紅白2018予想に関するよしなしごと
今まではアイドル界隈のことに絞ってたんですが、大勢決した感あるのでちょっと他のトピックをば
まずアイドル界隈の話をしますと、今年最大
のトピックは「Perfumeは出演するのか」問題でして。
ここ数年横浜アリーナでは桑田佳祐さんが何かしらでカウントダウンライブをやっていて、パシフィコ横浜での福山雅治さんもろとも紅白中継、というのが数回ありました。
ただ、桑田佳祐/サザンに関しては正式な出演というより特別な出番と言えるわけですね。
でサザン紅白ありやなしや、というのもあるんですがそれは置いといて、Perfumeは出るのか。
僕は、出方のパターンを考えてみたんですよ
まずは、かつて同様にカウントダウンライブを控える浜崎あゆみさんが多くやっていたトップバッター案。
だいたい7〜8時までに出てしまうパターン。8時超えるとちょっとあやういのでは。
で、毎回8時っていうのは、労働基準法上15歳の時間リミットなわけですが、AKBとかジャニーズ系以外にはここ最近だと「NHK合唱コンクール中学部門」の入賞チームが共演したりしてます(miwaとかセカオワとか、ちなみに今年はSuperfly)
まあそんなに大勢いるわけではないのです時間的には大丈夫でしょう。ただ懸念は、その時間帯ってことは凝った演出なんてできっこ無いであろうこと。
ただでさえオープニングで人がごった返している上、今年「U.S.A.」とかもうトップバッターやってくださいって言ってるようなもので。
わっちゃわちゃしてるなかでUSA踊ってるPerfume見たいか?と。わざわざそういう有象無象の中で出る意図とは、と。え?見たい?そうか。
あとは中継って部分なんですけど、ライブ開始は22時、ここに合わせるパターン。
もしくは、Perfumeのこないだのライブで、だいたい3〜4曲してMCに入ったからその辺りで合わせるパターン。
結論から言うと、出るなら僕はライブ始まりと同時の一曲目を中継するのが一番あるんじゃないかと思ってます。曲名なんて適当にぼかしておけって話で。
というのは、22時以降って続々と特別出演の人が出る時間帯で、特に今年はサザン含めアニバーサリーイヤーの人たちが多い印象なので、バタバタすると思うんですよ。
そこで紅白における「中継出演」は、セット転換とほぼ同義なので、そういう意味でもあるなと。
加えて、これは僕の予想なんですけど、今年同事務所の星野源が限りなく出番遅くなると予想してるんですよ。だいたい同じ時間で事務所並べないのではと。ジャニーズは全部白組だから並べやすいと思いますが、これはね。
他のアイドル界隈は、まあ来年同様なのではと。4846も現状維持、BiSHそろそろくるか?それともE-girlsがいよいよ怪しいかもなあくらいなもので。
個人的に男性アイドルの方が今年は熱い気がしますね。BOYS AND MENとかKing & Princeとか。新しい地図は出るのかとか。BTS問題は決着するのか、とか。
今年、アイドル以外だとロック系がすごく熱いというか、話題にしてる人が多いです
端的に言えばSuchmosと米津玄師なんですけど
僕の意見としては「米津さん出たら偉いけどなぁー出るかなあー」ですね
やっぱり、大御所であっても若手中堅でも、「テレビでは一切歌わないけど、唯一の出演が紅白」っていうケースはほぼ存在しないんですよ、やはり。バンプやラッドも、紅白が初歌唱ではないですから。
だから、Suchmosは結構な確率で出るかもしれないと思ってます。W杯のときも一応テレビで歌ってるし、前日BSでライブ流すみたいだし。
他だと、SHISHAMOは来年合唱コンクールの課題曲やるみたいだし、ヤバTはNHK仕事出てきたし。あいみょんとかMrs.GREEN APPLEって声もすごく多いんですよね
ちなみに昨日(11/10)SONGSにレキシが出ていて、一瞬紅白が頭をよぎったんですが、まあ無いかな。やるなら15分くらい延々なんかやって欲しいけど
そうそう、SONGSだとサンボマスターってのがありましたな。今年の話題になり方は結構いい感じだと思うし、猪苗代湖ズはあるけど出たことないし、僕はめっちゃ出て欲しいと思ってます。
