高校の同級生が結婚した
(2018年、2/7にnoteに投稿したものを移植してます)
恐れていた事態が起きてしまった。
いや、中学、高校の同級生の情報が殆ど入ってこない、友人の殆どと連絡を取らなくなって久しいから、実はもう3割くらい結婚してるのかもしれないけど、それでもこうやって明確に事実を受け止めてしまったのは初めてで困惑している。
ただの同級生だったら、こうは思わないのかもしれない。
結婚した彼と仲良くなったのは、共通の友人が僕に言った「そういや(本名)Perfume好きやん?仲間おったで」の一言だった(はず)
「マジでー ( ☝ ՞ਊ ՞) ☝ 」と仲良くなり、実は邦ロックも好き同士だと判明して、それから僕にとってかなり貴重な音楽友達となった。
惜しむらくは、高校卒業してからSNS上ですら殆ど交流が無かったことである。(だから、「友人」と表記するのが怖かったのだ)
結婚した、と言う第一報も人づてに聞いたし、なんなら数ヶ月遅れで僕は知った。
そんな彼への感情は、シンプルに「おめでとう」しかない。
しかし、だ。
僕の中学時代は特にこれといった恋愛イベントはフラグすら発生せず卒業し、高校においても、大学においても特に明記するようなこともなく現在に至っている、と言う事実が明確に存在している。
ついでに言えば就職活動もうまくいかず大学院に籍を置いている人間だ。まもなく就活の波に再度飲み込まれようとしている、その最中にいる。
そんなこんなで周りを見回せば、とっくの間に守るべき大切な人を見つけ、邁進している人間がいるではないか。
これは辛い。非常に辛い。
高校時代、部活に所属していたメンバーのうち僕を除くほぼ全ての人でラウンドワンに行った(そしてそれを僕は後日人から聞いた)と言うことを、いまだに許せていない人間だ。人間としての格が違うのだろう。
僕は、人生で多少誤った選択をしたのだろうか。
そんなことを考えながら、WHY@DOLLの新曲「Show Me Your Smile」を聞いている。
はあ、好き。
(所要時間10分)
(後日談)
就職できたよ、去年の僕。
あと、友人よ。君のことはずっと尊敬してる。向こうでも君らしくいてくれと願うばかりだ。