#平成フェスベストアクト を教えてほしい
ぶっちゃけこういう募集ものでまともに返答来なかったトラウマがあって二の足を踏んでた(編集注:様々な要因で時間が取れなかった)んですが、まともに文書いてみようと思います
様々きっかけがあったんですが、ベスト平成ソング、アルバムがあるなら「ベストライブ」があってもいいだろうと
例によって何曲かレビュー書きました!出すぎて把握できてません!光についてと走れ!とtravelingとネイティブダンサーかな?
— はちくん (@Hat_chyu) May 22, 2019
ネットの音楽オタクが選んだベスト平成ソング 100→51 - 音楽だいすきクラブ https://t.co/GS8t9vjeU0
ネットの音楽オタクが選んだベスト平成ソング 50→1 - 音楽だいすきクラブ https://t.co/FIN8THluh4
— はちくん (@Hat_chyu) May 23, 2019
なんだこのランキング!?まじか!?
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みんなの知らない「今夜はブギー・バックのカバー」の世界
ことの発端はここで「今夜はブギー・バック」のレビューを書いたことです
ongakudaisukiclub.hateblo.jp
何を隠そう、私はアーティストによる今夜はブギー・バックのカバー愛好家でして。そのことをしっかり描きたいと思いました。
この辺でこちらのBGMを
ということで紹介しますが、カバー音源をしっかりリリースしている場合と、ライブで披露する場合がありました。うち後者は公式な音源がネットに残っておりませんで。どうにか見てくださいとしか言えません。
公式の投稿orライセンス済み曲特集
BEAMS40周年記念『今夜はブギー・バック』で観るTOKYO CULTURE STORY/BEAMS40周年記念動画『今夜はブギー・バック』MV
おそらくカバーで一番話題になったのはこれかなと思います。みどころとしては
・森高さんバージョンのいかにも80年代!感
・BOREDOMSと元スーパーカーの「原曲のどこやってんだよ!」と訳が分からない感じ
・最終的にすべてSuchmosが持っていき「もうこいつらだけでいいんじゃないかな」となる
TOKYO No.1 SOUL SET + HALCALI / 今夜はブギー・バック
個人的には最高傑作だと思うんですよね。原曲と全く違う面から攻め込んでしっかり独自のものにしています。同じ時代を生きてた人たちだからできること。
これは逆に、原作の世界観をすごく忠実で原曲に沿っている中、KREVAらしい感じに仕上がってるものです。ラップしないのがミソ
今夜はブギーバック/スチャダラパー feat 小沢健二(Co
弾き語りしてる人もプロアマ問わずいるんですけど、goose houseの場合ギターがそもそも超うまいっていうところが他を圧倒しています。歌もいいですけどね
今夜はブギーバック ( iamSHUM REMIX ) by iamSHUM
そして最近はこういうリミックスを上げるのも多い時代だなと思います。もちろん音楽性もそれに即した感じに
これは、まあうん
・ネットで公式に投稿されていないもの
お前はどうしてそれを聞けたんだという話はありますが、それは棚に上げました
主にライブ淵源が多いんですが、多いパターンはスチャダラパーと対バンなりゲストなりで共演した際にカバーするパターン。
一部だけあったわ
他にネットの有象無象ではEGO-WRAPIN’とかKREVAもそういうのがあって最高でした。
変則的なのはSMAP×SMAPでゲストに出たのもありました。
もっと変則的なのはスチャダラパー本人がプロデュースした竹中直人さんとホフディランのワタナベイビーさんのコラボとか。
他には単にカバーするパターン、これはラッパーが歌もやるのが多いですね。ライムベリーとか。
