ベボベ「EIGHT BEAT詩」小ネタ集
『C3』全体のレビューはまあ改めてやるとして、ついにこんな歌がベボベから放たれるとは。
これまでも「真夜中のニャーゴ」や「ウィークエンド・シャッフル」等の企画でBase Ball Bearというバンドの足跡がかたられてきました。
それを参考にこんな青い文も書いたりした
しかし、遂に歌の中でこれが語られるとは!しかもベボベ史(そんな学問まだ無い)においてかなり後発である「小出さんのラップ」と「チャップマン・スティック」を用いた楽器である、というのがもう、ファン心を擽られまくってます。
というわけで、ゲームの攻略wikiくらいの分量で小ネタを拾っていきます。
Back to the 2001年 午後イチの体育館で鳴らした精一杯のスーパーカー 別に待たれてないしバズりもしない だけど見えた気がした淡い未来
これは、小出・堀之内・湯浅・関根の計4人が揃った学校祭ライブということになります。堀之内さんを引き抜いてこの四人になったのかな。
「今日でやめる」そんな約束 捨てさせた一通のEメール
本番直前に小出さんと堀之内さんが大喧嘩をし(原因は小出さんがスパルタすぎてから、らしい)、堀之内さんが学校祭後辞める予定だったものを小出さんが引き留めたと。
デモテープ 送りつける 正真正銘のグレートハンティング
当時からEMI社が行っていたオーディション「GREAT HUNTING」。出身者には、この後に運命的な出来事がおこる「赤い公園」も。
すぐに連絡きて 喜びすぎて 腰が抜けて座り込んで 渡り廊下のストレンジャー好きにすりゃいいじゃんここでの イス取りゲームは
ここ、当時の小出さんが人生最悪レベルに環境が悪く、あげく青春を拗らせた場面になります。
椅子とりゲームの件は『光源』「リアリティーズ」でも「誰かでありたいなら/席につくことさ」と歌われました。
EMIで面談 するつもりはない観光や記念には 速攻でブッキング 初ライブ そして、Studio TERRA デモレコーディング
Studio TERRAはEMIお抱えのレコーディングスタジオで、2010年6月に閉鎖されました。
ベボベだけではなく数多くのバンドから愛されており、その年寺子屋というユニット名義で「EMI」(エミ)がリリースされました。
作詞野田洋一郎、作曲野田洋一郎と吉井和哉。寺子屋のメンバーは、ACIDMAN、the telephones、西川進、フジファブリック、ホリエアツシ(ストレイテナー)、RADWIMPS、吉井和哉。
この様子は、後にEMI ROCKSというフェスでも披露されました。ちなみにフェスでの出演者としてベボベも参加。
下北(沢)GARAGE 今じゃ僕らの聖地 出会った年上のバンドマンへあなたたちにもらった沢山の叡智や友情は心に残るエール くじけそうな時、想う魂 昼まで語ったムダ話 どこからきてどこへ行くのかを綴る これは Just like EIGHT BEAT詩
この辺はこちらも参照
ちなみに僕も中音の意味が最初わからなかった
経て、2005年 決まった事務所はSMA 担当マネージャーは徳留
通称「ハムちゃん」。美人さん。
グランドキャビンで全国を行脚
ハイエースワゴンの中でも10人乗りのかなり大きいモデルですね。機材車兼移動車となるものです。
勉強させてもらう先輩の前座
この当時前座を務めていた相手の先輩にDOPING PANDAがおります。
ご存知の方も多いですが、4人組として活動していた2016年に湯浅さんが脱退。湯浅さんと交流のあったドーパンのギタリストフルカワユタカさんがサポートとして参加したわけですね。
ただこの時はフルカワさんは、後輩の礼儀や態度の面でご立腹だったそう。
デビューの準備 日に日に 追い詰められてかなりギリギリ メジャーは厳しい それでもひねり出した「GIRL FRIEND」は金字塔
メジャーデビューEP「GIRL FRIEND」は4曲入りですが、カップリングとなった3曲は早いタイミングで完成してました。三曲の中から表題曲を選ぶのだろうと予想していたメンバーに対し、当時のディレクターが放った一言は「じゃあシングル曲作ろっか」と。
