Perfumeの(Remastered)の話
Perfumeの『Future Pop』について、感じていることがあります。
最初聞いた時はすっごい耳なじみよくて「あーこのためにクラブ通って経験値貯めてよかったわあー」と思っていましたが…
その辺のあれこれはこっちに書きました
(Remastered)の話
いつもシングル曲のAlbum-mixがあるんですけど、今回それがないんですよ。
そのかわり「TOKYO GIRL」の(Remastered)があるんですね。これはPerfume史上初なのではないかな。明言してないだけで、リマスターしてるんだろうけど。
これはEDMについて、そしてヤスタカサウンドの傾向みたいなのに実は鍵があるんじゃないかなあというのが今回の話。
ビルドアップ-ドロップは以下指摘がありましたね
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フジ・サマソニ・ライジング・ロッキン4大フェスメインステージ制覇者リスト
サカナクションのフジロックのセトリに震えながらこれを書いてます。
単純に、日本4大フェスといわれている
の最大キャパシティのステージを制覇した出演者を調べました。
まずは海外アクト中心のため、相対的に出演難易度が高いフジとサマソニ出演者をば。
ちなみに企画ものもご紹介します。
FUJI ROCK
これは公式にヒストリーが残ってました。
THE HIGH-LOWS
THE YELLOW MONKEY
SUGIZO(中止)
布袋寅泰(中止)(以上1997年)
ロッキンのチケットがまだ売れ残ってる問題
いろいろ調べてみると、初めて「ロッキンのチケットのソールドアウト」が起こったのは2002年だそうです。
そして、全日ソールドアウトが初めて起こったのは2005年でした。
この年はCoccoとくるりのコラボユニットや、坂本龍一やKEN YOKOYAMA、銀杏BOYZ、YUIなどが初めて出演し、メインステージのヘッドライナーは、前々年最終日大トリのRIP SLYME、Mr.Children、サザンオールスターズ、というラインナップでした。
以後ロッキンはチケット入手すら困難になる人気イベントとなっていくわけです。かつて2日開催だったものが3日間になり、そして2週4日開催になりました。
フェスの全日程ソールドアウトが当たり前な流れはそうそうありません。既存のアリーナ1つ使うならともかく、なにせ広い土地が埋まるくらいの人を集めるなんて簡単じゃありませんし、チケットも安くありません。
知名度高い大型フェスであればあるほど、返ってその傾向は強くなります。日本四大フェスですら、フジやライジングは遠い、サマソニは高いし洋楽、みたいな感じですし。
それでもロッキンは、一般のイメージとしたチケットが取れないと思われがちです。
実際どれくらいチケットが取りづらいか。一般発売の日とソールドアウトの告知が出た日を調べてみました。なお殆どの場合1日のみのチケットになります。
2018(7/18日現在)7/7一般発売開始、同日8/5チケット売り切れ
2017 7/8一般発売開始、同日全日程売り切れ2016 7/9一般発売開始、同日8/6.14売り切れ
8/4 7日チケット売り切れ
8/11 13日チケット売り切れ
2015 7/12一般発売開始、同日8/2.8売り切れ
7/27 1日チケット売り切れ
8/4 9日チケット売り切れ
2014 7/12 一般発売開始
8/1 全日程売り切れ(日別の細かい売れ行きは不明)
2013 7/13一般発売開始 同日全日程売り切れ2012 7/15一般発売開始 同日8/4.5チケット売り切れ
8/2 3日チケット売り切れ
2011 7/9一般発売開始 同日全日程売り切れ2010
7/10一般発売開始
7/11全日程売り切れ
2009 7/4一般発売開始 同日全日程売り切れ2008 7/5 全日程売り切れ
2007 7/9一般発売開始 同日全日程売り切れ
(これ以降公式サイト確認できず)
というわけでですね、年によっては8月に入っても売り切れてません。
掘り下げるなら、露骨に売れ行きの流れが遅くなった15年以降のことを掘り下げるといいかもしれませんが、しんどいのでやめます。
まあ僕みたいないっちょ噛みしたいリスナーが多く居がちなラインナップであるのも事実、なにより一日分しか即日ソールドアウトしてないのは調べた限り十数年ぶりというのは考えものですが、タイトルにある「ロッキンのチケットがまだ売れ残ってる問題」に関しては「うるせえ!!!!知るか!!!!!」でファイナルアンサーでございます。
お後がよろしいようで。
追伸
売り切れる年の傾向を考えてみたのですが、多分「毎年出るわけではないが、ちょこちょこ顔だしてくれる人」の要因があるのかな?と思い、あの人たちのことを調べて見た。
17年 15年 13年 12年 11年 10年 09年 08年
ごめんこれ全然関係なかったわ
2018年上半期ベストトラック&アルバムトップ11
番組(サカナクション全曲レビュー)の途中ですが、ここで今年の上半期ベストトラック、そしてベストアルバムを発表いたします。
ブログに書ききれなかった分も含めてプレイリストにまとめておりますのでこちらも https://t.co/ZaaX2q31ld
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年6月9日
まだ6月前半ですが、結局12月中旬には我慢できず年間ベスト出しますし、なんなら11月にアイドル楽曲大賞投票始まりますし、今がちょうど半分、ということにしていただけませんか。
じゃあ上半期ベストトラックトップ11から。なぜトップ11かって?常に一歩先を行きたいからさ…
上半期ベストトラック
11位WHY@DOLL「Sweet
Vinegar」
続きを読むサカナクション全曲レビュー(A)
Base Ball Bearの全曲レビューをした際に1番よく出てきた単語、それは「サカナクション」でした、多分。
こちらからご覧ください
Base Ball Bearとサカナクションは、すごく近い、というか鏡みたいな感じだと思いますね。
もっとも大きな軸が
・ナンバガやスーパーカーの流れを汲みつつ、ギターによってダンスミュージックもポップスも鳴らすBase Ball Bear
・ダンスミュージックを取り入れ、シンセを使いバンドサウンドを鳴らすサカナクション
ということ。
他にもベボベ=夏の日差し、サカナ=冬の夜、みたいなアイコン性とか、逆にベースが女性とか女声混成バンドだったりの共通点とか…
というわけで、Base Ball Bear全曲レビューに続いて、サカナクション全曲レビューを行いたいと思います。
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ロックインジャパン2018メインステージ出演者予想
基準は
・メインのグラスステージより1個規模が小さいパークステージ(1万弱)で入りきらなそう
・ここんとこフェスでメインステージ出てる
・(初)マークはグラスに初めて出るマークです
などです。また便宜上、以下のように区分けします。
確定→これまでのRIJ、CDJのメインステージの常連と言えそうなグループ、及び目玉と言える大物
有力→過去メインステージに出たことがあるが直近はサブステージに出てるor過去小さめのステージに出た後間を空けて久々に出演する人たち。
微レ存→セカンドには出るんじゃないかってメンツ。
ちなみに、この2フェスにおいて出演するステージの上下と立ち位置を連動させて考えることは、出演者や邦楽のジャーナリスト的にもほぼ固まってるのではないか、という前提で考えておりますが、失礼がありましたら申し訳ないです。
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