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ハマでは新機軸のジュリアン

キモオタとバンドマン好き女子との意見交換会/「NFパンチの収録してきた」エピソード2

はっちゅ「というわけで、連載3回目の今回も、MUSICAにも載ってるNFパンチとのコラボ企画の議論について自分も書いていこうと思います。と言っても、僕自身は『フェス、多過ぎない?』の回に参加して(前回の連載参照)、もうこの議題からは側から見てるだけなんです。普通に感想書いてもなあ、どうにかならんかなあと思っていたところ、この議論の参加者だった鈴木さんとtwitterのDMでお話する事が出来たので自分の考えたこととその方の意見とをご紹介します。どうぞ。」

  

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 はっちゅ「個人的に聞いてみたいことがあって、『アーティストが好きすぎる、恋してる』みたいな心境がぶっちゃけピンと来てなくてですね。洋平さんへの愛ってどんな感じなんですか?」

 

鈴木さん「音楽のススメで話した通りになってしまうんですが、本当に好きで、本当に結婚したいくらい好きなんです、顔を見ただけで涙出てきますし…アイドルみたいな感じとしてでなく、1人の男の人としてって感じです、なんか怖い感じになっちゃいますが(笑)」

 


[Alexandros] / starrrrrrr feat. GEROCK


[Alexandros] - Run Away (MV)

鈴「こう思うしかないってのもありますが、ただ向こうが芸能界にいて、私はパンピーで、メディアを通して私が向こうを知ってしまっただけで、普通にパンピーとして洋平がいても好きになってたと思います……実は洋平自身、「俺は結婚しない、結婚して家庭を持ったらバンド(歌)よりも大切になってしまって歌詞が書けなくなる」って一郎さんと逆のこと言うてたんです、だから結婚して(恋愛して)、いい歌詞が書けるか書けないかは人それぞれかなって、そう言ってしまったらそれまでですが(笑)」

 

は「そうですね、そこまでですね…(笑)僕のツイート見ればアイドル好きなのがバレてると思うんですけども、鈴木さんの今の話は『アイドルにガチで恋するキモオタ』のそれとはちょっとニュアンスが違う気もしたんですね。

僕の場合液晶挟んで見てるなってものすごく冷静になっちゃうんですけど。」

 

鈴「はっちゅさん、アイドル好きですよね!ツイートで少し把握しておりました

 

もう本当に、普通に恋なんです(笑)でも手が届かないのは分かってるので、全然普通に周りの人と恋愛したりもしますし、現実は一応見てますが、でもやっぱりいつか…みたいなアホな夢はあります(笑)その時点で現実見てないかもですが(笑)
私の中で芸能人として凄く好きなのは菅田くんなんですが、それとは本当に気持ちが違うなって分けられるんです」

 

は「菅田くん!菅田くんかあ…
菅田くんや洋平さんを見る時と、例えば身近にいる男の子に恋してる時とで、全然違いはないですか?違うのは距離感くらい?」

 

鈴「身近にいる男の子と恋愛してる時と、洋平への気持ちはほんと変わらないです!(笑) そうですね、距離感くらいです…悲しいです…(笑)
菅田くんは恋愛というより憧れですね…憧れの好きです!ただのファンです、タイプ~理想~みたいな感じです」

 

は「菅田くんへの「憧れ」みたいなのは、すごくわかります!洋平さんのは…どうなんだろう 笑
今もうドロスはアリーナバンドになってますけどもしその恋愛感情が、例えば今小さいライブハウスでやってるようなバンドマンだとしたら…」

 

鈴「確実にアプローチします(笑)← 手が届かないからこそ、現実ちゃんと見て割り切れる、というか割り切るしかないですよね(笑)みたいな感じです、だから手の届く範囲(?)にいたら絶対猛烈アタックしますね(笑)

めっちゃやばいやつですが、ライブ後に電車でよく皆さんそのバンドの音楽を聴いて帰ったりする人が多いと思いますが、好きすぎてライブ後の何ヶ月間も歌が聴けないんです、声聴くと会いたくなるし涙が出てくるんです…PVなんか見たら胸が痛すぎてその日1日何も出来ないくらい考えてます、もう重症です(笑)
これはただのファンとして大好き!なんですかね…」
 
は「なんかだいぶ危うい気がする!笑
これが、多分アイドルとかだと握手会とかが売れっ子でもしょっちゅうあるし、会いに行けるからこそCD大量に買ったり出来るんだけど、洋平さんがそういう商売やってない以上割り切るしかないわけですよねー」
 
