僕の「M-1グランプリ 2018」の感想を晒しあげる会
副題:「なぜ上沼恵美子さんはギャロップとミキで極端に点差をつけたか簡単な考察」
こういうのは鉄が熱いうちに。
落ち着いたら書き直すかもしれませんが。去年はこんなのやってました。
で、率直な今の感想をいうと「和牛の敗因は去年と全く同じ」という。
和牛、「水田さんのマウントの取り方がエグくて笑いにくい」という去年と全く同じ感想を持ってる
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
失礼ですね〜、我ながら。
僕は完全にお笑いは素人なんで、ちょっとお笑い好きのクセが強いだけです
M-1グランプリ2018☆順位予想キャンペーン
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
私の三連単の順位予想は…
1位:ジャルジャル
2位:和牛
3位:敗者復活
↓あなたも #GYAO 投票サイトで予想する↓
https://t.co/F55wMxPubE #M1 #M1グランプリ #M1_GYAO三連単
M-1(願望)
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
1位スーマラ
2位ギャロップ
3位かまいたち or プラスマイナス
3連単はガチ予想、願望は、もう、本当に願望です。
で、本当に「願望だったな…」と思わされました。はい。
もうすでに霜降り明星が優勝してるのは皆さんご存知だと思うのです。
僕はこの段階で、なんで見逃してたかっていうとマジでジャルジャル優勝だと思ってたからです。あと「プラス・マイナス」が全部かっさらうと思ってたから。
とろサーモンのVで泣いてる、最速で泣いてる
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
過去の予選を出すのはもうやめてほしい、マジで泣く
いや今年すげえメンツだな…(予習して思った
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
上沼「ミキが来て欲しい」wwww
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
塙「内海桂子師匠が降りてきてるので」
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
今田「まだ元気です!」
ここまではよかった。
見たことないくらい巨人師匠がカミカミや…
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
ここで、完全に空気が変わった。もう、見たことないくらい緊張していて、一気に重くなりました。
これ、復活以降のM-1ってかなりネタ番組として明るく軽くなったんですよ。その結果、実はもう最終決戦最後は笑い疲れてる人が多くなってるくらいに。それが、昔のM-1に戻ってしまった感じがあった。
というのが今回の大きな特色だったと思う。
優勝マヂカルラブリー
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
そして、その状況を打破できそうな人たちがこぞって敗者復活戦にいたっていうのも、ちょっと厳しかった。
見取り図大丈夫か…
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
見取り図、点数云々より盛山さんのツッコミが時々無反応で、伏線だったとことそうでないところがあったのはしんどみやったな… 83
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
見返せば絶対面白いと思うんです、でも、メイプル超合金とゆにばーすという、これまでの「最高のトップバッター」に並ぶには至らなかったという。
ただ、順番の妙で言っても霜降り明星ならトップバッターから優勝してたと思う
あ、あと
今田さん、「当然」1位ですはちょっと
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
これ言ったら「一位です!」「当たり前や」が出来ないじゃないですか!!
みんな本調子じゃないのかな、と不安になるところではありました
スーマラ頑張ってくれぇえええええええ
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
田中さんはどういじってもやばいやつなのがわかる、そこに武智さんまでサイコになったらそりゃ4分じゃ足りないっすよ、ただでさえ緻密にネタするタイプで、鍵閉めるとことか頸動脈とか拾ったっけ?ということを言いたかった。 https://t.co/di3ZuXSWON
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
スーマラ、なんでそのネタなん…と思いました。去年の敗者復活そのままやってええやんと思いました。
でも、多分「去年と同じことしたら落ちる」と思ったのかなあ…うーむ…
かまいたち、あー塙さんが言ってる「縦への意識」ってこういうことかあとすげえ納得した 96
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
僕は多分これとミキが今日のベスト好きなネタなんですが、かまいたちがやっていたことって2人の会話からイメージできる像をお客さんと共有して、その上で客に共感したりいじったり裏切ったり、っていう構造なんですよね。すごいと思った。参考にします。何のだ。
優勝予想ジャルジャル頑張って頑張って
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
これ見たことあるけど、初めて「ロザンで見たなこれ…」と思ってしまった
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
ジャルジャル、ゲームの知能指数が限りなく低くて架空のゲームネタだったらだいぶ良いほうではないかと91
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
松本さん去年より全然トーンダウンしてる
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
ゲームの説明をしながらつたえる、それで面白い、というのは才能が必要なこととも思います。むかーしのオンバトとか見てたら特に。
ジャルジャルの適性がそこだったとは。
いやあいいねえ、審査員のバラバラさがすごくいいねえ 笑
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
こういうのがあったほうが満場一致した時の重みがあるのでいいと思います
きたギャロップ
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
ギャロップ、僕はいまんとこいちばん「ああ欲しかったこういうの」なんですけどかまいたちよりは…90
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
1番優勝して欲しかったのはここだったんですけどねえ。
いつも通りやってればこんなことにならんかったのに。でもいつも通りやって予選落ちしてたんだからと、そう思うとネタチョイスはまあわかる気がする。スーマラと全く同じ現象。
