識されてんのかなという第一印象。


 BE KIND REWIND

01.-special program-(skit)

この作品のコンセプトは「ビデオ録画された歌番組」かと思うのですが、「YOUNG HITS STUDIO」っていう海外の番組なのかな?

「日本から来たガールズラップアイドル」みたいなことをいってる気がする
02.Over Dubbing
作詞/作曲/編曲:ALI-KICK

音質もちょっとアナログな方法での多重録音っぽいというか、あえてざらっとした質感を感じます。実は嵐「a day in our life」型の、歌パートとラップパートを同時に流すのはリリスクではそう多く無いんですが。

03.秒で終わる夏
作詞:大久保潤也(アナ)    作曲/編曲:上田修平

アナ大久保さんや上田修平さんはここ最近のリリスク で最も多く曲を手がけている作家さんの1人なのですが、チルいお洒落でポップなトラックでありつつ、骨太ビートがしっかりしてる、リリスクのモードを決めた人たちですね。
04.ドゥワチャライク
作詞:マツザカタクミ      作曲/編曲:大久保潤也(アナ)

Awesome City Club脱退後なのでクレジットが名前だけですね。しかしこんな若々しい歌詞が出来るものかと。オーサムってもっと歌詞が大人っぽいというか、年上の人のリアリティがすごいので。
05.LOVE TOGETHER RAP
原詞:西寺郷太 ラップ・リリック:サイプレス上野ZEN-LA-ROCK 作曲:西寺郷太  編曲:SUI

やったーノーナリーブスのビートジャック(?)だー!!!!

この曲はニコ厨のおもちゃとして)すごく知名度のあるクラシック的な曲だと思うし、そうきたか!と思った。TIFの「ワナダンス!」も見た上で思う。
06.-CM-(skit)

新宿ビームスであったイベント「ビデオヤング」と映画「-PRIVATE SPACE-」のCM二本立て。

二個で40秒弱のスキットですが、ラジオのスポットCMの尺って20秒なのでこのトラックはそっちに合わせてますね。
07.大人になっても
作詞:Jinmenusagi 作曲/編曲:タイプライター

年齢をちゃんと言ってないけど多分僕とrisanoさんとyuuさんとはほぼ同年代なんだろうなーということがよくわかる固有名詞の出し方です。
08.Enough is school
作詞:Pecori (踊Foot Works) 作曲/編曲:Tondenhey(踊Foot Works)

2019年ベストアルバムだなと思っていた踊Foot Worksの提供曲。

個人的な感覚としては、そのまんまです。ほんと。ボーカルだけ変わったくらいの。
09.Tokyo Burning
作詞/作曲/編曲:PES

リップスライムが大変な時期に曲を作ってくださってありがとうございます(誰目線?)

未だに歌詞が大胆なので聞いててドキドキします。特にyuuさん、声質からすると背伸び具合がすごくてなおさら。

10.YOUNG LOVE
作詞:木村好郎(Byebee)    作曲/編曲:坪光成樹、高橋コースケ

すっごい好き。

「Over Dubbing」ばりに高い声のかぶせ方をしてます。ただ向こうが音を多重録音してるとしたら、こっちは5本のマイクでライブみたいに歌ってる、音質のざらつき感がなくライブ感があります。

11.-ending talk-(skit)

「次の曲で最後の曲です!また来週!」みたいなことを言っているはず。

この後のトラックでビデオ自体はこの時点で終わっている。リリスクのアルバムだと、「作品の世界」と「現実のメンバー」という入れ子構造が頻出します。

12.LAST DANCE
作詞:大久保潤也(アナ) 作曲:上田修平 編曲:上田修平・大久保潤也(アナ)

つーわけでさながら番組の最後に披露した曲ですね。

映画ネタが多かったりしますが結構コアな元ネタが「借りっぱなしの本だってあるし」かな。アナさんの「必要になったら電話をかけて」の歌詞を引用してますね。

13.パジャマパーティー
作詞:大久保潤也(アナ)    作曲:上田修平   編曲:上田修平・大久保潤也(アナ)

「大人じゃない 子供じゃない」これは南波志帆さん「こどなの階段」オマージュ、これはベボベ小出×サカナ山口の共作、なのでレビューは必然(絶対違う)

hinakoさんの「魔法が解けちゃう12時 の鐘は無視」のところ、是非ライブでご覧いただきたい
14.REW)PLAY (FF
作詞:泉水マサチェリー(Byebee)、木村好郎(Byebee) 作曲/編曲:泉水マサチェリー(Byebee)

意味をググって始めて (巻き戻しボタン)再生ボタン(早送り)なんだとわかりました。

アルバムとしてループしている作りはよくありますが、これは「自分で巻き戻す作業」をしてねってことなんですね。

 

(以下Expanded Editionのみ)