あと櫻井翔くんが、00年近くのライブでソロでカバーしてたんですよ。これはちゃんとVHSでみたからな。
そして個人的に好きなのはBase Ball Bear,チャットモンチー、シュノーケルの三組で演奏したバージョンです。本当に好き。
似たケースでフジファブリック、アナログフィッシュ、スパルタローカルズ、というのもあります。これは、非常に不安な気持ちになります笑
ちなみに志村正彦ソロみたいな感じのもあるんですけど、これはほんとに地獄に迷い込んだのかと思うくらいぐわんぐわんです。ぜひ。
(追加)反応
ここには書いていないんだけど、僕が好きな「今夜はブギー・バック」はコーネリアスのカヴァー。悪意に満ちてて、最高。 https://t.co/OjCiJRssBM
— マーガレット安井(a.k.a. ゴリさん) (@toyoki123) 2019年5月23日
個人的にはスチャダラパーBose×中村佳穂×Lainy J Groove浜田×高野寛がやってるの、中村佳穂卒業記念自主企画みたいなので見たんですけどやばかったです / “みんなの知らない「今夜はブギー・バックのカバー」の世界 - 自力で元気になるブログ” https://t.co/8LvdDTfqKL
— sgfz (@sigefuzi3) 2019年5月23日
リリスク、3年ぶり2回目のメジャーデビュー
lyrical school FREE LIVE “全校集会” vol.1
— lyrical school (@lyri_sch) 2019年5月18日
お集まりくださいました皆さまありがとうございました👏
この度、lyrical school ビクターエンタテインメントのレーベル「コネクトーン」よりメジャーデビューが決まりました㊗️#リリスク #リリスクビクター pic.twitter.com/VdpVtDTzAk
いやーびっくらこいた
2度目といっても今の体制はメジャーレーベルであるキングレコード契約下での活動が終わってからの新体制なので、その新体制になってから参画した人、例えばhinako、risano、yuuの三名ははじめてのメジャーデビューですね
コネクトーンより、第一弾デジタル・シングル「LAST DANCE」のリリースも決定!
— lyrical school (@lyri_sch) 2019年5月18日
配信シングルはこの後7月、8月と3カ月連続で予定します。
さらに、9月11日(水)には移籍第一弾アルバム『BE KIND REWIND』をリリースします!
👉 https://t.co/Xh78MJswrg#リリスク #リリスクビクター pic.twitter.com/ZlocwCs3xl
最後に入ってるこの曲がいいのなんのって
メジャー出て最初が「LAST DANCE」なことは非常に気がかりな部分ではありますが、アルバムを軸にもろもろ進んでるっぽいので安心してます
あとビクターのコネクトーンというレーベル話も。
ここのインタビューから色々わかることがあるような気がした
EMI ROCKS…なつい…
僕はアイドル業界において継続がなによりも価値のあることだと思っているので、「ホームランより打率」という発言に非常に安心しつつ、Awesome City Clubのマツザカさんが作詞した曲もリリスクの未発表作品にあるはずなので楽しみだなあとか実は伏線だったのか、とか。
「でもぼくりりくんが"ああ"なったしなあ…」というのはあります。ああなったことに対するレーベル側の総括はあったのかな?見てないだけで。
あともう一個懸念が、ビクターのアーティストって結構MVのアップロードが雑なんですよね。間にコント入れたりショートバージョンだったり
RHYMESTER - Future Is Born feat. mabanua
あえて言いますけどこれほんとひどい…
レキシ - 「KATOKU」 Music Video (YouTube ver.)