ハゲ方でいえば、スキンヘッドよりも黒いしっかりした髪が残ってる小杉さんやトレンディエンジェル的なのが訴求力あるのかなって思いましたね。
ゆにばーすきつい、去年のトップバッターを見てるようだ 89 漫才中漫才はすごくすき
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
はらちゃんが饒舌に喋り出したところはすごく好きなんだけども
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
ゆにばーす優勝阻止しようで審査員が一致している可能性が微粒子レベルで
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
はらちゃんの「くるしい〜」が、ゆにばーすの良さの1つなんだけど…
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
何が良くなかったのかなあ、ゆにばーす。とか考えたんですけども。
「ブラック企業」と「反吐がでる」で、こんなに印象が変わるのかーとは思う。
「どっち読めばいいんですか?」の時点でミキに決まっとるやん
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
ここでプラスマイナスは死んでた可能性があるな、ミキでよかった気がする
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
ああよかったミキ…
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
ミキ、自虐ネタが受けないってはっきり言われてしまった後に「なんで書類審査通ってんねん!?」「ちっちゃい頃の夢言うてみい!」「SMAPに入りたかった…」で違うなと 95
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
「SMAPになりたかった」で終わらせたのが本当に良かったと思う、あれで一気に漫才の味が明るくなった
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
言葉尻1つで印象って本当に変わるなって思います。それが一番いい形で現れたのはこのネタだなって思います。
スーマラ、武智さんも田中さんも一貫して本当に良かった
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
今年の名場面はこれかな。武智さんの散り際の一言。そのあとは余計だった 笑
きた!トム・ブラウン!
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
トム・ブラウン、これは怒られますわwww叩く理由が全くないやんwwww 88
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
頭ね。
いやここも、一番最初頭叩く音がそんなでもなかったじゃないですか。それが一番敗因のように思います。カミナリはようやった。
加藤一二三もめっちゃ面白かった。
これ霜降り明星ニュースター誕生あるで
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
霜降り明星、ミキのめっちゃいい版という印象 漫才としては… 94
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
上沼さん、反応がノンスタと同じです!
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
完全に審査員方の反応がノンスタ
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
と言いつつ、ミキより点が低いという。
これはもうすごかった。動きと言葉が全部空気を掴んでた。びびった。でもしっくりこないのは「ノンスタはストーリーがしっかりあってオチもあったぞ」と
和牛、んー、掴みの殺伐さがながすぎるなー「殺す」とかのパワーってあるよなやっぱ 93
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
和牛、あの題材でほっこり終わる着地を、もう2年前からやってくれたらとっくに優勝してる
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
漫才上手!ってのがもう、普通は「安心して見ていられる」なんだけど(銀シャリとかね)、和牛の漫才の上手さって「くっそーしてやられた」って思わされるうまさなんですよねこれ
見取り図83
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
スーマラ90
かまいたち96
ジャルジャル91
ギャロップ90
ゆにばーす89
ミキ95
トムブラウン88
霜降り明星94
和牛93
かまいたち以外はだいたい同じ感じかなあ
うん、順番決めサクサクいくのは非常に良い
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
よかった。
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
最後三組のなかで、漫才のネタ中一貫してるのはここだなって思ったんですよ。
和牛2本め巧みだなあ、俄然いいもん(ハッピーエンドじゃねえのに手のひら返すオタク)
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
一本目との違いがあるとすれば、いきなりフルスロットルでしっかり面白いっていうところ。たぶん後半の布石のために前半は捨ててもいい、という考えもあるんでしょうが。開始1分くらいは別人のように面白かった。
霜降り明星2本め、デジャブの正体はミキだと思ってましたが「AC部」だということが個人的に納得しました
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
そりゃ好きだよぼかあ。
好みだけで入れるんだったらジャルジャルに入れる。
— はっちゅ (@Hat_chyu) 2018年12月2日
しっかり考えるなら和牛一択。
いちばん「今優勝だな」って直感したのは霜降り明星。
霜降り明星への感覚って、例えるならポプテピピック が「作画や演出、吹替や音効はもう最高に一流」、「23分のアニメとしては変化球過ぎる」でも「死ぬほど面白い」んですよ。
技術点ではジャルジャルにも和牛にも負けてない、その上で瞬間最大風速で勝った、そんな気がします。
あと、僕個人的には明るくハッピーな終わりが好きなので、それならギャロップよりミキ、和牛よりジャルジャル、というのは正直なところ。
ミキのお兄ちゃんの外見いじりってたぶん100人中4人くらいは全く笑えなかったと思うし。これが4人くらいで抑えられる、もしかしたら4人の心も動かせるかもしれない、そういうところがあのネタの味付けとして本当に優れてるところだと思いました。誰がなんと言おうとアレがベストネタ!
ネタチョイスのタイミングはわかんないけど、だいたい「ほかにあったろ…」ってところから順当に最終決戦の椅子から転げたというのも確かでしょうし。その意味で和牛は、今年優勝まで紙一重だったな…
最後に雑感
・ベストネタ かまいたち一本目orミキ二本目
・ベスト笑い マヂカルラブリー野田
・MVP 加藤一二三