15.シャープペンシル feat. SUSHIBOYS

作詞:SUSHIBOYS 作編曲:タイプライター

これも大好きです。個人的な2018年ベストソング10位入賞。

トラップのビートにラップを乗せる彼女たちの姿をここでやっと認識してビビりました。

あとSUSHIBOYS最高。プロデューサーのタイプライター氏も最高。

16.Cookin' feat. Young Hastle

作詞:YoungHastle、SUEKKO LIONS© 作編曲:ZOT on the WAVE

「女の子かわいい」ことヤンハスさん。ZOT on the WAVEがバッキバキのトラック打ってもらって、せっかく参加してもらってだいぶ変化球な曲とは。

この曲リリースの後、メンバー1人ひとり家庭の味の再現レシピ「ママの完コピ」を配ってたんですが、めっちゃ面白かったです。

M11.NOW!
 作詞曲/大久保潤也(アナ)  編曲/アナ

曲自体は、新体制発足以後早くからありまして、それこそライブ最後の定番曲でした。ついに収録。

ただ、ライブ音源のよさもあって、hinakoさんのフロウの感じとかrisanoさんの


"lyrical school tour 2018 "WORLD'S END"

ライブ音源です。これでしかリリースのない曲のみレビューします。

01.Play It Cool
 作詞: MELLOW YELLOW / 作編曲: Anutha

02.DANCE WITH YOU
 作詞: 大久保潤也(アナ) / 作編曲:Anutha

03.Roller Girls
作詞:ALI-KICK / 作編曲: マモル(nhhmbase)

nhhmbase、イメージとしてはゆるめるモ!の曲やライブに参加してた人というイメージです。モ!っぽい感じ、というの未だに言語にしづらいですがぱっと印象はすごくポップなんだかど、ビートとかめっちゃ耳馴染みしないみたいな。

04.常夏(ナッツ)リターン
 作詞: Bose(スチャダラパー) ,かせきさいだぁ / 作編曲 : SHINCO(スチャダラパー)

05.オレンジ
 作詞: Ryohu(KANDYTOWN) / 作編曲:思い出野郎Aチーム

06.baby blue(minan solo)
 作詞:minan(from lyrical school),大久保潤也(アナ) / 作編曲:マモル(nhhmbase)

ソロ曲です。以前客演で「baby baby」という曲をやってたりもしましたね。

当時のライブレポとかを見てもここ以降お着替えをしてるんですね。ラッパーリリスクのなんでもありな感じがあります。

07.ブランニューガール(hinako & yuu)
 作詞/大久保潤也(アナ) 作編曲/大久保潤也(アナ)

新体制で、こんなにアイドルソングがあるとは。ラップらしいラップは特になく、でも音の面でも歌詞のメッセージ性においても洗練された歌詞です。

08.I SHOT YA(hime & risano)
 作詞/ALI-KICK 作編曲/ALI-KICK

時系列を遡ってお話ししているのでややわかりづらいのが恐縮ですが、この辺りからrisanoさんは声色やらテンポやら変幻自在摩訶不思議で、すごく頼もしいフィメールラッパーとなりました。もともとシンガーとしてもダンスもすごいんですけど。

09.High5
 作詞:BACCAS / 作編曲:Hercelot

10.Crawl(For You!)
 作詞:泉水マサチェリー(Byebee),大久保潤也(アナ) / 作編曲:泉水マサチェリー(Byebee)

この曲の見せ場はですね、ライブでの間奏にあるんですよ………音楽だけでは伝わりきらない魅力ですが、これと次の曲までの流れは動画にもなっております。是非。

11.夏休みのBABY
 作詞: 大久保潤也(アナ)&泉水マサチェリー(WEEKEND) / 作編曲:泉水マサチェリー(WEEKEND)

12.秒で終わる夏
 作詞:大久保潤也(アナ) / 作編曲:上田修平

13.Hey!Adamski!
 作詞:ALI-KICK / 作編曲: ALI-KICK

14.WORLD’S END
 作詞: 大久保潤也(アナ) &泉水マサチェリー(WEEKEND) / 作編曲:泉水マサチェリー(WEEKEND)

15.Short Good-bye
 作詞:泉水マサチェリー(Byebee),マツザカタクミ(Awesome City Club) / 作編曲:泉水マサチェリー(Byebee)

クレジットを見ればわかる通り、これはまだオーサムのメンバーだった頃のマツザカさんの作詞です。最初タワレコかどっかのリリースイベントで初披露で、ツイートの作詞を見た瞬間ぶち上がった記憶があります。

 