ちなみに猪苗代湖ズの紅白史上偉大なところは、これまで29〜31日はNHKに缶詰にされるという風潮をぶっ壊してくれたところで、サンボ山口さんが前日に、THE BACK HORN松田さんが当日CDJから紅白のはしご出来て、それからだと思う。サカナクションやエレカシがCDJ出ながら紅白も出るとか。
ただまあSONGSは言うほど紅白のあてにはならん気もします。去年だってHYとか奥田民生出てないし。
あとはいきものがかりとEXILEは復活するのか、ジャニーズは何組出るのか、TOKIOはとか。
ざっと思いついたのはこんなもんなのですが多分随時更新します
CDJ18/19メインステージ出演者予想
例年メインステージ出演者は
1〜3日目 7組
最終日 8組
(第四弾発表時点で)特に変更とかなさそうなので、これで行きます。
基準は
・一個規模が小さいギャラクシーステージ(1万8千人)で入りきらなそう
・ここんとこフェスでメインステージ出てる
・(初)マークは、アースに初めて出るマークです
などです。また便宜上、以下のように区分けします。
確定→これまでのRIJ、CDJのメインステージの常連と言えそうなグループ、及び目玉と言える大物
有力→過去メインステージに出たことがあるが直近はサブステージに出てるor過去小さめのステージに出た後間を空けて久々に出演する人たち。
ワンチャン→ギャラクシーには出るんじゃないかってメンツ。
ちなみに、このフェスにおいて出演するステージの上下と立ち位置を連動させて考えることは、出演者や邦楽のジャーナリスト的にもほぼ固まってるのではないか、という前提で考えておりますが、失礼がありましたら申し訳ないです。
参考文献
“ゲーム化”する夏フェスで、Perfumeはいかにして勝ち上がったか - Real Sound|リアルサウンド
「閉じた文化圏」の先へ 〜2010年代の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」論 その2 - 日々の音色とことば:
【12月28日(金)】
確定
欅坂46(第5弾追加)
有力
BiSH
(7組)
LiSA
ワンチャン
あいみょん
indigo la End
HY
奥田民生
SILENT SIREN
JUN SKY WALKER(S)
電気グルーヴ
Little Glee Monster
(備考)
・バンプは言わずもがな、スカパラも冬は必ずと言っていいほどメインだし確定かなと。去年細美武士さんとかTAKUMAさんとか斎藤宏介さんも来ててすごかった。
・今年夏のメインを貼った2組も今年メインで見てみたいんじゃないかな、ワンチャン枠は適当だけど、スキマスイッチとLiSAは去年ギャラクシー入場規制で見れなかった記憶
・第5弾追加のうち欅坂46はほぼ確、BiSHについては、岡崎体育とヤバTのグラスステージ経験者、スキマミセスLISAの三組をまとめて「どっかはメインでるやろう」枠と考えてます。スキマは冬メイン歴あり。
【12月29日(土)】
確定
[ALEXANDROS]
miwa
有力
(7組)
くるり
9mm Parabellum Bullet
でんぱ組.inc
HYDE
フジファブリック
THE BAWDIES
ワンチャン
(備考)
・キック、きゃりーちゃん、miwaあたりはかわるかもとおもいつつ。
・SPYAIR、UVER並みにロッキン系で記憶が抹消されてたバンドですがついに参戦。現状のメンツだと全然メイン出てもいい動員だとおもいますえ
【12月30日(日)】
確定
ASIAN KUNG-FU GENERATION
THE ORAL CIGARETTES
BLUE ENCOUNT(第5弾追加)
有力
Fear.and Loathing in Las Vegas
(7組)
coldrain
ワンチャン
amazarashi
GLIM SPANKY
私立恵比寿中学
never young beach
BIGMAMA
(備考)
・この日はまだ追加ありそうですね(メタ)
・他フェスだとメインに出ていたりするフレデリックやグリムはどうなるやら
・ベガスなんですけど去年規制かかって危うく見れなかったんですよ、この中だとそろそろメイン抜擢もありなのではと
・とはいえ、ひっさびさにベボベのメインステージを見せて欲しいんです、行きたいんですこの日
【12月31日(月)】
ウルフルズ
NICO Touches the Walls
