「蓮の花」のMVが尊いって話/「NFパンチの収録してきた」エピソード5
はっちゅ「というわけで今回は、議論に参加されたオオバヤシさんとお話をしてきました。
お題:「ミュージックビデオて音楽?」
しかし、このお題とても難しい…全然自分は意見思い浮かばなかったので、まずは「サカナクション、及び他のアーティストも含めて、好きなMVありますか?」という質問をするところから始めました。」
<オオバヤシさんの好きなMV>
サカナクションの好きなMV
・ネイティブダンサー
・スローモーション
他のアーティストで好きなMV
・JOY(YUKI)
オ「 ほんとに!?」
オ「ネイティブダンサーのMVはやっぱ印象強いですよね」
オ「ユリイカはライブで見る映像のイメージの方が強くって、あと一つというなら、さよならはエモーションかな」
サカナクション/LIVE Blu-ray「SAKANATRIBE 2014-LIVE at TOKYO DOME CITY HALL-」トレイラー
は「 暗めのモノトーンっぽい色味好きなんですよね、さよならはエモーションもそうですし、ユリイカも」
オ「サカナクションはモノトーン似合います」
サカナクション - さよならはエモーション (MUSIC VIDEO)
<めったに笑わない人。笑顔満開の人。>
オ「 アイドルはみんなに幸せを振りまく!みたいなイメージです だから当たり前にきらっきらの笑顔
欅坂とかクールな感じなのはやはりアイドル業界でも珍しい路線なのですか?」
オ「真顔シュールキメキメなバンドマンのMVは何回も見ないかもな」
は「バンドのカラーもあると思うんですけどね。WANIMAなんか真顔の時間のが短いでしょうし」
WANIMA -ともに Full ver.(OFFICIAL VIDEO)
オ「WANIMAは陽って感じですもんね。ファンモンのバンド版のようなイメージ」
は「あーファンモンありましたねー、ファンモンのMVけっこう凝ってて好きでした」
オ「ストーリーのあるMVといえばファンモンというイメージ!」
は「『希望の唄』をみて北乃きい好きになった記憶あります、僕」
<ストーリーを見せるか、絵を見せるか>
は「あと、収録でもどなたかおっしゃってましたけど多分ファンモンは「音消してみたらよくわかんないMV」のひとつですよねきっと」
オ「ジャケットとの関連性が深いのもファンモンならではストーリーがあるMVだから音消しても大丈夫な気もしますが、歌詞ありきのストーリーだから音消したらよくわからないかな?」
は「『曲の世界観を再現する』のと『音に合った映像を付ける』のって違うのかなーってなんとなく思いました。
一応僕の好きなMVはこれだったんですけど、ストーリー重視の割に細部はリズム合ってるんですよね。」
group_inou / HEART (single mix)
オ「これは中毒性ありそうなやつですね
どうして指揮者という発想が生まれたんだろう?映像集中して見てるとそんなに歌詞とか頭に入ってこないけど、気づいたらたまにハマる部分があって面白いですね。サカナクションだとスローモーションとかがそれにあたるのかな。」
は「AC部って人たちが作ってるんですけど、ほんと頭おかしくて好きなんです…」
ORANGE RANGE - SUSHI食べたい feat. ソイソース
は「音楽の映像化って難しいんですね…サカナクションなんかこうしてみるとものすごく凝ってるんですね」
オ「曲のまんまのイメージを映像化しても面白みがないし、かけ離れすぎてもその曲である意味がなくなるし、難しい」
は「絵的にすごいインパクトある、もしくはカッコいいみたいなのは大事かもしれないですね、それこそ「JOY」ってその代表な気がします」
オ「JOYはよくあるダンスのMVな気もしますが、無理矢理ダンス入れてるんじゃなくて、ほんとにハマってる感じが良いのかなーって思います。あとリズムとカメラワークが合ってるのとかも見てて気持ちがいい」
<「岡崎体育をどう評価すべきか問題」>