WORLD'S END 南半球remix

オーストラリアのHydrofunk Records所属ミュージシャンによるリミックス。

今回割愛しますが、基本すごいドープでサイケデリックな曲調です。03だけは完全にガレージロックくらい激しくなります。

01. -PRIVATE SPACE- BreEchBoY Breechmix
02. つれてってよ  Juzmo Remix
03. 消える惑星 uhnellys Remix
04. High5 Juzmo Remix
05. 夏休みのBABY SunshineLover Remix
06. 常夏(ナッツ)リターン Juzmo Remix
07. オレンジ Dave Acosta Atkins Remix
08. CALL ME TIGHT Dave Acosta Atkins & BreEchBoY Remix
09. Play It Cool Dave Acosta Atkins Remix
10. DANCE WITH YOU Dj Katch Remix
11. Hey!Adamski! Dj Thread remix
12. WORLD’S END Tigermoth, Tengu Remix

 

 

WORLD'S END

01.-PRIVATE SPACE- (skit)

次作のスキットからして「世界が終わるなら」みたいなテーマの映画というコンセプト、なのかなーとは思うのですがrisanoさんの映画が流暢過ぎていろいろすごいです。
02.つれてってよ
作詞:SUEKKO LIONS© / 作編曲: 坪光成樹 高橋コースケ

前の曲からのSE付いたつなぎ方が自然すぎるのですが、曲そのものはシングル収録されたものと同じなので、様々聴いた後アルバムを再生して「そうきたか」という刃牙のアレみたいな顔になりました。
03.消える惑星
作詞:SUEKKO LIONS© / 作編曲: 坪光成樹 高橋コースケ

そうです、前曲と同じ作家さんで繋がってます。ただ、こっちはより朝に近い時間帯ですね。MVが既にそういう作りになっております。「夜を使い果たして」ます。
04.High5
作詞:BACCAS / 作編曲:Hercelot

流れ的にはもう少し朝の、ワイドショーやってるくらいの時間のイメージでしょうか。

しばらくリード曲みたいな扱いをしていたように思います。アベマの生放送でも歌ってた。minanさんの歌い出しの素晴らしさ。
05.夏休みのBABY
作詞: 大久保潤也(アナ)&泉水マサチェリー(WEEKEND) / 作曲:泉水マサチェリー(WEEKEND)

作品の世界観は朝方から昼間の、かなり太陽が出てきたお出かけ日和の感じになってきました。

新体制初の音源になるこの曲、最初に再生するのが本当に怖かったです。ダサかったらどうしようって。全然杞憂でしたけどね。
06.常夏(ナッツ)リターン
作詞: Bose(スチャダラパー) かせきさいだぁ / 作編曲 : SHINCO(スチャダラパー)

サマージャム'95」の言葉上の流れももちろんわかりますが、ラップをやってる人は同じなのに、ラップを書いた人によって言い回しの雰囲気がからっと変わる瞬間がこの曲にはあります。yuuさんまじBOSEっぽい。
07.オレンジ
作詞: Ryohu(KANDYTOWN) / 作編曲:思い出野郎Aチーム

呂布くんが良い歌詞書くんだよ…こいつ…

あと、思い出野郎Aチームもすごく良い。大所帯オーケストラ系のバンドはスカパラとかソイルもいるし、最近は同レーベルのceroもライブではそうですよね。でも結構ソウルバンドでありつつも歌や言葉の力がすごいバンドだと思います。
08.CALL ME TIGHT
作詞: 大久保潤也(アナ) / 作編曲:Anutha

すっかり夜っぽくなってきましました。

「HOLD ME」じゃなくて「CALL ME」なのがすごくリリスクらしくていいですよね。そういう等身大さというか。

あと新体制シングル2枚目なんですけど、一気にマイクリレーが完成された感じがしましたね。ついにここから。
09.Play It Cool
作詞: MELLOW YELLOW / 作編曲: Anutha

全然音おとなしいんですよ。しっかりトラップにしてるわけでもないし。

リリイベみたいな音響だと返しの音聞き取りづらいとリズム取りにくくて歌にも踊りにも支障出るはずか、リリスク はこの曲でも全くブレないのですごい
10.DANCE WITH YOU
作詞: 大久保潤也(アナ) / 作編曲:Anutha

めっちゃくちゃキラーチューンですけど、僕がこの曲聴いて1番度肝抜かれたのは、中盤あたりのmimanさんとyuuさんのラップがユニゾンするところですね。あれすごくいい、当時あんまりみない光景だったし。
11.Hey!Adamski!
作詞:ALI-KICK / 作編曲: ALI-KICK

E=mc2の話はたぶんフレーズの引用だけな気もする(分かってない)

リリスクにおけるディスコチューンって、それこそトーフさんも参入していたわけでそこそこ多かったんですが、ラップシーン全体でみるとやはりトラップのビートが主流だったり、逆に生音や切り貼りの味が出てるものがカウンターで出てたりもしていて、あの当時は気にしてなかったけど今聴くと逆に新しい。
12.WORLD’S END
作詞: 大久保潤也(アナ) &泉水マサチェリー(WEEKEND) / 作編曲:泉水マサチェリー(WEEKEND)