Awesome City Club - 「Catch The One」(Studio Live ver.)Short Music Video
ある程度売れてる人の場合フルあげちゃうとリスナーが満足しちゃうからあえてショートにするとか、違法ダウンロードの対策とか、そういうのはわかるんですよ。
けど、正直いまリリスクがやるべきことは知名度アップと初見の人に対していかにアピールするかなのですよ。
曲出し惜しみしても、なお掘り下げて聞いてくれるような人は、残念ながらまだまだ足りないと思うので。
なんせ「RUN and RUN」「サマーファンデーション」のエグい完成度のMVを見てしまったものでね。あそこまで、とは言わなくてもああいうもののクオリティの高さが、リリスクの武器なのは間違いないですし。
同じレーベルだとSANABAGUN.はフルバージョンっぽいし、なんだかなあ。
それか一層の事星野源みたいに死ぬほど長い特典DVDつけてそれの予告をつけるとか
星野源 - 恋【MV & Trailer】/ Gen Hoshino - Koi
メンバーによるコメンタリーとかぜったいたのしい
ビクターと、前にいたキングレコードの違いといえば、「ビクターロック祭り」の存在とかだと思います。それができるだけの所属アーティストの質と量、制作から披露の場までのノウハウがすごいというか。
そもそもキングレコード無能という絶望放送リスナーの偏見もありますが。正確にはスターチャイルドが、という話ですけど。
とりあえずリリスク頑張ってくれ〜売れてくれ〜なんとか〜と思ってます。
ロッキンとかサマソニになんとかねじ込んでくれないですかねえビクターさん
あとアネッサとかポカリスエットのCMとかいいと思うんですけどどうですかねえ
邦楽ロック界のコンビニ、マジでなんでも買える説
早速検証
・ロックに特化した歌詞検索サイト「ROCK LYRIC」にて「コンビニ」と検索
・「買った」「売ってた」「コンビニの〇〇」といった表現を集め、現実のコンビニより品揃えが良ければ説立証。
・缶コーヒー
そのまま 深夜のコンビニエンスストア 寄り道して
忘れたい自分に缶コーヒーを買った
(サカナクション/さよならはエモーション)
・缶ビール
とりあえずコンビニで缶ビールでも買って
ヤスヒロとマナブも呼ぼう
(Base Ball Bear/そんなに好きじゃなかった)
・弁当
嗚呼 何のために生きてるんだっけ??
冷めたコンビニの弁当 そのニュースと胃に流し込んで 明日を思う
(グッドモーニングアメリカ/未来へのスパイラル)
・おにぎり
コンビニで天むす買って 食べるや否や戻した
(岡崎体育/鴨川等間隔)
・おでん
静まり返った街 眠たそうなコンビニ
ひとりでほおばるおでんに語りかけ
([ALEXANDROS]/ 12/26以降の年末ソング)
・漫画
投げ込んで入ったコンビニ 懐かしいコミックを購入
・アイス
潰れかけたコンビニで
小銭だけを持ち寄ってアイスを買う
あなたはいっつも一番安いシャーベット
(SHISHAMO/夏の恋人)
・うまい棒
近所のコンビニ駄菓子屋スーパー お求めくださいお好きなうまい棒
(打首獄門同好会/デリシャステック)
・愛
愛はコンビニでも買えるけれど もう少し探そうよ
(スピッツ/運命の人)
コンビニに並んだ愛情も 安くない 味気ない
だから探そうよ 運命すら塗りかえよう
gonna be alright
(Awesome City Club/Catch The One)
・現実
現実はそんなに悲しいものかしら
コンビニに売ってるのに
(UNISON SQUARE GARDEN/ガリレオのショーケース)
というわけで現実的な品物からそうではないものまで、邦楽ロックの歌詞に出てくるコンビニでは購入できる
…と思いきや
amazarashi/空洞空洞
死にたがらない奴らが 死にたがる奴らを迫害した
翌日のコンビニで マシンガンは品切れ
翌日のコンビニで マシンガンは品切れ
翌日のコンビニで マシンガンは品切れ
マシンガンは品切れ
買えてないやないか!!!!!!