ゲスの極み乙女。(第5弾追加)
(有力)
(ワンチャン)
androp
Official髭男dism
感覚ピエロ
グッドモーニングアメリカ
go!go!vanillas
四星球
鈴木愛理
Nulbarich
BRADIO
ポルカドットスティングレイ
yonige
夜の本気ダンス
・この日は出そろってきた気もする
・カウントダウンアクトだれかなー、カナブンかフォーリミと予想中
ライブレポ「何書いたらええねんこれ!!!!-Perfume@青森 盛運輸アリーナ-」
ネタバレ回避なんですけど、もう何書いてもネタバレな気がするし、正直「ネタバレ食らったとして、なにかガッカリするようなことあるか…?」というのな正直な感想なんですね。
これはいい事か悪い事かわからないんですけど、「Perfumeのライブがすごい!」というのはもう完全に明らかだし、そのライブも裏側ももうある程度各種メディアが取り上げていて…
熱心なファンであるほど、事前に「Perfumeのライブがすごい!」というのに触れていればいるほど、ライブを生で見ての「衝撃」とか、薄まりつつあるのかなあって思うんですね…
僕の場合、ブログでわかりやすくPerfumeに触れたのはこの辺で
正直ですね、2015年の劇場版は「なんじゃこりゃー!!!」「こんなライブがあるなんてええええ」ってみてたんです、その頃は、
そっからの、例えば「プロジェクションマッピング」とか「拡張現実」とか、そういった類のもののライブがほぼデフォルトになってて、その間もライブは見てるわけで、それに特別聴きたい曲は特に…ってのがライブまでの思ってた事。
そんなことを思いながら見てましたが…この時のライブの感想はというと…
「うおーーーーー!!!!!!!!!すげええええええええ!!!!!!!!!なんじゃこりゃああああ!!!!!!!」
というような感じでした。
まず大前提として、今回のアルバム「Future Pop」では殆どの曲に昨今のEDMのフォーマットを取り入れられているわけです。
それは、A→B→サビのような展開ではなくたっぷり「歌ってない瞬間」を用意するのもそう、等間隔の4つ打ちではなくツーステップ/ダブステップのようなビートもそう。なんですけど、「歌ってない」だけで「踊りはする」し「ライトアップや演出はする」んですよ。
どういう事かって、そのような曲の間を目の当たりにすることで、「Perfumeのライブのルーティン」と思って受け入れていることも改めて「いややっぱこれすごいよ」って再認識できるライブだったですねー
「ヒールであんな大きく踊ってよくぴったり揃うなあ」とか「映像と音とダンスが合っててすごいなぁ」とかね。よりじっくり見る機会、になった。
無論、新しいアルバムの曲のうち殆どは「3人による振り付けがついた」のを見るのが初めてだと思うし、その意味でもすごく楽しかったです。
とある曲、すごいびっくりした演出があるんです。あれ「寸分の狂いもない計算し尽くされた、人力オートマチックなパフォーマンス」の対極、「3人の人間らしいアドリブ性の高い可愛らしさ、愛らしさ、」の爆発した瞬間でした。詳細は一応黙っときます。あれは良かった。
あとは、一応6年住んでる青森に、Perfumeが来てくれたっていう、しかも初上陸な訳でとても良い瞬間に立ち会えましたねー。
MCは、これまでのPerfumeがしてた話の中でもトップレベルに面白かったです。
一個不満だったのは、下手側のはしっこからライブを観ると、やっぱりスクリーンとか舞台装置が正面からライブを観る全体で作ってると見づらい、ズレが生じるってところでした。
席運の引きが弱かったのもあります。あとは会場の盛運輸アリーナの二階席の配置が、日本武道館みたいな360°取り囲む形じゃなくて横長の二列のみで、片側しか使わないとなるとちょっとステージへの角度が見ずらかったんですよねー。
じゃあステージの形変えるかとか、縦に使えるかって言われると、そうではないですし。
「青森にライブに適した会場があるかどうか」を問い詰められた場合は、僕は聞く耳を持ちませんので、ええ。
ツアーはまだまだ続きますが、何卒無事に完走していただきたいですな。皆さんもお楽しみに。
追伸
ツアー完走につき、ややネタバレ込みな話を。
「ある曲」=超来輪なんですけど、スタンドにスマホ?GoPro的なカメラ?がつけられてて、そこからの同時中継を行っていました。
