#アイドル楽曲大賞 に投票してみた(3年連続3回目)
歴史がそこそこあって、みんな結構飽きてるころだと思うんだけど(てか運営サイドの最初のモチベーション低かったでしょ絶対)、僕としては「投票したかったけどいつのまにか募集終わってた」をずっと繰り返してつい最近ようやく投票出来るようになってきたので、大事にしていきたいですこういうのは。
過去はこんな感じでした
あらかじめに述べておくことがあるとすれば、YouTubeで公式に聴ける曲に限ったのと、メジャー楽曲部門、インディーズ・地方部門、アルバム部門、推し箱部門(好きなアイドルグループはどれか)ってところで全部バラバラ、グループ被りなしで投票してみました。
なんでかっていうと、そう出来そうだったってのと、そういう縛りでもつけないと入れたい楽曲が入ったランキングにならなかったので、そうしました。特にインディーズ部門が投票したい曲ありすぎて。
ではどんな曲に投票したか見ていきましょう!
メジャー部門
1位(3.0pt)でんぱ組.inc「WWDBEST」
2位(2.5pt)Perfume「TOKYO GIRL」
3位(2.0pt)PASSPO☆「PlayGround」
4位(1.5pt)ベッド・イン「CO・CO・ROグラデーション」
5位(1.0pt)バンドじゃないもん!「君はヒーロー」
バンドじゃないもん!/君はヒーロー[MUSIC VIDEO]
(感想)
ぶっちゃけ上三曲は上半期ベストから動いてなくて、「WWDBEST」に関して言えば去年12月リリースですからね。こうなって改めて思うのは、1年間通して「WWDBEST」「TOKYO GIRL」(あと「If You Wanna」も)を超えるくらいガツンとくる曲が僕の中では来なかったなって。
初めて聞いて「あれはたぶんアイドルソングとして最高傑作の1つ」って思ったしでんぱ組のファンとしても現にあの曲でガン泣きしたし、あの6人の最後の曲に(結果的に)なってしまってもう永遠に残る「超えられない壁」みたいな感じなんですけど、それはそれで。
あとPerfumeはもうあえて外してる人も多いと思います。僕が入れてる理由は、単にノミネートされてるからには、って話だけです。正直リストに困ったってのもありますが。実は「If You Wanna」はロッキンでもそのあとはしごした渋谷WOMBでも聞いてずっと印象に残ってたんですけど、聞き返してやっぱこっちにしました。
PASSPO☆もバンもん!も改めて聞き返した時に思ったのは、実はめっちゃきちんと音が鳴っていて、それが「鳴らして頂いてる」感じじゃなくちゃんと乗りこなしている、ロック系のアイドルソングでなんとも言えない違和感を感じることも多いんですけどこの2組には感じないんですよね。お前のさじ加減じゃないか?その通りです。でも、強いて言えば「ライブの形態としてメンバー本人が楽器を鳴らすこともある」のは大きいんじゃないかな。
ベッド・インは、なんかもう、初めて聞いた時の「出来があまりに良すぎて笑っちゃう感じ」だけです。大事だよねそういうのって。
インディーズ部門
1位(3.0pt)脇田もなり「Boy Friend」
脇田もなり - Boy Friend (Official Music Video)
2位(2.5pt)つりビット「Get ready Get a chance」
【公式】つりビット『Get ready Get a chance』MV Full ver.
3位(2.0pt)アイドルネッサンス「前髪」
4位(1.5pt)A応P「君子危うくも近うよれ」
5位(1.0pt)Faint Star「真冬のTropical Night」
Faint⋆Star - 真冬のTropical Night
(感想)
目下の悩みは点数配分です。今(初公開時)の順位は投票時点の順位なんですけど、順位づけの根拠は「その時の気分」でしかないし、ぶっちゃけどれ一位でもいいんですよね。
そして、もう4〜5曲おんなじくらい好きな曲があって、まじで困ったって話です。
Faint Starを最初聞いた時は「今年はこれだなあ」って思ったし、もなりさん聴いた時も、つりビット聴いた時も、アイルネちゃん聴いた時も、そしてA応Pも…これは素晴らしい年だったんじゃないかな?って思います。たぶん歴代で一番迷った。すごい年だよ今年は。
アルバム部門
WHY@DOLL「WHY@DOLL」(2017/8/1 on sale) 2nd ALBUMティザー映像
WHY@DOLL【TokyoDancing】Dance Movie
2位RYUT ist「柳都芸妓」
RYUTist - 夢見る花小路【Official VIDEO】
3位フィロソフィーのダンス「The Founder」
(感想)
ホワドルとRYUTistは、違いがあるとすれば「ライブを見たか否か」なのであんまり、差はないかな。
ホワドルのアルバムはいろんな人の楽曲が詰まった「都会」の理想的なアイドル像だとしたら、RYUTistは新潟・古町という「地方の町」に根付いた人生賛歌で、どっちもアイドルとして本当にふさわしい姿を体現しているように僕は思ってます。構造は対照的だけど、根っこはおんなじところな気がします。
あのね、不平不満だけなら誰だって言えるし、かっこいいんですよ。
愚直に今のこの世界を愛せる、そしてそこに住む人の背中を押せるって、今そうする人がめっちゃ少ないだけに、素敵だと思います僕は。
あと、フィロのスはあれで「アイドル」って枠組みの中に敢えて居るってのがミソなんだと思うんですよね。そういう味があるというか。生バンド、フェス参戦あたりはさっさとしてほしいと思ってる。
推し箱部門
これは、今のメンバーもそうですけど、3月までのいわゆる「旧体制」も含めてのリリスクに僕は投票しました。
身の回りでめっちゃリリスクについての感想や考えをめっちゃ文字化していて、自分なんかが何か語るのって超難しいんですけど、自分なりに今思うことは、体制が変わるに当たって「体制が変わるんだから」で変えたところ(パート割とか「盛り上げ役」みたいな役割とか)と変えてないところ(キュートさとかおしゃれ感への力の入れ方とか)、それがものすごく奇跡的にうまくいっていて、そして文字通り「観てる側の予想の斜め上に良い」って状態がずっと続いているっていう。ほんとどうなっちゃうんだろう。
最後に
たぶん次はジャンルひっくるめて年間ベストいろいろ書くんですが、アイドルソング入れるし、おんなじ事を繰り返したりすると思います。それくらい、今年すごいよ、ほんと。
一応結果予想もしとこう。メジャー部門は欅坂かBiSHで票が割れなかった方。それかエビ中。インディーズ部門は個人的にアイルネだと思ったんだけど、みんなTask have funって言ってるからそれなんじゃないかな。アルバムは、Maison book girlなんかとても良かったなあ。そんな感じじゃないでしょうか。