そして、いつの間にか目の前に広いステージ 風でめくりあがってゆくページ 全くない手応え 響かない声 冷え冷え 壁そびえ立ってるようで
中でも一番トピックとして語られているのは2010年1月3日の武道館公演で、これが本当に手応えがなかったと語られることがあります。
なぜだ?なぜだ?なぜだ?なぜだ? ディレクターにたずねた 「その手から誰かの手に渡すのが“表現” どれくらい向き合ってきた?」
この一言を受けて、「じゃあどういう表現をしたいのか?何を歌いたいのか?」を突き詰めた結果できたのが、初のセルフプロデュース作品でもある3.5thアルバム「Cypress Girls」「Detective Boys」になります。
聞いてるか? あれから片時も忘れてないし 一生奢るつもりもない 穴のあいた砂袋 中身 君に届けるための苦労に命賭けよう 旅に出て 君の街まで 爆音で胸の奥の奥へ どこからきて どこへ行くのかを探す それは Just like EIGHT BEAT詩
最近の曲「いまは僕の目を見て」でも「言葉は穴の開いた/軽い砂袋さ」と。
突然もげた片翼 狂うバランス 無様に羽ばたくイカロス 長い青春 終わりのチャイム
ここは湯浅さん脱退に関する部分。
「片翼」というのは当時ツインギターの一翼を湯浅さんが担っていたから。物理的に2パートないと演奏できない曲が多かったため、移行期間としてフルカワさんや弓木さんなど、サポートギタリストを入れた4人組でライブを続けました。
…とここまで書いて思いましたが、実はFF7のイカロ…セフィロスのことかも。イカっぽいセフィロスだからイカロス。ボス戦のBGMが『片翼の天使』です。今となっては、ケニーオメガ選手の必殺技の元ネタとして有名ですね。
……いや、これは逆転のための合図 だったら試す どれっくらいイビツになろうが自力の三点倒立
当時の「真夜中のニャーゴ」が、あまりにも悲壮感たっぷりだった(ように見えた)のですが、それでも「こういう逆境をドキュメントとして曝け出すのもベボベ的」という小出さんの発言は力強かったです。あと隣にいた南波一海さんの「大丈夫だよ!俺もバンド辞めてるし!」は笑った
ギター・ドラム・ベース 輝くフレーズ
「ポラリス」より抜粋ですね。
駆けてゆく 豊穣の季節
シャドバにしか聞こえない
失くしたもの数える作業より想定外の自分を愛しなよ
「神々LOCKS YOU」の歌詞から引用
生まれ変わってきた現実 まさに実践編のchanges
誰が見ても明らかな過去作オマージュ。
かつてこの曲をどうしてもアルバムに入れたくなくてアレンジガチャガチャにしたとは思えない。
示してく 生き様で訴求 刀選ばない侍がいまRock you なおも涸れることのない探究心 両腕で抱いたこのチャップマン・スティック
ストーンズのように クラプトンのように いつまでもRollin' Rollin'
2組とも半世紀近く時代を駆け抜けたロックレジェンドですね、
出会いがあって別れがある でも、その度 果実の甘味は増す
これまでベボベの曲で頻出だった果実は「レモン」ですが決して甘くは無い。この時点で、もうベボベ はレモン=青春のコンテンツ力に頼らないバンドになった、とも言えます。
新しい曲を書いて 旅に出て また次の君の街へ AtoZ 書き足してゆくAとBとC いまも Just Like EIGHT BEAT詩
2019年のベスト諸々
いろんなことがありました。とてもここでは書けないようなことも含めて。
振り返り兼皆さまにもなにか響くような面白情報になれば幸いです。
2019年ベストライブアクト
〈ワンマン・ツーマン編〉
1.サカナクション@きたえーる(5.3)
2.Wienners×眉村ちあき@札幌COLONY(6.29)
3.Base Ball Bear@cube garden(12.8)
4.Awesome City Club×雨のパレード@PENNY LANE24(11.10)
5.フルカワユタカ@札幌COLONY(11.2)
まあ今年から北海道に引っ越してきたので、こうなった。
ちなみに当日券とかリセールで大体入ってます。前々からチケット仕込んでいたのはベボベくらいかな
〈フェス・イベント編〉