検証結果
邦楽ロック界隈、銃には弱い
VIVA LA ROCK、改善される
行ってきました。
この広告やっぱりアガる
ビバラの過去の感想は17、18と2年連続書いてありまして。
こちらは比較的愚痴を抑えて書いた17年
こっちは不満が大爆発した18年
いやほんと冗談じゃなかったんですから。
なんて思い出していたら「ビバラの会場がリニューアルするらしい」というのが話を聞いて、その上で考察もしていました。
これですね
これ一個伏線があって
ビバラ=ダイブ禁止していない、けど導線悪い
JAPAN JAM=ダイブ厳格に禁止、一方インフラ万全
という時期が被ってる癖に性格は真反対という状況を、両陣営がしっかり認識していたようだったんですね。
そこで、ビバラにおける最大の問題点=導線問題を含むさいたまスーパーアリーナでの円滑なフェスの運営が熱心に議論されていた結果今年の形が出来たんだろうなと思います。
行ってみての結論としてはすごく良くなったのでは、と感じました。
200レベルにあるAゲートから入場したら、なんこか先のゲートからすぐアリーナエリアへ降りれる。これは今までVIVAステージがあった分移動を要するためで、今年この会場レイアウトになったから可能になったことです。
結果、ご飯食べる等アリーナの外に出入りすることが容易になってライブ合間にガーデンを利用することが現実的になってきたということですね。去年一旦外出ようものなら迷路のようでしたし、戻ろうにもステージ入らないとかありましたから。
今回の僕の場合、STAR出演のthe telephonesのライブを100レベルのスタンディングエリアで見て、そのあとガーデンの屋台でご飯を食べステージに戻ったら次の出演者であるVIVAステージのyonigeの演奏をしっかり観ることが出来てしまったと。それができるようになっていました。
ただ、これが「フェスの導線の問題が解決された」からなのか「JAPAN JAMのチケットがソールドアウトになりつつある一方4日間開催となったビバラが全日当日券を普通に売っていたくらいの動員状況」だからなのかは、ちょっとわからないです。僕の行った3日目が特別そうだった可能性もありますが。
ステージのキャパシティは、結局事前の予想通りに近かったかなあ。つまりVIVAステージがスタジアムモードの半面使う去年までのSTAR同等、STARがスタジアムモードほぼ全域。ということはVIVAは実質格上げ、2ステージメイン制ということでしょうかね。
話題はズレるんですけど、今回メインステージ出場枠は各日6組。2016年には8組ありましたがさらに減りました。同じ空間にステージが2つある都合上設定の時間が必要なので。
ブルエンの初STARやキュウソのように返り咲いた者もいれば、下がったKANA-BOONやまだ上がらない打首獄門同好会もありましたがこの辺は先述の都合からもほぼ同格と見て良いのではと思いました。
ただ組数も演奏時間も減り、日数が増えた分薄まった感はどうしてもあったですね。
ビバラは日ごとに出演者のクラスタを分けていますが、例年通りなのはパンクの日くらいではないでしょうか。
去年までは残りの2日を「恐らくここ数年のフェス文化を支える勢いのあるバンド」の日と「フェスの趨勢とは距離を置くクセのある個性派」みたいな枠組みだったのかと思いますが、今年は最終日がパンクの日として、ほか3日の区分わけが微妙にわかりにくい感じがありました。特に初日と3日目は、トリがそれぞれKEYTALKとクリープハイプという、世代が比較的近い人たちでしたし、余計に。(一日だけ明確に分かれてるの実は隔離病棟なんじゃないのこれ)
僕はジャンルを固めるブッキングに対し始めは賛同してたんですよ。「SKY-HIもceroもJ-ROCK AMTHEMSもSuchmosもフレンズも一気に観れるの!?神!」って思ってましたが。
今は「ジャンル固めすぎてライブ観る以外の行動が何1つ取れなくてフェスとしてしんどい」のと「趣向が近い人が2万近く集まり行動が近寄る事で導線がパンクしていること」「レキシやマキシマムザホルモンに対しチケット買った全員が押しかけて、メインステージの通路すら全部詰まった状況」を見て、これ続けたら最悪だなと思ったのですよ。
フェスの構造が変わったのは良しとしても、この先どうなるかなーとは思います。今年行ってみても入退場が常にスムーズだったかというと決してそうではなかったし。
ただ大幅な改善ですよね。終わったし去年と今年続けてきてるから行っていいと思いますけど、去年はほんとに比べもんにならないくらい酷かったんですから。フェアな判定じゃないです、許してください。
ここからは各アーティストごとの話や雑談を
・フリーエリアでの演奏となったAwesome City Club、昨年末のアルバムがいい曲連打だけじゃなくて感動とか面白とかいろんな感情のバランスがすごい良いアルバムだと思ってたら「面白」に振り切った曲をピンポイントでやってくれました。「クリエイティブオールナイト」です。普段リードギター担当のモリシーさんのベース演奏が劇的にうまくて笑いました。