は「長々お話伺いましたけど、最後に一個質問があります。岡崎体育さんどう思います?」
オ「岡崎体育さんはちゃんと聞いたこともMVを見たことも実はなくて…
アレルギーみたいな感じなのかな…抵抗があるのかな?人の関心をひく為に面白おかしい曲とかMVとかを作ってるって印象があるけど、その先にほんとに自分がやりたいこととか伝えたい曲とかがあるのかなーって鹿野さんの話を聞いてると想像できます
でもだったら最初から真剣にやればよくないか!?って思っちゃう自分もいる 笑」
は「『ふざけまくってるけど、曲そのものはガチ』っていう印象で、僕自身はそのバランスがとても面白いと思ってるんですけど、聴きながらモヤモヤする人も分かる気がするんですよね」
オ「アルバムレンタルしたけどほとんど聴いてないのはなんでなのかな
“ふざけまくってるけど”っていう前提が嫌なのかな。それいる?ってそういう面白おかしさがないと世の中は見てくれないのかなー」
は「『感情のピクセル』とか、まじめにそういうロックやってる人がいるのに、すっごいおふざけしながらああいう曲作っちゃうっていうのが"踏みにじられてる"ように感じるんですかね?」
オ「どれだけの人が実際に岡崎体育の音楽を聴いてからモノを言ってるのかわかりませんよね
私も実際真剣に音楽を聴いたことないからモノ言える立場じゃない気がしますし、ただ岡崎体育はこういう人なんだよっていうイメージだけが独り歩きしているから私は聴けなくなっちゃってる気がします」
は「憎たらしいのは、アルバム後半に連れて曲がちゃんとしていくところなんですよね……」
オ「全部狙ってるということかやっぱもう一度チャレンジしてみようかな」
は「『スペツナズ』とか『鴨川等間隔』とかほんと普通のいい曲です」
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最後の岡崎体育さんの話は、NFパンチの放送やMUSICAの記事を読んでいただければわかるかと思うんですが、一郎さん本人にとってもすこしいろいろ思うところはあるようです。自分としても、その様子が気になっていたこともあって話題を振ってみました。
なんかもう、終わってみたら『蓮の花』が素晴らしかったので、もうよかったです!笑
「WANIMA笑顔絶やすことない説」とかの発見もありましたね。そういやそうだわ。
あと、それこそサカナクションが一般に知名度が上がってきたあたりから、映像表現としてのMVに力を入ることがあたりまえになってきた感じもします。「ミュージックビデオ集」みたいな商品がたいていどのバンドも出すようになった、気がするんですよね。この辺りはもうちょっと調べてみたいです。
あ、そうそう。
第三回NFパンチ「音楽のススメ」討論参加者募集がありましたが、僕はその収録予定日に学校があるので今回は参加しません。その分の考察は・・・どうしようか・・・
完全に予定入ってる日でした https://t.co/NE8tSg4hoH
— はっちゅ (@colorfulwhite) 2017年9月20日
いや流石に三回連続はないでしょ送ったとしても
— はっちゅ (@colorfulwhite) 2017年9月20日
受かるコツがあるとすれば、なるべくきちんと、そこそこ長めにそのテーマについての意見や理由を書くといいですよ https://t.co/NE8tSg4hoH
— はっちゅ (@colorfulwhite) 2017年9月20日
個人的にはあえてマイノリティーの意見をガチガチに固めるってのをやったら2回とも受かったんだけどあんまりオススメしない
— はっちゅ (@colorfulwhite) 2017年9月20日
例えば「フェス多すぎない?」の時は、一郎さんあたりからフェスが多すぎることでアーティストサイドの苦悩話が出ると予想したので、「いや僕はフェスが乱立してくれたことで身近なところに好きなバンドが来たり、地方回れないような若手を見ることが出来たんです」って話を用意してった、みたいな
— はっちゅ (@colorfulwhite) 2017年9月20日