たぶんこの作品の主演女優賞はrisanoさんなんだろうなあと思う次第。リリスクって前から歌素敵だったけど、ああいう「歌姫」みたいな声量のあるタイプのシンガーって斬新でしたね。


"TAKE ME OUT" ON DEC 16
(2017年12月16日、恵比寿LIQUIDROOM

こちらもライブ版、音源リリースがここだけのものをレビューします

M1.出囃子
作詞/ALI-KICK 作編曲/ALI-KICK

この時期リリイベとかでもこれ始まりだったことが多かった、きがする。

前体制においてもおなじみの一曲目がありました。また改めて。

M2.(GET AROUND!)TOKYO GIRLS!!
 作詞/泉水マサチェリー(WEEKEND) SUEKKO LIONS© 作編曲/泉水マサチェリー(WEEKEND)

「Tokyo Beastie Girls」というフレーズがすごく良いのはともかくとして、この時期のリリスクが、アイドルとしての規則だった表現の形から逸脱してきた雰囲気を、表してる一曲なんじゃないかなあって思います。
M3.PIZZA
 作詞/ALI-KICK 作編曲/ALI-KICK

この日初公開の曲だったはず。

ブラスのフレーズがすごくヒップホップ的で、キックの「マルシェ」なんかこの雰囲気に近いなーと思います。

なんせ振り付けがすごく可愛いのでライブで見たい曲。

M4.I.J.
 作詞/SUEKKO LIONS© 作編曲/マモル(nhhmbase)

僕は遠方の人間なのでほんとかいつまんだ感じでしかライブを見てませんが、この曲はライブハウスやクラブ、つまりちゃんとしたライブの箱でやる曲というイメージです。重低音を身体中に浴びるための曲。
M5.つれてってよ
 作詞/SUEKKO LIONS© 作編曲/坪光成樹 高橋コースケ
M6.GIRLS QUEST
 作詞/大久保潤也(アナ) 作編曲/上田修平

すごい好き。アカペラが印象に残ってる人が多いと思うんですけど、トラック聞いたらメリハリがすごく効いてる。キメを通り過ぎて音が完全に止まる瞬間の、詫びさびが。

あとhinakoさんがアイドルとして本領発揮してる曲。最近やってるのかなこれ。
M7.夏休みのBABY
 作詞/ ⼤久保潤也(アナ)&泉水マサチェリー(WEEKEND) 作編曲/泉水マサチェリー(WEEKEND)
M8.Concrete Jungle ~Boy meets Girl~
 作詞/ 大久保潤也(アナ)&泉水マサチェリー(WEEKEND) 作編曲/泉水マサチェリー(WEEKEND)

ceroにちかい、渋谷系アンダーグラウンドが混ざったネオソウルというイメージ。リリースがのライブが野外だったんですけど当時めっちゃインストのトラックをヘビロテしてました。

普通に話すような声の使い方もすごく好きです。
M9.CALL ME TIGHT
 作詞/ 大久保潤也(アナ) 作編曲/Anutha
M10.DANCE WITH YOU
 作詞/ 大久保潤也(アナ) 作編曲/Anutha
M11.NOW!
 作詞曲/大久保潤也(アナ)  編曲/アナ

 

 

まとめ

今の体制での作品ですが、「アイドル」であることも「ラッパー」であることも、片時も忘れないのが今のリリスクの魅力だなあと感じています。

ガッチリ踊ってなくてもアイドルやっていいし、disらないラッパーだったとしても別にいい。

服装も、最近はグループ全体でガッチリお揃いにするのが流行ってますけど、カラーだけでなくまるっきりバラバラな服着てますしね。

 

メンツが変わると魅力も変わります。

 

himeさんというすごく高度にラップができる人が参加してからさらに変わった部分はありますけど、いまはrisanoさんという声量のあるパワフルなシンガーがいるのと、minanさんとyuuさんの2人でハモリやユニゾンができる器用さもあって、グループとして骨太な感じに仕上がってます。

そこにアイドルらしさ全開で振る舞えるhinakoさん、まあ前世代のメンバーもすごく声質とか踊りとか、すごくオリジナリティがあって素敵だったので、その辺りはまた改めて。

あれとかこれとかサブスク解禁してくれ特集

タマフルであったなこんなの

 

SONGS FOR THE STARLIGHT/TRICERATOPS 

2014年のアルバムなのですが、前作までのがサブスク解禁されている中これがまだ出ていない。
というか、前作までのもavexからでてたやつも結構最近になっての解禁なのですが、これがまだ出てない。
「スターライトスターライト」めっちゃ聴いてたし、この時のツアーはアンコールだけ撮影&ネット投稿OKだったようで、ほぼ全部見た気がする

 