鈴「よく友達に言われます(笑)最近はもう呆れられてきてますが…(笑)でもだからと言って家を探したりだとか、出待ちしたりだとか、そういうことは絶対にしないです(笑)
そうですね…でもなんか、自分は他のファンとは違うんだ!みたいに思っちゃってる部分ありますから、そういう握手会とかってファンとして参加しなくちゃいけないじゃないですか、そういうのさえファンという枠で参加したくないなって思っちゃうんですよね、それでも会えるだけいいですが…( ˇ-ˇ )」
 
は「たまにファンって立場忘れてガチで恋してるオタクとかもいますけどね…
なんか、話聞く感じ会いたくて洋平さんとかバンド追いかけてる感じかなーって思いました。NFパンチの時にも「お布施でCD買ってる」見たいな方もいたりして、ぶっちゃけ僕はそっちの心境の方が近いんですよね。たぶん見てる人たちがマイナーなのもあるんですけど。」
 
鈴「わたしはきっとそれですね(笑)
そうなんです、実際、ライブに行くのは生歌が聴きたくて行くっていうより、洋平に、ドロスに会いにって感じなんです、こんなこと言うたらファンが怒るかもしれませんし、既に『ようぺだけ好きな奴多すぎ、ちゃんとドロス全体を見ようよ』みたいなこと言う人いますけど、私はドロス自体も大好きで、歌も好きですし、NFで言ったのと同じですが、ただドロスという一つのグループ(バンド)に洋平がいるってだけで、もしそのバンドに洋平じゃない、違う人がいたとして、洋平はモデルとか俳優とかだったりしても、ドロスも洋平も好きだったと思います、ドロスが好きっていうのと洋平が好きっていうのは本当に別物です!」
 
は「僕は正直、今いるガールズバンドとかにそういう感情が湧いたことがなかったですし、『バンドが好き』って気持ちと『あるメンバーが好き(恋してる)』ってのが違いがよくわかってなかったんですけど、なんかわかった気がします。
あと、たぶん洋平さんは結婚してもドロスとしての活動続けていくだろうし、男目線からも心配はしてないんですけど、これが女性アイドルの場合「熱愛」とか「結婚」という区切りで活動完全に辞めちゃったり方向転換することが非常に多いので、気持ちとしてはすごい複雑なんですよね。本人が幸せなら祝ってやるのが筋なんですけど」
 
鈴「普通ここまで想ったりしないですよねw
絶対続けていきますね、何が怖いってメディアに出なくなっちゃうことです、今、ファンとの繋がりってメディアしかないですから、出なくなれば全く見ることもなくなっちゃいますもん…
NFでも話したことなんですが、結婚するなら一億歩くらい譲って一般人なら許せるなあ思います、芸能人だと自分が見てて辛いってのもありますが、もし破局した時にメディアでお互いの顔が出ちゃって、色々面倒くさそうだなって思います…」
 

は「有名税ってやっぱありますよね…まあバンドはメディア出ずライブ頑張ることも出来るから、ある意味洋平さんがバンドマンで良かったような気もします…」

 

鈴「そうですよね、俳優とかだったら大ダメージですもんね……」

 

は「難しいですよねー。以前聞いた話だと、RAG FAIRで活動していた土屋礼央さんって方が、結婚してたことを発表したらファンクラブの会員が半分くらいになったっていう話とか、別のアーティストだと会員のケタが2つ減ったとか、いろんな話があってですね…

まとまんないですけど、最後に今回収録に参加しての感想があれば、よろしくお願いします!」

鈴「参加して、様々な意見を聞いたり、考えたり出来て、人生で2度と味わえないだろうとても良い経験になりました。収録後も、一郎さんに『洋平、本当にジェントルマンだよ。そういえばこないだ洋平を(車で)ひきそうになっちゃったんだけど、もしひいてたら(私を指さして)、殺されてたね(笑)』など笑い話で声をかけてくださったりして、企画外も良い思い出になりました。またこういう機会があれば是非参加したいなと思います。」

 

は「あ、ありがとうございました!」

 

 

 

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はっちゅ「この、『アーティストが恋愛発覚したらCD買わなくなるもん?』ってお題ですけど全然ぴんと来なくってですね。どうしてもアイドル推してる目で物事考えちゃうんですよ。しかも僕は一切ガチ恋の気持ちを持たず生きたし、途中でも話してた『液晶挟むと冷静になってしまう』っていうのがあったんですね。基本的に現場いかない人間なんで。だから、鈴木さんがおっしゃってることがもっそい興味深かったですね。結構赤裸々にお話してくださいましたし。

あと、個人的には「結婚しても、むしろそこからが頑張りどころ」という部分は結構ポイントだなと思いますね。どうしても、下がることって起きちゃいますし、表現も変わるし。これが、男女の性差なのかバンドマンとアイドルの違いなのか、もちっと考えたいですかね。

 

 

というわけで今回は以上となります。ありがとうございました。次、英語詞のテーマもお話出来る方いませんか? 笑」