1.Base Ball Bear@ROCK IN JAPAN FES
2.UNISON SQUARE GARDEN@VIVA LA ROCK
4.ELLEGARDEN@RISING SUN ROCK FES
5.I Don't Like Mondays@JOIN ALIVE
シチュエーションも込みで言えば、真夏の夜大トリで「BREEEEZE GIRL」なんかやられた日には、そりゃ最高だった。
ナンバガとエルレはまさか生きてるうちにライブを見れるなんてな。生きてみるもんですね。
ベストMV
片岡さんはどうやらものすごくただれた過去があるらしい(断定)
ベスト音楽以外で良かった場所やイベント(新設)
1.サツドラフェス DRAGON GATEスペシャルマッチ(9.8)
2.渋谷パルコ
3.リアル脱出ゲーム×ペルソナ5「ミステリーパレスからの脱出」
4.焼肉ライク渋谷店
5.アクアパーク品川
僕の心の中の千鳥ノブ「どういう順位?」
ベスト本
『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』ほぼ日刊イトイ新聞
文自体はほぼ日で読んだことあるやつも結構あるけどね。
ベスト映画
「スパイダーマン:スパイダーバース 」
2を今から待ちわびる男
ベスト温泉・サウナ (新設)
1.ひだまりの泉 萩の湯(鶯谷)
2.アパホテル &リゾート東京ベイ幕張 飛翔の湯
3.スパサフロ(札幌)
4.かるまる(池袋)
5.第一滝本館(登別)
趣味:温泉が加わりました。
ベスト食べ物
1.自分で作った塩釜ローストビーフ
2.「伝説のすた丼」の北海道バター豚丼
3.ロッキンで食べたお茶漬け
4.ジンギスカン だるま
5.横浜中華街の一口北京ダック
ベスト瞬間
1.下記ツイート
あなたはクラブに遊びに行ったら隣にテレフォンズの石毛さんが居たことはありますか?僕はあります
— はちくん (@Hat_chyu) 2019年8月16日
その後突如ノブさんに服脱がされてダンスバトル挑まれたことは?そして脱がされて投げられた服をなぜか長島涼平さんが持っていた、ということはありますか?
2.ボーナスが出た瞬間
3.念願のMNF
4.ライジングサンの2日通し券が当たった瞬間
5.札幌のリトルジュースバーの実店舗に初めて行った瞬間
なんでテレフォンズのメンバーに写真撮ってくださいって言えなかったのか
来年もこの時期に色々振り返って楽しめる人生にしような…
冬休みの作文「 #CDJ1920 に行きました」
1日早すぎ問題
うっかり今年も来てしまったよ。4年連続6回目。
随時更新していました
ネクライトーキー
ライジングで見る予定が台風でぶっ飛んで、結果初見でした。「こんがらがった」は今年に入って聞いたものでは裏ベストトラックです。去年の音源なので裏ですが。
さて、結構きめ細かく音の手数を重ねるようなバンド、という印象でしたが音源で聴くより数倍迫力あった。音の滑舌がめちゃくちゃ良いんですよ。
あとボーカルのもっささん、いわゆるアニメ声の部類だと思うんですが声量が大きくなってもそのままの声質で、しかもめっちゃ滑舌いいの。すごい、才能。
Base Ball Bear
幾度となく見てきたんですが、CDJで見るのは初めてでした。
今年に入ってBase Ball Bearは本格的に3ピースバンドとして活動するようになった。つまり、ギター二本のアンサンブルが成立しなくなった状態から、既存の曲の再構成&新曲リリースというのは、しれっとやってるけど十分すごいことだと思います。
MCでも「同世代のバンドの休止が出てきて、バンドを続ける難しさを感じる」と言ってました(NICO何某とか)けど、10年近く前の曲「17才」とか「ドラマチック」が凄く新鮮なアレンジで聞けるという点では、偶然にもいますごく良い時なのかな。
あと「十字架You&I」凄すぎた。
TENDRE
LUCKY TAPESとかのお仲間さんでしょ?くらいのノリで見たら凄くダンディで俳優さんみたいな人が出てきて笑った(失礼
今の若い世代のバンドで、凄く低くて渋めの声で、ああいうソウル系の曲歌うのあんまりパッと思いつかないですね。