(4.30追記 配信開始されました。

まさかブログ公開から一週間というタイミングとは思いませんでした。これを読んでくださったかどうか、まあ多分ないと思いますが、これまでブログやってて1番嬉しい出来事かもしれません。TRICERATOPSの皆さんや関係者の方々ありがとうございました)


フレンズ/ショー・チューン
2016年ごろからライブ物販と通販限定発売されているミニアルバム
販売形態の都合で配信されてないのはわかるんですけど、いや「DIVER」をもっともっとみんな聞いて…


THE KEBABS/1st demoCD『THE KEBABS #1』

まずユニゾンを聴かせろやという話なんですけどね、ただ今年出たフルアルバムはサブスク出てるから文句は言えないんでしょうけど


Five in the Black/東方神起
サブスクだと韓国版しか上がっておらず、日本版のアルバムが上がっておりません

 

ということは、東方神起の超名曲「Choosey Lover」が聞くことができません。無念すぎる。昔これを学校祭の出し物にゴリ押しして採用してもらった


1235/Base Ball Bear
2010年のライブアルバムです
以前ライブアルバムについてのブログ書きましたが、アーティストによって音源を出すところとそうでないとこが分かれてるのがありましてね。

 

瞬間Speechless/KREVA

これだけ聞かなあとかあるんですよね、サンプリングの都合かしら


the band apartの1〜6thアルバム
最近のやつしか出てないので、例えば英語しか歌ってない時期はまるっとないし、アコースティック版はあるけど…みたいなことになる

 

セットリスト再現しようとすると半分以上使えなかったりするのでなんとか


MEGの2007年以前の作品全般
中田ヤスタカプロデュースになってからももちろんいいんですけど、岡村靖幸とかi-depと一緒にやってた頃の音源をなんとか出して欲しい
とくにi-depさんとの音源って、じつはこっそりBGMに使われたりとかもするミニマルめのおしゃれテクノポップなのですが、それがもう恋しくてですね


Aira Mitsuki名義の音源全般
最近の音源は出てるんですが…
この時期の、テクノポップというワードを僕に植え付けた時代の作品って、今聞き返そうとしてもかなり厳しくて、大変です。

(新番組)ゲームハスラー#1「Return of the Obra Dinn」

続ける気のない新番組を作るのほんとやめた方がいいな

 

 

でもゲームのレビューは初めてだしね

 

今週扱うゲーム

「Return of the Obra Dinn」

 


Return of the Obra Dinn [Nintendo Direct 2019.9.5]

概要

「Papers,Please」の作者ルーカス・ポープの開発スタジオ 3909が配信したミステリーアドベンチャー。2018年にSteamなどで配信され、「The Game Awards 2018」のベストアートディレクションを受賞。またPS4/Nintendo Switch/XBOX ONEで2019年10月に配信開始されました。

 

ストーリー

 東インド会社の商船オブラ・ディン号が、乗員乗客60名全て消息不明で帰還。

プレイヤーは保険調査官となって、全員の安否・死因、そして船内で何が起こったのか、その全てを解き明かすことになります。

 80年代半ばのパーソナルコンピューターのような1ビットの白黒画面で描かれた船内には、白骨死体が転がっています。プレイヤーの持つ懐中時計によって、その死体の「最後の瞬間」にタイムスリップし、得た情報を手帳に記していくことで、謎が進んでいきます。

 

 

 

🙆‍♂️このゲームが向いてる人

時間をドブに捨てられる人

・リアル脱出ゲームなど謎解きが好きな人

TRPGボードゲームに長期間熱中できる人

・サスペンスドラマで本気になって犯人を当てようとしちゃう人

・細かいところまで気になってしまう悪い癖を持った特命係の人

・推理力がすごい「工藤」という友達がいる人

・今まさに不要不急の外出をしたくてたまらない人

🙅‍♂️向いてない人

・グロテスクなものに耐性がない人

・すぐヒントに頼りがちな人

・3D酔いしやすい人

 

評論

とりあえず僕は60名全員の安否確認に成功しました。総プレイ時間は9時間くらいでしょうか。

 

イメージは、ブラックストーリーズっていうゲームがあるんですけどそれが60人分繋がってる感じかなと思います。

 

主な流れとしては

「誰か1人の最後の瞬間を見届ける」

→「その瞬間をよく探索すると別の死体に出会う」

→「その死体の最後へ再度タイムスリップする」

→「するとまた別の死体が」

と連鎖していきます。

 

この辺が結構まどろっこしくて、単純な時間の手間や移動の手間もあるのですが、大抵は「どういうことだってばよ…??」「何………だと………?」と考えながら早く次の展開みせろという気持ちになっていくんですね。

続きを見たくなる、少しずつ謎が明らかになる快感はすごく強くてやみつきになりましたね。

 

 

まあ単純に時間が起こりすぎなので、「どうして現場に血が流れるんだ!?」とやるせない気持ちにはなります。

なんせ全て事が終わった後なので、ああ…無情…となってもなにか力になれるかといえば、そんなことはないので。

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こんな気分にもよくなる

 