・同じくフリーエリアでの出番を控えていたGhost like girlfriendですが直前にゲリラ豪雨を襲いまして演奏開始が遅れました。その後
40分ライブが中断したGhost like girlfriendのボーカル「ふざけんな木々たちよ」 #ビバラ
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2019年5月4日
・翌日はチケットを購入するもその後の事情でUNISON SQUARE GARDENまでみて撤収。
・the telephonesは去年のビバラで復活するも観ることが出来ず、復活した後のツアー数公演も遠くて行けず、やっとこさ観ることが出来ました。やはりこれがなければと思いますね。
活動休止中も聞いていなかったわけではありませんでした。が、ひさびさに聞いてみたらすごくBPMが遅くてびっくりしました。当時はこれでもかなり早い部類だと思うんですが。
・NICO Touches the Wallsも、浅野尚志さんが参加していない4人だけのライブも久々でしたね。アコースティック編成の音源やライブの経験が音楽性にまで出ていて、「天地ガエシ」などモデルチェンジしてステキな演奏でした。
アルバム楽しみです。
・そして個人的にベストアクトだと思うのはユニゾン。
途中の「着ている服をひっくり返して頭に被り目隠し状態だった鈴木さんがそのままドラムを演奏、むしろ手数を盛るその様子に観客驚愕&大喝采」このシーンだけでしばらくご飯食べれますね。
ライブレポ「岩寺さんのスカート」サカナクション@北海きたえーる
SAKANAQUARIUM2019 (834.194.)6.1ch Sound Around Arena Sessionの北海道公演に行ってまいりました
サカナクション、なんやかんや年1〜2回は見る機会に恵まれておりまして、それはもういろんな出演時間、箱の規模等々もう行き尽くした感はあったんですけど、過去二回行われた「6.1ch環境のライブ」だけは行く機会がありませんで。
今回諸々のタイミングが合いまして行くことになりました。
基本的にライブにおける音響設備は、重低音のスピーカーに加えて、ステージ側に右・左に分けて音を流してるわけですね。
会場が広くなるとモニターを設置することもありますが音が遠くてずれる場合があるので、ディレイスピーカーを設置し音をズラしたりしてるわけですが、それも手前側のスピーカーと流れる音そのものは同一なんですね。
6.1chの場合、既存の右・左の2つに加えて、側面と会場後ろからステージ側に向けて音を発するスピーカー、左右2つずつの計4ch加わると。
厳密には側面スピーカーも前・中・後が分かれてたりしましたのでもうちょい細かいですが。
結果的には、例えば山口さんのボーカルと各メンバーのコーラスを前後左右別々のスピーカーから流して立体的に聞こえるように設定したり(これすごかった)、音をスピーカーから別のスピーカーへ動かしてグルグル回したり(これに関してはこれ以外の表現がわからん)だいぶ違う感じで演奏を聴くことができたわけですね。
最初にこの形のライブをやったのが13年の幕張公演で、それ以降そういうライブをやってるのを見たことないですが、新木場Agehaって頭のすぐ上にたくさんスピーカーあるじゃないですか、あのイメージです。あれをもうちょい複雑に制御したのがサカナのライブなのかなと。
サカナクションの場合、打ち込みの音源などがあれば設定がしやすいとかそういう要素があったことも良かったんでしょうね。生身の人間の演奏以外にも、コーラスがふんだんに使われたり音を重ねてたりすると、人数以上のパート数になり、サラウンド音響が使いやすくなる。
だから、例えば10-FEETあたりが6.1chサラウンドとかやろうとしても、何をどうすれば?みたいになるわけですね(?)
もう一件別のお話
新しいアルバム『834.194』の発売がいつも通り遅れ、結果「リリース前の新曲を披露する数少ない場」となったこともこのライブの価値になったかなあと思います。
ネタバレを回避しつつ話したいことを話すとですね、新曲は「これまでにない」「サカナクションらしくない」曲も結構あったように思います。
過去作をしっかり聞いてるとわかる「あえてこのジャンルには触れてないんだな」「あっそれ今やるんだ」みたいな。それは邦楽ロックの方法論もそうだし、最近のダンス系の音楽とかも。ただしそこは、いろんなエッセンスをサカナクション味に仕立てた感じと言いましょうか。素晴らしかったです。
あとタイトルの意味ね。一応まだ公開の情報ではないとのことですが、ちゃんとその意味が汲み取れる曲や演出になってました。こういう言い方も許されないんだろうか。
ネタバレ解禁かかったらこの辺の話をしっかりできるのかとは思います。するかどうかは別ですが。
(追伸)岩寺さんがスカートはいていたのですがめちゃくちゃ似合ってました。
#ベスト平成ソング & #ベスト平成アルバム トップ11
編集中寝落ちしたら令和になっちゃったよ!おはよう!!!!
