「ネタバレ厳禁」のアンチになった話
(2019.3/12、noteに投稿したものを移植しました)
「カメラを止めるな!」地上波放送見ましたよ。
ちなみに劇場版は見ておりませんで、完全に初見でした。
そんでもって「ネタバレ厳禁」なんていうもんだから殆どの情報全て遮断しておりました。認識していたのはツイッターのタイムラインに流れてくる「カメラを止めるな!」という文字列のみ。
結論から言うと、ほんっっっっっっとうに最悪でした。本当に見るのが苦痛でした。
何がって、『血』が。
いや、ポスターの時点で血みどろなんだからそこで回避出来たんですよ。全然。でも僕はそれすら見ないようにしていました。
なぜなら一番最初にこの映画を知ったのは「この映画やばい!でもネタバレ絶対ダメだこれ!」という不特定多数のツイートなので、自発的に調べるのもやめましたよ。
結果、ほとんどの情報を完全に遮断して映画を見て、もうほんときつかったです。血が。
ちなみに僕がどれくらい血がダメかというと、今の今までモンハンを全くプレイ出来ないレベルです。
あとは、「結婚したい女性アイドル」ランキング第1位がでんぱ組.incの相沢梨紗さんだったのですが、スプラッタ系のホラー映画好きと聞いて諦めた過去があります。
閑話休題。
さて。
ネタバレ厳禁、という話ですが正直に申し上げて「大っ嫌いだ」派になりました。
ほんときつかったのよ…原作とされる話は別にホラーではなかったらしいじゃ無いですか。じゃあそれで良いでは無いですか。
これが、もし仮に映画館で約2時間軟禁状態でこれを見せられていたとしたら。気を失うのだったらまだ有情ではないですかね。本当に一生に残るレベルのトラウマとかしていたところでしょう。冗談ではなく。
そういう、意識朦朧として、生理的嫌悪感に襲われながらも面白がれたし『カメ止め』の魅力たる部分はしっかり味わえたので、映画自体はすごかったんだと思いますが。
線引きはむずかしいんですけど自分の中で許せない部分はしっかりと認識しておくことはもう必須で、その上でそういう話ももっと見極めたいのでメディアやメーカー側も材料をくれないかなあと思いました。
じゃないと、死んじゃう。メンタルが。あと胃腸も。
まさかエンタメに殺されかける展開が現実に訪れるとは夢にも思いませんでした。
(後日談)
しばらくきつかったなあ、でも、秋山ゆずきさん、アリスインアリスの件で見たことあったことを後日知りました。