あと明らかな難点としては、難易度が超厳しくて、公式でもう「消去法でしか正解にたどり着けない」みたいなのもいます。推理ゲームとしてなんだそれは。

ちなみに正否は「正解の情報を3名書いたら」手帳に正しい過去として書かれて以後変更できない、というふうに進むので、やみくもにやっても当たりはします。

 

白黒ドット絵だけどものすごい精巧なグラフィックだし、3Dで歩いて回れる絵画みたいでした。超綺麗だし謎の手がかりも大量に転がってて芸が細かいんです。

白黒一色なので、実はめっちゃゴア表現すごい多いけど、まあ何とかやり倒せました。

ちなみに僕のゴア耐性は、モンハンで切り掛かったら出血するのがもうダメでプレイ不能になった程度です。

 

 

 

なんせ、終わりまで作業したら「お前!お前!!!!こんなところで死ぬのか!!!こらえろおおおおおお!!!!!」とただのおっさんどもに猛烈な愛着が湧いてくるのですげえ楽しかった。おすすめです!!!!

 

 

 

 

 

(以後ネタバレ危険地帯)

 

このゲームは乗組員の死因を推理するゲームなのですが、そもそも「今死んだお前はどこの誰だ」ってところから考えなきゃいけない、というのがすごく大変でした。

 

死因は何となくわかりやすいんですよ。犯人がすぐいたり武器があったりしますんで。

このゲームプレイ中に1番発する言葉は「誰だお前は!」だと思う。僕はそうだった。

 

で、身元を特定するための資料は番号付きの船員名簿と船内スケッチ数枚、あと最後の景色のみ。

ゲーム内のヒント(会話とか様子)以外にも必要な能力ってすごく多くて、まじめにノー検索ノー攻略サイトでやろうと思ったら

・推理力

・洞察力

・記憶力orメモ力

・地理学

言語学(単にこの文字何語、という域を越える)

民俗学

・諸外国の歴史学

・船員や航海の知識

・運

 

この辺がないと太刀打ちできないんですよねえ、まじで。

ちなみに総当たりはお勧めしません。60人×死因60人分×場合によって犯人候補60人なのでしんどいです。

 

てなわけで、身元判明が遅れるとどんどん「わからないこと」が多くなりすぎて進めにくくなったり、挙げ句の果てには「ストーリー見終わったけど…あれ?謎だらけだぞ?」となってですね。

ただし、最序盤から出てきた人間の名前が最後の方にわかる→いっこ合ったらバタバタバタってドミノのように判明していく、この快感は本当に凄い。

 

ストーリーの分岐とかは一切なく船の惨劇はどうすることも出来無くて、そこをどう判断するかですね。つまらないとなるか、カタルシスと取るか。人によると思います。

 

あと音楽、めっちゃかっこいいです。ゴシック調というか、船乗りっぽい鐘の音がすごいホラーでもあり、かっこいいんですよ…

 

 

ストーリー展開もすごい緻密で、いっちばん最初が時系列の最後=終焉の悲劇なわけですが、その破滅の瞬間に当事者だった人がどういう行動してたのかを、遡りながら見ていくわけですよ。

ゲームプレイ最序盤で悲惨な死に方するあいつ、実はけっこうなナイスガイだったりとか

普通にヒール感たっぷりで出てきたやつが、あっちこっちで顔出してきた結果うっかり会話で名前出てきたりとか、逆にこいついい奴かも…?と思ってたら、よく見返したらすごくあっさり行方不明になってるのがわかったりとか

 

 

とにかく僕の知り合いは、たくさんハマる人が出てきそう、という私信を書いて終わりにします。楽しい、ほんとに楽しい。

 

 

手洗い用BGMトップ11

新型コロナウィルスやインフルエンザウィルスの予防・対策として、石鹸を用いて30秒以上手を洗うことが推奨されています。

 


そこで最近、音楽界隈では「〇〇の曲のこっからここまでの間手を洗うと30秒」というネタがボチボチ出ております。


時々出てくるのは「ハッピーバースデー」を二回歌うといいとかね。

 

ただ、もっと簡単に想像できるのは耳慣れた曲な訳ですので、集めてみました。

なぜトップ11なのかって?常に一歩先に行きたいからさ…

 

 

さあ健康的な生活を勝ち取ろうぜ

 

 

 

Mr.Children「REPLAY」サビ2回で約30秒

冷静に考えれば、大体のテレビCMは15秒ですから、その曲のサビとかを二回繰り返せばいいわけですよ。


Base Ball Bear「Breeeeze Girl」
サビ2回+「涼風ガール 夏いね」までで約30秒


うん、わかりやすい。

 