かと言って、オリジナルラブの田島さんとかとは、凄くニュアンスが違ってて、良い意味で迫力を抑え目にしている感じがありましたね。
たぶん、歌モノとしての完成度とトラックとのバランスがあるのかななんて。
ROTTENGRAFFTY
なんでか知らんけどここ数年必ず毎年幕張で見ています。そこまでファンというわけではなかったはずなのに。
見たくなる要因は、「大作戦」系のメロコアとかパンクとか、そういう人たちの中でもクラブとかハウスで踊るときのテンションなら凄く近くて僕個人的にノリやすいからだと思います。
例えば一曲目いきなり「金色グラフティー」だったんですが、これはBメロで一気にそれっぽくなるとかエレクトロ一色じゃないのも面白いですね。
だけどまさか「今夜はブギーバック」のカバーをやるとは。全然知らなかったのですが、16年にはもうカップリングで収録してたらしい。なんと。そしてそれがすっごいよかった。
SOIL&"PIMP"SESSIONS
この人たちも毎年見てるなあ
今年はどちらかというとセッションが強調されている印象でして、しっちゃかめっちゃかでした。
いつもじゃねえか、と言われるかもしれませんが、ここんところのクラブミュージック導入によって演奏がカチッとしだした部分ってあったと思うんですよ。
大暴れと計算のいい配分って難しいんでしょうけどね。
木村カエラ
ソイル終わりからナンバガ直前まで見ておりましたが、渡辺忍さん(しのっぴ)がいない!いつものギターの雰囲気じゃない!と後ろ見たら普通にハマオカモト&レイジがいました。
でも、にしてはギターのコウキさんが雰囲気違うし…と思ったら曾田茂一さんでした。すげーひっさびさに見た。昔はしのっぴとツインギターでしたね。
あとキーボードの堀江博久!まじか!一時期ハイエイタスなどバンド掛け持ちを辞めてたんですが、それ以来見ました。そして打ち込みの音もすごく多くて。
直近のカエラさんのライブを見た時ははキーボードレスの編成が多かったので人は違えど久々の布陣でした。
NUMBER GIRL
本来ならライジングサンで観てたはずなんですよねえ!!!!台風恨む。
正直4人並んだ時点から(すげー!!!!!!!!)しか感想がないので書くことがないのですが一点だけ。
ロッキンオン主催のフェスって演奏の音量制限が他のフェスより結構厳しいんですね。例えばマキシマムザホルモンとかは別のフェスでのインタビューでこのことを暗に愚痴ってたらしてました。
にしてはナンバガ、ものすごく轟音が聞こえてきて大変でした。そういや02年解散でCDJの初回が03/04だからノウハウなんてないよなとか、ナンバガだし!となったのか。分かりませんが。
その後サカナクション頭数曲見ました。「北海道札幌市からまいりました。サカナクションです」痺れた。
四星球
まさか2019年のライブ納めかこれになるとは思ってませんでした。
きっかけは今年のロッキン、バンプの真裏ですごく面白かったという評判やテレビの様子を見てたので、見てみたかったんですよ。
いやすごい。僕はうっすら曲聞いたことあるくらいで、ほぼ知識ない状態なのでセトリもよくわからず、てかどっからどこまで一曲なのかもわからず
例えば小ネタ一個一個が質も量もおかしくてですね。何曲か跨いで伏線回収なんてザラ、しつこい天丼も有れば忘れた頃にもっかいとかもあり。完全にそういうショーを見せられまして。こわ。ほんと怖。
〈諸々のお話〉
動員は4万8000人って言ってたかな?いやーなんせ混んでた混んでた。
ただ、他のフェス(ビバラとか)に比べると様々なものがかなりコンパクトにたまってるので、そういう意味では待たされても後から帳尻合わせられたり、待ってても退屈しないのはいいフェスだと思いますよ。
今回、マッサージブースを結構楽しんだんですけど30分くらい待ったかな?でもブースの真裏がギャラクシーステージなので演奏中の時間なら全然曲聴いて時間過ぎるのを待てましたね。
あと、相当に行列ができる店(牛とろ丼とかいちごけずり)とそうでもないところの差は悲しくなった。
一個気になったのはギャラクシーステージ、いつ行ってもかなり満員でした。全体的に動員力のあるアーティストが多く集まるようになってきたのかなと思いました。