で、そこ多分厳密に振り付けがあるわけじゃなかったと思うんですよねあそこ。画角上無理があるし。
超可愛かったっす。
秋元康のバンド企画は名案だと思うの
ちょっと、いっちょかみしたかったんですよ、えへへへ
まあいい評判はないですよね。売り文句とか
原宿でビラ配りのやつ見たんだけど
— ちゃんえな(中野恵那) (@nakano_ena) 2018年9月8日
秋元康さんプロデュースの次世代ガールズアイドルバンドが開催されるみたい…👀💗💗
ガールズバンドって可愛いよねぇ😳
憧れる…♡♡
みんなも夢を叶えるチャンスと思うので気軽に応募してみてね♩#PR #バンドなのに秋元康#秋元康 #夢は弾いてかなえろ pic.twitter.com/sYttupXyIb
詳しくは見といてください。
まあ恋愛OKみたいなのは、ほら、ロックンローラーってSEX!ドラッグ!ロックンロール!みたいなところあるじゃないですか、そこはいいんですよ。
これ、2点思うんです。
1つ目は、この活動は「秋元康ワークスが抱える構造上の問題」を思いっきり解決できる名案(迷案?)じゃね?ということ。
2つ目は「バンドなめるなっていっちゃうような人ってそもそもバンドの何が好きなんだろう」ということ。
まあ一個ずつ話してきますよ。
秋元康プロデュースの課題とは
とりあえずいま秋元康さんどんだけプロデュース業やってるのか、wiki見てみると
2005年よりAKB48。2008年よりSKE48。2009年 - 2012年SDN48。2010年よりNMB48。2011年よりHKT48、乃木坂46、JKT48。2012年よりSNH48。2015年よりThinking Dogs、欅坂46、NGT48。2016年よりBNK48。2017年よりSTU48、ラストアイドルファミリー。2018年よりTPE48、MNL48、吉本坂46。
なんだこれは。
で他に劇団4ドル50セント、22/7も、一応秋元プロデュースってことになってるのかな。=LOVEは指原莉乃プロデュースだったはず。
で、秋元康案件の弱点がひとつ、致命的なのがあるんですよ。それは「秋元康が飽きるとメンバーの活動が手詰まりになる」っていうことで。
48の各グループ、新規の公演なんてもう何年できてないんですかね?
これ、以前も書いたんですけど、秋元康というリソースを1グループにかけられる分量が過去と比べて完全に少なくなっている。
なぜかって、以前はたくさんあるデモ音源を秋元先生が吟味して、例えば「この曲は乃木坂に」って配分して歌詞を書いてたんですよ(指原さんの証言あり)だから、秋元先生が飽きると優先順位が落ちて、配分が悪くなると。
一方メンバーやグループは加速度的に増えまくっていて、しっかり熱量をかけなきゃいけない。
総選挙って、そのリソースの公開奪い合いって側面があると思っていて、だからあんなに必死になるんじゃないかなって思ってるんですよ。推しの命がかかってるというか。
そのバランスが崩れて歌やダンスのような鍛錬に時間がかかるものより先に、顔とか、おっぱいとか、そういう生まれ持ったものに早く注目が集まって、立ち位置が胸の順になったり、してないかい?という文も過去に書きました
そもそも秋元康ワークスって、実力主義というより知名度順で、選抜という立ち位置に立つまでのドラマ、そして立った後からの苦悩や努力だったんですよね。
だから指原さんのプロデュース業やラストアイドル、Project48って、秋元康が陣頭指揮とってるけど、活動の大元はアウトソーシングっていう、上の流れの解決のアイデアだと思うんです。
でも楽曲という、1番大事な首根っこのところはまだ秋元さんが握ってる、無論印税も。
そう思うと、バンドはアイドルに比べても、アウトソーシングしやすい。そもそも秋元さんが楽器レクチャーしないし。
それに、活動の単位が数人になるから目も行き届きやすい。何より、アイドルに比べて主体的に活動してくれること請け合い。
だから僕は秋元さんがバンドやるって聞いてありだなって思ったんですよ。
だってすでにThinking Dogsでバンドプロデュースをしてるわけだから。
秋元ワークス最大の問題「秋元さんが飽きるとメンバーが困る」ということを、「秋元康が関わるけど、基本はメンバーが主体的に動いてもらって、いいところだけもらう」