ただまあ音楽好きは地上波でよく流れるCMなんか見ないしそういうのに流されないのがかっこいいと思っているので(偏見)

 


結構知名度の高い曲の、思い浮かべやすそうな印象的なところ、または覚えやすいところを考えてみました。


サカナクション新宝島」再生開始から歌い始める直前までで約30秒


邦楽ロック1有名なイントロが大体いい感じだった


ステップ踏みながら手を洗え

 


NICO Touches The Walls「手をたたけ」
サビ二回繰り返し6回手を叩けば約30秒


手のたたき方は音源を参考に「タン タタン」×2

 

Suchmos「STAY TUNE」

1番Bメロ「ブランド着てるやつ もうGood Night」からサビを一回歌い切ると約30秒

一番ネタにされやすいところがいい尺なので手を洗ったらもうGood Night


でんぱ組.inc 「でんでんぱっしょん」2サビ終わりからラップ終わりブレイクまで約30秒強


1人6役できる人にはおすすめですな。


打首獄門同好会「デリシャススティック」

Aメロ〜Bメロのうまい棒の味メドレーを最初から最後までやると約30秒強


なんせ食べ物ネタだからね。手洗いには向いてる。


マキシマムザホルモン「F」
前奏の「ポアダ」を8セット叫んでいる間、Aメロが始まる前までが30秒


デスボイスの練習に


マキシマムザホルモン「恋のメガラバ」
再生開始から前奏+サビ終わりまで、ヘドバンを始めたあたりまでが約30秒強

 

ヘドバンの練習に


⑩SiM「KiLLiNG ME」

再生開始から歌い始めまでで30秒弱

…えっSiMについての初記事これでいいの?

 

 

 

 

 

 

11 Dragon Ash「Fantasista」

再生前にはじめに

「最後に、レゲエフェスらしい、静かな曲やって帰ります。どうもありがとうDragon Ashでした。」と気持ちしっとり言い、再生後まもなく「そんな曲ありませ〜ん!!!だってロックバンドですから!!!かかってこい!!!!」と叫びつつ「Shak-a-Boom 着火Microphone」と歌い出す前までで30秒

 

 

やれ

期間限定ではないライブ音源&映像トップ11

昨今のライブ中止や延期に伴い、期間限定でライブ映像を配信したり、また中継のアーカイブを残すなどの活動が活発になっています。

 

というわけで、耳を貸すべきライブ音源や映像をご紹介します。

 

しかし今回は

・動画配信サイト、および定額見放題サービス(サブスクリプション

音楽配信、定額聞き放題サービス

 

の中から、「期間限定ではないもの」を紹介します。

 

以前から普通に配信していたもの、積極的に配信をするアーティストもいるので紹介します。

 

なぜトップ11なのかって?常に一歩先へ行きたいからさ…

 

 

というわけで持ってる人はスピーカー、ヘッドホン、イヤホンを用意して、是非楽しんでいってください

 

 

11 Official髭男dism/one-man tour 2019 at 2019.07.08日本武道館

武道館公演をのちにリリースすることは非常によくあることではありますが、やはりここはすごい

Apple Musicにおいてはライブ映像アルバムとして5曲配信されています。それも代表曲を立て続けに

 

髭男のよさだなんていまっさら過ぎて、月並みな表現になるくらいなら考えたくもないくらいなのですが、個人的には演奏力とバリエーションなのかなと思います。リズムの取り方とかもすごくクラブとか打ち込みの音楽っぽくて、それと歌やブラスなどの音とマッチ具合が印象的ですね。

10NUMBER GIRL/サッポロOMOIDE IN MY HEAD状態

過去の名ライブ、という流れで言えばこれがすごいです。

最近復活を遂げたナンバガですが、ほんの少し前まで彼らのライブを体感する手段はこういったライブ版だけでした。中でもこれは本当に解散前最後のヒリヒリ感、客観的に聞いて(終わり際)にはとても聞こえないアンサンブルの強度はすごい。

え?Youtubeとかニコ動の動画?知らんなあ(すっとぼけ)

9東京スカパラダイスオーケストラ/2018 tour「SKANKING JAPAN」"スカフェス in 大阪城ホール" 2018.12.24

レアなライブでは、例えばゲスト連打なものもあります。

スカパラはコラボレーションが多いのですが、それと同時にライブでゲストとして呼ぶことも多いです。中でもこの公演はコラボ曲&コラボ先の曲のスカパラバージョンを披露&収録。すごい。

8 布袋寅泰

MTV Unpluggedは歴史のある番組なのですがいくつか音源がリリースされています。

アコースティックライブとなるのでそれに準じてアレンジがなされるわけですが、しかし布袋さんはこの収録にあわせ凄まじい(原型を留めてないレベルの)アレンジを持ってきています。カントリーにラテンにジャズ、もはや歌詞を聞いてやっとわかるくらいの振れ幅を見せています。楽しそうで何より