そこで思い起こされること、それは2020年夏のロッキンが、5→3日間開催に減ることです。
当然、出演者はガッツリ減るはずなんですよね
で、普通はメインに出るような人たちもサブに回る、となると今セカンドステージに出てる層って(若手おしのけてでも出したい)になるのか(今回は若手に出番回そう)になるのか、その瀬戸際になりそうだなって思いました。
お前は今年のロッキンでは「来年も呼んでもらえるように頑張ります」的なコメントを方々で聞いた気がするなあ
まあ、簡単にはスケールダウンさせてはくれないでしょうけどね、気になるところです。
あとは向井秀徳さんの老け具合とか色々ありますがまあ、この辺で。
2019 My Best Track TOP40
2019 My Best Album TOP30
えっもうそんな時期?
過去のはこちら
とはいえまだ2/3ヶ月残ってるし、結局去年の作品だって越年してハマったもの沢山あるし(ネクライトーキーとか)後から変わるかも、まあ気にせず。
TOP1〜10
1.GOKOH/踊Foot Works
2.Chime/sumika
3.AFTERMIXTAPE/KREVA
4.epoch/フルカワユタカ
5.今日だけの音楽/坂本真綾
6.834.194/サカナクション
7.Unbirthday/KEN THE 390
8.BE KIND REWIND/lyrical school
9.Modern Disco Tours/YOSA&TAAR
10.Chiri Chiri/MOMOLAND
毎年音楽だいすきクラブの年間ベストアルバム企画に投票するつもりでやってるんですが、今年に関しては半分ランクインすれば多いなのではないでしょうか
上のうち6組はライブを見ました。その補正が強い気がする。特にsumikaはライブ見てすぐアルバムを買った。フルカワさんは去年も年間ベストソングですけど。
踊FootとKREVAさん、リリスク、ケンザさんがいわゆるヒップホップ系の人。と言いつつそんな感じはあまりないですが。YOSA&TAARにはeillとかAttractionsとかが参加してますね。
あとじつは初めてK-POPがこの感じのランキングに入りました。とはいえMOMOLANDはエレクトロスウィングが好きで聞いたからあまり文脈は意識していない
TOP11〜
11.VILLA/HALLCA
12.Thank you,ROCK BANDS!〜UNISON SQUARE GARDEN 15Anniversary Tribute Album〜
13.DREAMS AND NIGHTMARES/DJ RYOW
14.Night Flow/パソコン音楽クラブ
15.ALL THE RLIGHT/GRAPEVINE
16.BREATH/keishi tanaka
17.SPOTLIGHT/eill
18.QUIZMASTER/NICO Touches the Walls
19.見っけ/スピッツ
20.SAVAGE/向井太一
ユニゾンを含めるとここも4組ライブを見た。
ユニゾンに至っては、その後トリビュートに参加したアーティストのライブで、ちゃんと演奏してるとこも見た。a flood of circleのことね。
DJ RYOWさんの作品にはAKLOとかさなりとかRIRIとか、Jinmenusagiとかも参加、
21.FEEL GOOD/SIRUP
22.フレテリズム2/フレデリック
23.Version/Ghost like girlfriend
24.未来/Nona Reeves
25.Now & Then/SHE'S
26.vivid/kiki vivi lily
27.aurora arc/BUMP OF CHICKEN
28.FUTURE/I Don't Like Mondays
29.gappy/おかもとえみ
30TBOK JOURNEY/Monyhouse
ここは7組見てる。
SHE'SとI Don't Like Mondaysは、来年えぐいくらい売れてくれないかなあという願望を抱いている
2010年代ベストアルバム2010〜2019
(2019は完成次第追加します
もう10年代終わりかあ〜!!!!!!