…いやわかんないっすけど。
人はバンドのどこに惹かれるのか
そもそも秋元康さんは「ガールズバンド」を組もうとしているわけですが、「ロックバンド」を組むなんて一言も言ってないわけっすよ。
特にAKBは「チャートを荒らすな」みたいなこと数十年ずっと言われ続けてたんですよね。ロック好き風情がなにオリコンチャートにしがみついてんだよって思っちゃうんだけど、まあいいや。
まずアイドル=操り人形 ロック=自己表現、みたいな話。
まず過去に書いたものだとcallmeはもう何年も自分で作詞作曲をしているわけだし、指原さんは自分のプロデュースしているグループに歌詞を書いてるわけですね、でもそういう人たちはロックと評されないじゃないですか。
バンド側の話でいうと、今回の件でも多くの人が言及しているSILENT SIREN
SILENT SIREN - フジヤマディスコ(FUJIYAMA DISCO)
彼女たちって、ほぼ作詞はメンバーだけど、未だに作曲はクボナオキさんだったりする。
僕はゲスいので本件のツイート掘ってますけど、サイサイの名前が多く出て、一方サイサイと世代的にも近いのではって思うねごとや赤い公園、miwaの話はほぼ出てないし、恐らく応募者の世代により近いであろう世代、リーガルリリーやCHAI、あいみょんなんかも文脈に一切出てこない。
(あれナメられてんのサイサイじゃないか…?)
作詞作曲、どっちも本人じゃないのに、「ロック」と評されるような人たちって例えばでんぱ組やBiS界隈、ももクロ系列、最近だとPassCodeとか欅坂などは、フェスやイベント系の出演傾向もロックに近いし、音楽性もそう評価されがちな部分があるのは
「音圧がすごい」
「バンドサウンド」
「叫ぶような歌い方」
「自己の感情の吐露」
「奇抜な活動内容」
みたいなところがあると思うんですよ。要はそれって48グループがやってきたことの裏返しじゃないのかな、と
アイドル界の「ロック」さって、アンチ48って言い換えられそう、もっと言えば48グループをダサいと思っている人が、その裏返したものを見てカッコよさを感じるみたいな現象が起きてるようにみえるんですね。
まあ個人の感想に基づく推測ですけど、でもかつてでんぱ組やBiSと並んでロッキンやCDJにエントリーされた東京女子流の居なくなり方とか、今年のロッキンでのモー娘。の、発表時の反応とか見るに、48系との差別化ってとこからみると変わらないようにみえるんだろうなあ
まとめ
ロック好きなひとからしたらこれって秋元康の仕掛けた思考実験なんじゃないかって思うんですよ。
「君たちは何をもってロックを評価しているのか」
「僕が手掛けてる欅坂がロックフェスの目玉になってるけど、君たちが好きな「バンド」ってものはどんな魅力があるんだ」
的な。
ただまあ、秋元さんは既に最強のロックである欅坂をやってるじゃないですか。うん。あれはもう超えられないでしょう。そういう立場の人がわざわざバンドをやる理由ってなんなんだろうって思いますよね。
バンドのマジックって、共同制作やライブ活動など、期間の中で数名のメンバーの力が合わさることのマジックだと僕は感じてるんですね。
出来上がった曲のパフォーマンスを仕上げることに加えて、そもそも「曲という制作物」を作りながらの過程も含めてね。
Base Ball Bearの制作ドキュメントを追っかけ回してた人間なので、それは特に感じます。
そう考えると、曲ごとに選抜するって今回の企画が根本的に違うんじゃねえかって感じもするわけっすわ。ラストアイドルみたいに、何組か結成するわけでもないなら。
あと、さや姉を見ていて、今バンドが儲かるって思ってるんなら相当感性が終わってるから、そんなことはないと信じたい
これ秋元さんが楽器持ってバンド結成なら一気に風向き変わると思うんですけどね?
音楽オタク的「プロレスの入場曲」特集
最近妙に周囲でプロレス熱が高まっているのを感じるので、兼ねてからあっためてたネタをここでご紹介します。
ズバリ、プロレスの音楽特集!関ジャムでもちらりとやってましたが、あっちはスタンハンセンとかでしたし、僕はいまちょうど第一線でやってるレスラーを中心にお届けします。
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