7サカナクション /多分、風。from「SAKANAQUARIUM2017 10th ANNIVERSARY」

 


サカナクション / 多分、風。 from LIVE Blu-ray、DVD「SAKANAQUARIUM2017 10th ANNIVERSARY ~」

YouTubeに上がってるライブ映像は、DVDだったりスカパーの放送の無許可転載が多いのですが、サカナクションは一曲ずつとはいえ公式に上がることが多いです。

特に6.1chサラウンド を体感できる音源はなかなか存在しませんで、いいイヤホンでぜひ楽しみあれ

6TENDRE/IN SIGHT "One-Man Tour Final"


TENDRE - IN SIGHT "One-Man Tour Final"

長尺のライブ映像をリリースする人たちも結構多いです。

河原 太朗さんのソロプロジェクトですが、CDJ19/20でライブを始めて見てあまりの楽しさ心地よさでアストロアリーナの椅子から動けなくなったのですが、ほぼ全て本人の演奏である音源も腕利き揃いのサポートを交えたライブも、そのどっちも素晴らしい。

 

5 宇多田ヒカル/Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018

www.netflix.com

Netflixは嵐など日本の音楽シーンのコンテンツも増えておりまして。

こちらは2018年幕張メッセ公演です。宇多田さんのライブ映像がサブスクになるのも驚きだし、しっかり全編配信になってます。すごい。あえてなんも言わんが、途中のあれとか。

ではNetflix絡みでもうひとつ

4 星野源/DOME TOUR "POP VIRUS" at TOKYO DOME

www.netflix.com

昨年リリースになった東京ドームでのライブです。

実はこれを見るためにNetflix入りました。その価値大有りです。

おげんさんで披露されたので知ってる人も多いですが、STUTS「夜を使い果たして feat.PUNPEE」の本人による人力マッシュアップ。これをドームでやっちゃうんだからすごいなぁ。

 

さてトップ3、の前におまけ

DAX〜Space Shower Digital Archives

このYoutubeチャンネルでは、「りんご音楽祭」「森、道、音楽」などのフェス 、ワンマンライブなどの映像を配信しています。個人的なお気に入りはこのあたり


bonobos - Cruisin' Cruisin' @ 森、道、市場 2017


レキシ - きらきら武士 @ ぼくらの文楽

 

 

ではこっからはトップ3。決め手は完全に個人の好みのみでお送りします。

3 the HIATUS/The Afterglow

様々ライブがすごいなあと感じるバンド・ミュージシャンはありますが、バンドという形態であればthe HIATUSこそ最高のバンド!贔屓目抜きで考えればそうなりました。

 

なんせ引き出しがすごい。鍵盤の入ったELLEGARDEN/MONOEYESという見え方も実は間違ってないと思いますし、その激しさやエモーションは凄いのですが、一方で『A World Of Pandemonium』に表れるアコースティックギターやオーケストラの響きがもう「美しい」と評されてもいいレベルです。彼らのカッコよさや美しさは唯一無二ですね。

 

2 KREVA/LIVE ALBUM SPACE TOUR

ラッパーKREVAが、おそらくしっかりとバンドを率いてライブをやった瞬間

今もですけど、「半生バンド」=DJ卓の音も出つつバンド演奏も行うスタイルは、めちゃくちゃライブ映えします。音の迫力は増すし、グルーヴかんも増すし、めっちゃ踊れるような音楽になります。これは、今BAD HOPとかのライブ配信とかを思い返しながら聴くと、クラブ仕様のトラックからまた味わいが変わる気がしますね。

 

 

1くるり/Philharmonic or die

これは本当に凄い

2007年のオーケストラを率いたライブと、京都のライブハウスでのライブの2枚組、なのですがDisk1が、もうあまりにも凄い。

ライブ音源と中継しかチェックしてないですけど、もしかしたら普通の映像よりCD音源のほうが良かったりして…というくらい凄い。サブスクに上がってるやつでも相当すごい。ライブ会場にいるような感覚を飛び越えてます。ぜひいいサウンドシステムでどうぞ。

 

ちなみにオーケストラが入ったライブということで、音の響きや重厚さはそりゃ邦ロック史上最高レベルなんですけど、「WORLD'S END SUPERNOVA」のこのバージョンは音が厚いのにビートがミニマルに締まっていて、ダンスミュージックとして成立しているんですね。

 

くるりは編成がくるくる変わるもんで、the HIATUSと同様・同列にすごいとは、一概には言いにくい部分もあるんですけど、間違いなく日本を代表するバンドなのは間違いなくてですね、どのバージョン、どのライブ音源もぜひ聴いていただきたい。

 

 

最後に

ちなみに世界で一番どうでもいい個人情報晒しをすると、「WORLD'S END SUPERNOVA」のオーケストラ版は、ガラケー時代に着メロでした。