2010年時東京に行こう以外何も考えてなかった高1だった僕は、見事撃沈し田舎のしがない大学で残りほとんどの期間を過ごし、現在社会人としてギリギリなんとかやれてます。
そんな僕の、10年間いろいろ聞いてきたベストアルバムを記録したいと思います。
2015年まではブログに書いてましたのでそれを参考に、10〜14は振り返ってランキングを作りました。
2010
1.スポーツ/東京事変
2.MUDA/SAKEROCK
3.amp-reflection/school food punishment
4.Weekend Warrior/80KIDZ
5. _ /group_inou
7.kikUUiki/サカナクション
8.TOP OF THE FUCK'N WORLD/The Mirraz
9.dynamo/ avengers in sci-fi
10.THE GUIDE/SPECIAL OTHERS
(所感)
・ああ〜懐かしい〜(かの頃を思い出しながら溺死)
・怒涛のインストゥルメンタル率に当時のイキリ具合を感じる
2011
1.真昼のストレンジランド/GRAPEVINE
3.ウォールペーパーミュージックじゃ踊りたくないぜ/グッドモーニングアメリカ
4.A World Of Pandemonium/the HIATUS
7.GO/KREVA
8.ティン・パン・アレイ/毛皮のマリーズ
9.Movement/9mm Parabellum Bullet
10.LIFE IS LIKE A ROCK'N'ROLL/a flood of circle
(所感)
・毛皮のこのアルバムって「コミックジェネレィション」入ってないんすね
・社会的にも色々あったけど、僕が1番戻りたいのはこの年だな。この年が1番充実してたし、もっかいリベンジしたいことが沢山ある
2012
1.PS4U/Tomato n' Pine
2.My Lost City/cero
3.乙女失格。/南波志帆
4.死ぬまで一生愛されてると思ってたよ/クリープハイプ
5.エピソード/星野源
7.Disc 4 The Seasons/avengers in sci-fi
8.Limited addiction/東京女子流
9.ONONIMONO/パスピエ
10.君がまたブラウスのボタンを留めるまで/BIGMAMA
(所感)
アニメはまってアニソンとアニラジばっか聴いてた記憶しかない
2013
1.SPACE/KREVA
3.はじめてのチャレンジ/ザ・チャレンジ
5.LEVEL3/Perfume
6.sakanaction/サカナクション
7.Me Do No KARATE/[Champagne]
8.愚かな者の語ること/GRAPEVINE
9. 踊れないならゲスになってしまえよ/ゲスの極み乙女。
10. シンガーソングライター/坂本真綾
(所感)
当時シャンぺとゲスをきっかけに女の子と仲良くなった
2014
1.Catcher In The Spy/UNISON SQUARE GARDEN
2.二十九歳/Base Ball Bear
3.LISTEN TO THE MUSIC/Shiggy Jr.