今回は、音楽だいすきクラブの企画便乗でやっていきます
やべえ難しい #ベスト平成ソング pic.twitter.com/QJnyf2KdD1
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2019年4月21日
#ベスト平成アルバム pic.twitter.com/7PMXWgM8Yw
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2019年4月21日
で、今回は上記のツイート+惜しくも選外になった1つのトップ11をお届けします。多分結果は上ので集計してもらってるはず
なんでトップ11かって?たった今言ったでしょ!?
ベスト平成ソング
「大迷惑」ユニコーン(平成元年)
「今夜はブギーバック(feat.スチャダラパー)」小沢健二(平成6年)
「東京」くるり(平成9年)
「come again」m-flo (平成13年)
「DIVER」フレンズ(平成28年)
「千%」KICK THE CAN CREW(平成29年)
「ドナルドとウォルター」フルカワユタカ(平成30年)
こっちは、最近の曲偏ってるくらいでバランスは悪くないと思いますけどね。
多くの曲は過去にも話したので、語ってない曲を中心に。
ユニコーン、あとアルバムに入れた一番古いアルバムは僕の音楽好きのきっかけになった親戚から教えてもらいました。
「今夜はブギーバック」は最初竹中直人が映画の主題歌としてカバーしたのを聞いたのが一番最初だったと思う。ワタナベイビーとコラボ。
くるりは、アルバム単位でもほんと大好きなんですけどやっぱ「東京」かなあって。ちなみにアルバム含めアーティスト被りなしです。
m-flo とキックというこの年代を駆け抜けたラッパー(?)ですが、キックの方は新譜を選んじゃいました。ちなみにここ数年一番推しているlyrical schoolも入れたかったけど、Not Yetもでんぱ組も曲に思い入れがすごくあるし、枠が足りませんでした。
トラジ・ハイジも、実は嵐の方がグループへの思い入れがあるんですけど曲単位だとCHOKKAKUさん大好きだし、この曲を選びました。
ちなみに、年間ベスト単位だと2位とか3位にしている場合が多いです。(ノイエとかキックとか)なんなんですかねこの現象。もちろんフラッドも南波志帆も好きよ。
ちなみにフレンズ「DIVER」に至ってはその年内に聞いていなかったのでベストにすら入ってません。後追いで平成ベストまでたどり着いた
+1 「芸スクール漢組‼︎」仙台貨物(平成19年)
もうギリ無理だろうなぁこんな歌いまゼロから作るの
ベスト平成アルバム
『SICKS』THE YELLOW MONKEY(平成9年)
『フェイクファー』スピッツ(平成10年)
『TEENAGER』フジファブリック(平成20年)
『GAME』Perfume (平成20年)
『SUPERMARKET FANTASY』Mr.Children(平成20年)
『スポーツ』東京事変(平成22年)
『二十九歳』Base Ball Bear(平成26年)
『勇気も愛もないなんて』NICO Touches the Walls(平成28年)
平成20年のアルバム3つも入れちゃって、その結果平成序盤のアルバムを全カットしました。生まれる前のアルバムってあまり真剣に聞けてなくて反省。
電気グルーヴは数少ない真剣に聞いたものとして、話題どうこうじゃなく入れたかったけど。
フジファブとPerfume はこれきっかけに真剣に聞いたしミスチルはここから巻き戻して過去作聴き始めました。
スピッツについては、「運命の人」をベストソングの方に入れたかったんですけど、「楓」も大好きだしアルバムも良いしこっちに入れてしまえと。アルバム単位だともっと良いのがあるという意見は認める。僕はこれが好き。
そして最近3作は、図らずも僕の人生で最も好きな3組=サカナ、ベボベ、NICOとなりました。アルバムのチョイスの理由としては、本当に泣きそうになったから、てか泣いた
プラス1 『心臓』 KREVA (平成21年)
存在を忘れていた。一生の不覚。
あと真剣に入れるか迷ったのはゴスペラッツ。