4.MIETA/木村カエラ
5.ひまつぶし/チームしゃちほこ
6.GUSTO/Especia
7.TWELVE/Mrs.GREEN APPLE
8.DIAMOND/Wienners
9.THE PIER/くるり
10.Unknown Tokyo Blues/avengers in sci-fi
(所感)
この年の冬くらいに当時やってた軽音サークルやめたんですけど、その直後ユニゾンのライブ見に行ったらサークルの先輩死ぬほどいて気まずかった
2015
1.Obscure Ride/cero
2.PL4E/Faint Star
3.C2/Base Ball Bear
4.Bitter, Sweet & Beautiful/RHYMESTER
5.PROPOSE/清竜人25
6.YELLOW DANCER/星野源
7.Burning Tree/GRAPEVINE
8.Awesome City Tracks 2/Awesome City Club
9.ねむらない/髭
10.WWDD/でんぱ組.inc
(所感)
ブログを書き始めた年。
オーサム、2の方を紹介してたのか。今は一周回って1も好き。
2016
1.meets sparkjoy/南波志帆
2.Dr.lzzy/UNISON SQUARE GARDEN
3.勇気も愛もないなんて/NICO Touches the Walls
4.guidebook/lyrical school
5.ティー・フォー・スリー/Negicco
6.GOGO DEMPA/でんぱ組.inc
7.EXIST!/[Alexandros]
8.ネオ/KIRINJI
9.日本海夕日ライン/RYUTist
10.FUNKY BUT CHIC/フィロソフィーのダンス
(所感)
この年の音楽だいすきクラブの年間ベスト企画に投票したんですけど、一位の作品に投票したのは僕1人だけらしい
2017
1.SKY-HI Tour 2017 Final "WELIVE" in BUDOKAN/SKY-HI
2.NEW TRIBE/a flood of circle
3.MODERN TIMES/PUNPEE
4.BLUE/向井太一
5.WHY@DOLL/WHY@DOLL
6.光源/Base Ball Bear
7.NIGIRI/SUSHIBOYS
8.FANTASY CLUB/tofubeats
9.ダンサブル/RHYMESTER
10.Familia/sumika
(所感)
この年の年間ベストアルバムが1番バランス取れてて好き
2018
1.Digital Native/中田ヤスタカ
2.H.O.T/Nulbarich
3.Catch The One/Awesome City Club
4.WORLD'S END/lyrical school
5.THE RAMPAGE/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
6.POLY LIFE MULTI SOUL/cero
7.SODA POP FANCLUB2/サイダーガール
8. Sleepless in Brooklyn/[ALEXANDROS]
9.!!!!YEAH!!!!/グッドモーニングアメリカ
10.TEN/Wienners
(所感)
去年なので記憶ありありと残ってるはずなんですけど、なんだこれはって今読んで驚愕してる
2019
1.GOKOH/踊Foot Works
2.Chime/sumika
3.AFTERMIXTAPE/KREVA
4.epoch/フルカワユタカ
5.今日だけの音楽/坂本真綾
6.834.194/サカナクション
7.Unbirthday/KEN THE 390
8.BE KIND REWIND/lyrical school
9.Modern Disco Tours/YOSA&TAAR
10.Chiri Chiri/MOMOLAND
アイドル楽曲大賞 2019私的報告会
今年殆どアイドルソング聞かなかったなあ
ライブにはめっちゃいったんですよ、フェスこそ行けなかったけど。ワンマンとかツーマンとかリリイベとかね。
でも音源に関しては、たぶんアルバム4、5枚分しか聞いてなかったんですよね。
もちろんTwitterのフォロワーさんがしょっちゅうあれこれ聞いていらっしゃるんで、それで「名前だけ知ってる」「ちょっと聞いたことある」みたいなのはたくさんあった。
大抵はノミネートリストが出てから一気に聞き返したものです。ぜったい聞き漏らしあるなこれ…
ちなみに例年どおりメジャー曲、インディー曲、アルバム、推しグループ全てかぶりなしにしております。そんなことするから手間取るんだよな。実際の投票は全部門リリスク一推しにするかも
メジャーアイドル楽曲部門
1位
LOVE TOGETHER RAP / lyrical school
ほぼ毎年でんぱ組.incを一位にしてましたが、リリスクメジャーデビューにつき牙城が崩れました。
ノーナリーブスはそりゃいいに決まってるよ!!!!!!
2位
WANING MOON / MELLOW MELLOW
全然知りませんでした。1、2回目聞いて一発で気にいりました。気に入りすぎました。
グループのコンセプトが曲の独自性に生きてるかと言われると、ぶっちゃけ怪しいんですけど、あんまりピコピコシャカシャカしていないのはすごくいい
3位
Rocket Queen feat.MCU / TEAM SHACHI
この曲は、もう本当にしてやられた!しかない
こういう企画物で音なんか完全にロックマンなのに曲が成立しているとは。なぜ!違和感どこいった!!!
4位
いのちのよろこび / でんぱ組.inc
玉屋氏だと気がつくのに時間がかかりすぎた。
気づいてからはもうそうにしか聞こえませんが
5位
ナナナナナイロ / Perfume
いい加減Perfumeとかきゃりーちゃんをこれに入れるのやめろと言われるかもしれませんが、ここまでくると意地だけで入れた感は僕自身も否定しない
インディーズ/地方アイドル楽曲部門
1位
それは月曜日の9時のように / 桜エビ~ず
フォロワーさんから知って、ONIGAWARAなのだから一位はそりゃカタい
2位
極LOVE浄土 / クマリデパート
グループ名はずっと知っててこれを機に聴き始めました。タイトルの「おまえそれが言いたいだけやん」感は好き
あと、MVどう見ても渋谷ATOM
3位
Majimeに恋して / RYUTist
毎年RYUTist3位にしてる気がする…
2.0
4位
ワンダランディスコ / エレクトリックリボン
曲調的にこっちが好きなので選びましたが、11月に出た「キュンキュンLOVE」はガッチガチのユーロビートで、ギリギリまで迷うかもしれません
5位
エレファンク庭 / エレファンク庭
ノミネートリストの名前でまず選んだ
これも新曲が良いのでどうしようか迷う
1.0
アルバム部門
1位
『VILLA』 / HALLCA
もなりさんは結構曲調の幅を広げていった感じに好感を持ってたんですけど、今ある程度時間が経ってEspeciaの新曲(ではないけどそういうイメージね)を聴くと、これはこれですごく沁みる
2位
『めじゃめじゃもんじゃ』 / 眉村ちあき
今年見にいったライブでは1番衝撃だったなあ
曲作りのスキルに加えて、ギャグセンスがほんと秀逸で。即興ソングとかで良い歌歌うのはもちろんしっかり笑いを取れるのはすごい
2.0
3位
『SEVEN STAR』 / 夢みるアドレセンス
アイドルソングって大抵は提供されるもの、それで夢アドって今までは提供された曲を作家さんの風味を吸収しつつ自分のものにしてたんですけど、作家さん成分も夢アドメンバーの成分もましましでした。
まんまビークルやんけ、みたいな。
推し箱部門
WHY@DOLL
さて推し箱部門は毎年変わってて、ほんと僕いい加減だなあ…と思うのですが。
ほわどるは何かにつけて一位にしたりもしてたし、様々共通項もあって親近感があったり、活動終了惜しいなあと思います。
ただ、復活の望みが結構あるのはいいことなのか悪いことなのか。
個人的には北海道戻ってきてローカル番組で食レポとか温泉レポとかしてくれたらなあとか思います
まとめ話
ちょっと前はロックバンドへの興味がなくなってフェス行くのやめたりもしたし、今アイドルへの興味が失せているのはまあそのうち揺り戻しが来るでしょうと思ってます。
2019年11月現在の僕にとって、「かわいい」とか「女の子として魅力がある」ということが、メンバーに着目したり推したりすることのモチベーションにならなくなってきてるんですよね。
可愛いなって思う人はいるけど、それだけでは応援できなくなってきてる僕をすごく感じていて。
僕がなぜアイドルソングを聴くかっていうと、それは「素敵な音楽を聴きたいから」であって、「かわいい女の子が見たい」とか「応援している女の子が天下取ってほしい」とか「推しと結婚したい」とかそういうことじゃないんですよね。
それで、僕が好きな「素敵な音楽」って、例えばエレクトロポップだったり、ファンクだったり、ヒップホップだったりするもので、まあ偏りますよね。
ただ曲調で好き嫌いを反応すると、ぶっちゃけ「誰が歌っても別にええわ」「最初からONIGAWARA聴くわ」になるのが、なかなか辛い部分でして。
ビークルのようにリリースが途切れた人たちの、擬似的な新曲としてアイドルソングを聴くという楽しみ方は、ありだなと思った。
来年…どうなるかなあ。クマリデパートはちょっと追いかけてみたいと思ってます。
一応大賞予想、周りの雰囲気的にはメジャー部門は日向坂46、インディーズ部門鶯籠かtipToe.、アルバムらBiSHかな。